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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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欧米のマスコミが流していることが、そのまま日本のマスメディアも流しているようです。

シリアの体制派と反体制派の、どちらが正しいことを言っているのか、私にはよくわかりません。

それゆえ、現在、日本の多くのマスメディアに流れていない動画をご紹介しようと思いました。

上記の動画は、「反体制派が化学兵器を使用している」です。消されてしまうとは思いますが。


★シリア化学兵器問題 国連が調査開始 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130826/k10014053741000.html

「イラク戦争時と同じ」米の断定をロシアけん制 朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000011317.html


NHKは、「政府軍が化学兵器を使用して数百人が死亡したと反政府勢力側が主張している問題で…」書いています。

シリア政府の側に立っていないことが丸出しです。また、朝日も、ロシア側に立っていないような書き方です。

露骨ではありませんが、「イラク戦闘時と同じ」とあるところが、いかにもって感じです。

でも、同じであるとしたら、やはり、米国を疑ってしまいます。

イラク政権に問題があり大量破壊兵器を持っているからと言って、イラクを侵攻する理由にしたのは米国ですから。

そして、国際社会は米英仏などからの情報を鵜呑みにしていた。

イラクに大量破壊兵器はなかった。フセインは絞首刑になりました。

根拠も示さない、証拠も見せないのに断定したというのは、イラク戦の時と同じです。

そして、この米英に日本も同調した。

今度は「化学兵器使用」だと断定するが、その根拠や証拠はまだ示されていない。それなのに…、

イラク戦争前、AP通信とかロイター通信などからのニュースをそのままに流した。

そういう洗脳があり、私たちはイラクに侵攻するのはやむを得ないかもと思ってしまったのではないかと…。

よくよく考えればわかったはずです。

他国に軍を動かした国こそが、そのような事態になるよう画策した張本人だということを。

簡単です。何か目的があるから他国に侵攻するのです。

そのためには、大義名分を作り出す。なんとしても。

でなければ世界を味方にできない。相手が悪いのだから征伐に行くのだと言えない、


ところで、
通信社は、「ニュースの卸問屋」だと言われていますから、ニュースを各国のマスメディアに売っています。

マスメディアは、ほとんどがその国の政権側の意向に沿った考え方をしています。

NHK
が戦前戦中、軍の意向に沿った大本営発表をしていたことは周知のことですが、他の国も大方同じなのです。

であれば、欧米から買ったニュースは、欧米に利するような欧米の側に立ったニュースと言えるのではないでしょうか。

もしも、シリアで今起きているその真相を知りたかったら、シリア政府とその御用マスコミがどのようなニュースを流しているのか、まずは知る必要があるのではないでしょうか。

次に、米国と対峙している国が流すニュースも知る必要があるように思います。

ロシアや中国やイランというような国が流すニュースです。

欧米に隷属していない国が流すニュースを知る必要があると思うのです。

あまり無いと思うが。

さて、
通信社は事実を流しているのではない。また、事実というものは見た人、また、メディアによって違うものになります。

こんな基本的なことが、3.11以前には気づいていなかった。

愚かな私でしたが、一生気づかないままよりは、ましです。
 

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