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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「9」は実に不思議な数だとよく思うのですが、ごく最近に見つけた“不思議”をご紹介します。

 さて、近頃の講座ではマンガを使ってよく心理解析をしています。それで、さまざまなマンガを読んでおり、書店でもよく探しています。その折に矢口高雄・作の『9で割れ!』というタイトルがいきなり眼に入ってきました。


 矢口さんはマンガ家になる前は銀行マンだったみたいです。店じまいをしてから勘定合わせをして残高が一致しないことがあると、「9で割る」という作業をしてミスを見つけたようです。

 なぜ9で割ればミスが見つかるのでしょうか? どうやら、桁まちがいをした場合に使えるもののようです。たとえば、帳簿には1800円と間違って記入したが、実際には、現金が18000円入った場合には、以下のようにすると判明します。

18000180016200  
・この
16200を9で割ると、16200÷91800 

・まちがえる前の値を「x」。
・一桁まちがえていたら「10x」とすると‥

   10x - x = 9x となります。つまり、9で割り切れます。 

・まちがえる前を「10x + y 」とすると‥、まちがえた後は「 10y + x 」となります。そうなると‥、
 10x + y - (10y + x) = 9x - 9y = 9(x - y) となり、やはり9で割れます。

 すご~いです。ちなみに「2で割れ
!」というものもあります。+と-を入れ間違えた場合に使えるそうですが、今回は説明を省きます。興味のある方は調べてみてください。

「9」に関することはすぐに見つけ出します。もう職業病です。なお、9に関するさまざまの発見を以下に掲載。併せて読んでいただければと思います。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-236.htm

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-237.htm


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