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「不安」というものは恐ろしいもので、一度それに絡め取られてしまうと、そこか抜け出すのは容易ではありません。不安感が強くなると、どんなことでも不安の種になってしまうのです。
今回は、「不安」とどうつきあったらいいのか、それに絡め取られないためには、今何をしたらいいのかを、少しまとめてみました。なにかで役立つことがあればと願っています。5つの項目にまとめています。
①不安が高まると苦しくなって、そこから逃れることを考え出しますが、かえって不安に絡め取られてしまうだけです。専門医のところに行って相談しても、大抵は安定剤などの薬を処方してくれるだけに終わります。
薬を飲んでもただ眠くなるか、頭をもうろうとさせるだけで、薬が切れたら、それ以前より不安感が強くなる怖れがあります。また、その時間ムダに過ごしたことで、また自責の念にとらわれて、ますます焦りだします。
誰も自分を助けてくれないと感じて、絶望感と孤立感で一杯になります。頼れる人に相談しても、カウンセリングを受けても、、一時しのぎに過ぎず、不安感は少しも減らなかった、という体験ならば、たぶん、多くの人たちがしています。
②面白いサイトを見つけています。神経症を無くすために次ぎのことを全て実行してはならないと言うのです。たとえば、薬などの安定剤 森田療法、催眠療法、自律訓練療法、行動療法、心理分析、感謝、懺悔、断食、苦行、逃避、座禅、深呼吸、瞑想等
その通りだと思います。エニアグラムの性格分析もしないほうがよいと考えます。また、そんな自分の精神状態を書き出してみようと日記につけたり、友だちに手紙を書くのもやめたほうがよいでしょう。家族に悩みを訴えたり、愚痴などもこぼさないほうがよいと考えています。不安が不安を招くようになるからです。
③さて、こちらからの提案は、頭が心配事に占拠されているので、頭は使わないで身体をしっかりと使いましょう、というものです。つまり、懸案の問題を片付けるよりは、すぐに気軽にトライできることからやろう、というアドバイスなのです。
不安感が嵩じると、交感神経の興奮状態が続きますから、夜になっても寝付けず、生活のリズムが乱れてきて、自律神経のバランスがくずれます。そうなると余計に不安感が増します。
そうならないためには、昼間は体をしっかりと動かして、夜には副交感神経がよく働くようにさせねばなりません。つまり、昼間運動すれば、夜は熟睡できるようになります。どちらの神経もしっかりと働かせることができれば、心身の健康を取り戻せると考えられるからです。
④まずは朝晩2回、15分くらいヨガとかストレッチなどにトライされることをお勧めします。さらに、勤務されているならば、通勤時や昼の休憩時を活用して、歩いたり、スロージョギングなどをしてください。1ヶ月続けたら、それだけでも不安感が減ります。
休日には、できるだけ野山を歩き回ってください。街中でショッピングしたり、映画を観たり、友だちとおしゃべりしても、帰宅すれば不安感が舞い戻ってきます。しかし、自然の中で体を動かすと、気持ちが全く違ってきます。不安が小さく萎んでいると発見できることがあります。
⑤自宅にいても、テレビを見ないで、ラジオならば聴きながらでもいいのですが、掃除したり、洗濯や料理などで体を動かしてください。少し気分が回復したらトライしてください。
あまり回復していないのであれば、夏ならば郊外にでかけて森の中でキャンプしてください。冬であれば雪遊びなど、親しい人としてください。その他、テニスや卓球などの教室に通うのもいいものです。
以上のようなことを、夏休みを取って、気分転換を図ってください。なにがしかの運動をして汗を流すと、自分の心が健やかになっていると気づくと思います。
出来る限り、郊外や海山に出かけてみてください。自然が癒してくれるかもしれません。また、あなたの中に元からある自然治癒力も高まってきます。
なお、人ごみの多いところはできるだけ避けてください。気を使わなくて済む安心できる人と2、3人で、ゆったりとした休日を過ごすのがベストです。
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