そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰?
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ドナドナのタイトルは「仔牛」と題されていて4番ぐらいまであるそうです。以下は、あまり知られていないドナドナの歌詞です。
哀れな子牛を人は縛ることができる
そして連れてゆき屠殺(とさつ)することも
翼を持つものなら空高く飛んでゆく
そして誰の奴隷にもなりはしない
ところで、「子牛」のところを「ユダヤ人だとか人間」に言い換えるのではなく、そのまま「子牛」として考えてもいいような気がします。そうであるならば、あなたはどう思われるのでしょうか?
最近の畜産は、たぶん多くの人たちがイメージしているものと違ってきています。狭い牛舎で身動きできずに飼われています。牛たちが日光を浴びることはないと聞いています。
飼育環境が悪いので、細菌感染にもかかりやすいので、抗生物質などの薬が多用されるので、「薬づけ畜産」と言われています。
霜降り肉にするには、高カロリーの配合飼料(濃厚飼料)を食べさせて、運動もさせないようにして太らせ早く出荷させます。
かなり過酷な飼育方法だと聞いています。それゆえ、動物たちは強いストレス下にあり、病気にもかかりやすいのですが、たぶん、それで感染症などにも罹りやすくなっているのではないでしょうか。
種牛の口蹄疫感染で、日本の畜産の危機などと騒がれています。でも、高価なブランド肉は庶民には縁遠いものです。それよりも安全で安価な野菜や穀類をもっと増やして欲しいものです
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