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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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オスプレイ(Osprey)とは、米軍の軍用機V-22 の愛称です。タカに似た猛禽類の「ミサゴ」のことだそうです。ヘリコプターと普通の飛行機のハーフと言えば、少し理解できるかと思います。

ヘリコプターは垂直に離陸できるので長い滑走路が要りません。また、空中で停止状態を保つことができ低空飛行もできます。しかし、速度は遅く、また飛行時間は短いという短所があります。

一方、飛行機は高速で、しかも長時間飛べますが、空中停止も低空飛行もできず、長い滑走路が要りますし、垂直に離着陸できません。

長所短所がそれぞれにあるが、長所だけを詰め込んだ航空機を作ったつもりのようです。その開発は第二次世界大戦直後から始まって、試行錯誤しながら試作機を幾つも作り、現在のオスプレイに至ったというわけです。

ところが、この軍用機は、事故の多さから、"Widow Maker"(未亡人製造機)と呼ばれていたようです。現在はこの欠点を克服したというのですが、オスプレイの事故率は10万飛行時間あたり3.99件という。かなり高いそうです。


オスプレイ墜落、4人死傷 モロッコで米海兵隊 4/12
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189868-storytopic-1.html


オスプレイ「安全なら日比谷公園に」 沖縄知事反発5/11
http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201205110165.html


米でオスプレイ訓練保留 住民反対受け(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-12_34972/
 

私たちの住む町の頭上をオスプレイが、低空飛行して、ものずごい轟音を出しながら、事故率の高い軍用機が、チョクチョク訓練していたならば…。

想像力のない人でも、考えるまでもなく、事態がどれほど惨いものなのか、理解できようというものです。

原発と同じ構図が、沖縄にあります。

政府は沖縄の住民を守らないだけでなく、騙している。オスプレイ配備のためには汚い手でも使う。

国民の安全や安心よりも、経済活動のほうが大切で、財界への配慮ばかりしている。

米国との同盟を守るほうが大切で、米国に対してはきめ細かい配慮をしている。

米国には、へりくだってさえ見える卑屈な日本政府。

それは民主党政権になっても依然として変わらない。自民党以上とも言えます。


オスプレイのことをもっと知りたい方は以下のサイトを覗いてくださればと思います。サイト検索で「オスプレイ」と入れて読まれるのもよいかと思います。

辺野古通信  http://henoko.ti-da.net/c121474.html

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