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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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タイプ2は「お母さん気質」で、みんなの世話焼きをしたがる気質です。それゆえ、みんなから好かれるように行動して、慕われると勝手に思い込んだことを本能的にやってしまうのではと考えられます。

以下は「仲間たちのつぶやき」にある4w5の娘が綴った2w1の母との日々です。一度読んでみませんか?
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-101~/15-121.htm

あるタイプ4の女性の母親も上記によく似ている人(2w1)でしたが、娘は「自分の人生は自分で決めたい、ホームレスになる権利だってあるんだ」と、語っていて印象的でした。押し付けられる側の苦しみがよく出ていると思います。

あるタイプ1の女性も上記とよく似た母親(2w1)です。娘を高校教師にさせたがり、娘は仕方なく従いましたが最近になって退職しました。30年以上も教職に就いており、やりがいもあったみたいですが、それでも母親への「恨みは今も減っていない」と言うのです。

一方、マンガ家の娘は以下に取り上げているように、現在では母親のことを受容しているような感じです。母娘が同じ2w1になると、さぼど深刻になりにくいと考えられます。

「怒りは残るんですけど、しょうがないなと諦めがつく。ここに生まれちゃったんだからしょうがないと」

ちなみに、ごく最近、私も知り合いの50代の女性と立話をした時に聞かされています。「○さん(ご近所の同年輩の女性)はジコチューなのよ!」 (丁度ブログで取り上げていたところなので、ちよっとニヤリとしてしまいました)

「家庭菜園をしているが、旅に出かけて帰宅したら娘が菜園の世話をしてくれていないので、みな枯れてしまったらしく、“ぶちぎれた”なんて言うのよ。自分の趣味を娘に押し付けているのよ」

どちらも2w1女性と判定していますが、私の知り合いより○さんのほうが、ジコチューと言えるのではないでしょうか。

なお、これから伴侶を求めるのであるならば、精神状態とか、ジコチュー度みたいなものまで把握したほうがよいと思われます。

しかしながら、新参者に気安く声をかけるとか、ひとりぼっちでいる人をどこかに誘うのも、タイプ2の人たちがよくやっていることです。

人々の孤立化が進んでいますが、このタイプがいなかったら、もっと孤独な人たちで溢れたかもしれない、と、しばしば思うのです。あなたはどう思われますか? 

これ以上の無縁社会にならないように、このタイプの人たちにもっとガンバッテほしい、などと勝手に妄想しています。

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