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田植えは5月26日にやり終えて、6月26日に草刈りをすることになりました。その間、作業らしきことは何もしていません。
なんと、田んぼの中にはまだ草はほとんど見られず、畦(あぜ)の草もあまり伸びていません。他の田んぼは水を抜いてガス抜きしているところが多かったのですが、畦の草はこちらの3倍くらいの繁殖です。
たぶん、肥料が多いからではないかと思うのですが、原因はそれしか思いつかないからです。米糠やその他の肥料が、私たちのところとは比較にらならないほど多量みたいです。
田んぼに蓋をするっていうくらい施すみたいです。こちらは米糠をちょっと撒いたというくらいですから。むろん、こちらは化学肥料など使っていません。
でも、畦の草は強くて、鎌で刈り取るだけなのですがすぐに腰が痛くなりました。写真上は草刈のビフォアーで、下はアフターです。刈り取った草は田んぼに入れています。これも肥料です。
でも、田んぼの中ならば草刈りしなければならないと思うのですが、なぜ畦道の草刈りをするのかわかりません。無駄なことをしていないかと、かねがね感じていたことではあります。
尋ねてみると、やっぱり理由がありました。①土手に雑草を生やさないのは、害虫の棲家をつくらないため。②田んぼの風通しをよくする。③モグラのを害を防ぐためetc
なお、モグラは餌のミミズをとるために、農耕地や牧草地に生息する動物ですが、田んぼにはよく出没します。そして、畦にトンネルを掘るので、水が漏れてしまう怖れがあります。
また、モグラの穴を早く見つけて修理する必要があります。その穴を見つけられるようにするには、草刈りをしなくてはなりません。また、そのトンネルがネズミの通路にもなり、農作物の害が出ないようにするためです。
モグラは強い掘削力を持っているので硬土でも掘り進むことができますが、餌の多い湿潤な柔らかい土壌を好むみたいです。
それはわかりますよね。硬い土を掘るなんて、人間でもごめんです。また、畦に草があると土手が傷みやすいので、硬い頑丈な畦道にする必要もあるみたいです。
2時間くらい作業をしただけなのに、腰痛ですぐに立ち上がれないくらいでした。現在、見渡すと高齢者ばかりで農作業をしています。それは日本全国津々浦々にある光景です。そんなですから、除草剤を使うのは致し方ないことなのでしよう。
ですから、この頃よく想像するんです。私のように、都会生まれの元シティギャル?たちが郊外の田畑を借りて、野菜作りを趣味のようにして楽しんだら、ちょっとした農業変革になるのではないだろうかと…。
ロシアとかドイツなどでは、週末になると郊外の菜園に出かける人たちがたくさんいるようですよ。なお、写真は、私たちの田んぼで見つけたコオイムシです。準絶滅危惧種になっています。子を負う虫という名です。
調べると、「オスが背中で卵塊を保護している有名な昆虫です。体長17~20mm、体は楕円形で淡褐色~黄褐色。水深の浅い開放的な止水域に生息し、オタマジャクシ、小魚、ヤゴ、巻貝などを捕食する。国内では本州~九州に分布し、かつては普通に見られたが、近年一部の地域を除いて激減しています」。
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