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槇村さんはマンガを描いている時に、あることに気づいたようです。主人公が母親のことを懐かしく思い出すシーンを描くために、自分の小さい頃のエピソードを思い出そうとしたのです。
「え~~と、え~~と、頭にカスミがかかったようにどんより。自分と母親の間にあったエピソードが、何一つ思い出せないのだ。気がヘンになりそうになった。12歳まで一緒だったのだから。何だって普通にしてくれたはずだ、それなりに接してくれてたはずだし でも出てこない 落ち着け 何かある 思い出せ すっかりパニック!」 (集英社『イマジン・ノート』より転載)
こういうことはよくあります。「父親(男性)を強く意識するタイプ(261)」にとっては、母親や女性の存在が軽いという傾向があります。
それゆえなのか、幼児期から思春期くらいまでの母親との思い出があまり記憶に残らないという傾向が見受けられます。
たとえば、エニアのワークショップとか講座などで、「7歳くらいまでの父親と母親との思い出を一つずつ箇条書きにしてください」とお願いすると、この傾向が出てくるのです。
むろん、「傾向」なので、それに該当しない人はいます。そこは誤解なきようにお願いいたします。
そして、「母親を強く意識するタイプ(8374)」は、その逆になります。この3つのタイプにとっては、父親の存在は軽いと考えられます。
幼児期から思春期くらいまでの父親との思い出があまり記憶に残らないという傾向がしばしば見受けられるのです。
なお、最近、タイプ3の娘さんを持つ受講生から聴いたことですが、娘さんの携帯電話のアドレスに、父親のアドレスは載っていなかったみたいです。
受講生(母親)が、「どうしてパパのアドレスは載せていないの?」と尋ねたら、娘からはそんなこと考えもしなかった、というような反応があったというのです。でも、母親のアドレスは携帯を買ってから、いの一番に載せているのだそうです。
マンガにもあります。「クレヨンしんちゃん」は、タイプ7の作品ですが、しんちゃんの父親の名前は“父ちゃん”です。母親の名前は“みさえ”です。
「父ちゃんの名前は?」と尋ねられて、しんちゃんは、「父ちゃん!」と答えているシーンがあります。父ちゃんの名前など必要ないかのような扱いです。創作品にも、これらの傾向が出ているのですから、本当に驚いてしまいます。
また、2日前の2月27日のブログでは、タイプ2w1の男性が妻とのことをまとめた手記のはずなのに、妻に関する記事がほんの少々だった、という現象をお伝えしています。
そんなことを考えると、もうこれらのことは根本的なことです。つまり、DNAに書かれているようなものではないかと考えられるのです。
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