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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ナショナル・グラフィクニュースにあったものです。ちょっと要約している。詳しく知りたい方はそちらへ飛んでください。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110324004


http://www.nationalgeographic.co.jp/

「地球の地下深いところにある高温のマントルまで掘削して、史上初めてマントルのサンプルを回収するという計画が進められている」という。

科学者に言わせると、マントルのサンプルは科学的な重要性において、そして採取の困難さにおいても、月の石にほぼ匹敵するという。

適切な技術が存在せず、地殻に関する理解が不足していた。今では地殻についての知識が増え技術も進んだ。

日本の掘削船は10キロにも及ぶ掘削パイプを備えている。(ちなみに、これは雑誌サイエンスに載っている)

すべてが計画通りに進めば、2020年までに掘削に着手できるだろうとティーグル氏は言う。

掘削できてサンプルを採取できれば、地球の起源と歴史について多くのことが分かると科学者は言う。

 マントルの岩石からは、現在のマントルの活動プロセスについて知見が得られる。これは、多くの地震や津波や火山の噴火を引き起こしているプレートテクニクスを理解するために非常に重要な知見となる」



昨日24日づけのブログに取り上げたことにちょっと関係している。

マントル調査に、着手が9年後で、しかもまだ地中深くの掘削ではない。しかも、それを分析して調べるにも時間がかかる。

つまりは、地球のことは何も知らないままで、原発建設していたんだ、と想像させるようなニュースだ。


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