憲法違反の供託金制度？！

山本太郎さんの政見放送を見ていなかったのですが、なんと「新党・今は一人」というページを見つけました。

 

そこに７月９日の政見放送の動画が載っています。約６分です。

 

(こちら→http://www.taro-yamamoto.jp/ )

 

★山本太郎さんの街頭ライブはこちら
http://twitcasting.tv/yamamototaro0

 

見てみたら、太郎さん、凄い！キャーっカッコいい！　(ちょっとミーハー気分・笑)

 

とっても、落ち着いていて、わかりやすい話し方です。

 

ちょっと緊張しているようにみえます。でも、選挙区での街頭演説の動画をみると、流暢な語りをしています。

 

太郎さんは有名人なので、比例区の供託金600万円を集めることができましたが、無名の一般人が選挙に出るなど到底無理ですね。

 

当選できなかったり、票が一定数以上取れなかったら、供託金は没収されるのですから、立候補するには相当な覚悟が要ります。

 

むろん、それ以外にも選挙にはいろいろ入用になるはずです。

 

三宅洋平さんが緑の党から出ていますが、彼の街頭演説の動画をみたら、「当選しなかったら1000万円くらい借金を背負わねばならない」とありました。

 

これじゃあ、金持ちしか立候補できない！　不公平だ！！

 

というか、この制度、ちょっとおかしいです。憲法違反です。

 

憲法第４４条には、「国会議員の資格は、財産または収入によって差別してはならない」と書かれています。

 

詳しくは、「 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない」

 

高額な供託金がいるならば、財産又は収入によつて差別していると考えざるを得ない、と思う。

 

ちなみに、他の国を調べて驚きました。

 

アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアには選挙の供託金制度が無いというのです。

 

フランスでは、たかだか２万円の供託金がいることさえ問題になり、現在は廃止されています。

 

その他の国は以下です。

イギリス　　　　　　　：約９万円

マレーシア　　　　　：９０万円

カナダ　　　　　　　　：約７万円

韓国　　　　　　　　：１５０万円

シンガポール　　　　：７９万円

 

日本の供託金はベラボウに高い！　世界一高い！　異様に高すぎる！　ひどい差別だ！！　

 

現在、アメリカやフランスは、「住民による署名を一定数集める」という代替案が提案されているようです。

 

これって、いいですね。金持ちが売名行為で立候補するなどということができません。

 

やはり、それだけの見識のある、ポリシーがあって、やる気のある人が立候補するべきだと思います。

 

また、多くの支持者がいるような人でないとね！　やっぱりダメでしょ…、

 

山本太郎さんだけでなく、人望のある若き獅子(？志士)たちが、気軽にドシドシ立候補できるよう供託金は少額にすべきです。

 

そうなれば、青年たちの政治への関心は一気に高まると思う。

 

高めなきゃ って思うのだ！！

 

 

★参議院選挙、投票に行きましょう。

 

棄権は現政権に白紙委任状を出すのと同じです。

 

ttp://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130705_A4.pdf

広島の哲野イサクさん作製のチラシです。

広島で二人デモをしているみたいです。

いつも内容の濃い、情報満載の立派なチラシを作っているみたいで参考になります