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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 マイケル曰く。
「ピーターパンは僕が心の中に持っている特別な象徴なんだ。ピーターパンからイメージするのは若さ、子供時代、大人にならないこととか、Magicとか、空を飛ぶこととか、僕はそういったものにずっと魅力を感じ続けていて、そして何よりも大切なものだと感じ続けているんだ(青字はWikipediaからコピー)

 
マイケルの整形後の顔をみると、幼児顔になっています。それも後のほうがより幼児に近い顔つきです。美容整形医師はマイケルからの要望から、そのように施術していると考えられます。

 つまり、マイケル自身が言っているように、「大人にならないこと」ではないかと。末っ子気質のタイプ4は、幼児から小学生、あるいは14歳くらいまでと、個々人によって幅がありますが、どこか幼い考え方や言動が垣間見られるタイプです。

 一般的に「心の中に少年を持っている」という言われ方がされています。ある妻がタイプ4の夫に関して「幼稚園児だとみると理解できることがよくある」と語っています。

 この夫は4w5で5のウイングが軽い40代の男性でしたが、社会性もあり賢い方です。子ども性が強くとも、それが悪い方向には行かず、仕事に活かしているためか、周囲の人たちから高い評価を受けています。

 ところで、一番年少型タイプは4w4になりますが、これほどの幼児顔に整形することを求めていたならば、こちらのタイプだと考えたほうが理解できます。 

  そして、ディズニーランドが好きなようで、なんども目撃されている」と掲載されています。遊園地好きは、どちらのウイングでもよくある傾向です。そういう幼い気質がタイプ4に共通にあることは、どのエニアグラム理論にもないものです。

 
父を見るだけで失神して、ボディガードに助け起こされたこともあった。すごく憎んだ。だから「自分の子供たちには、絶対に手をあげないんだ」などと語っている。

 
当会では怖がりな気質について、それはそのタイプに生まれたならば必然的なこととみて、「気質=性格タイプ=本能」と解いています。

 
かなり怖がりな気質              7・1・4
 上下の中間くらいな怖がりな気質   3・6・9 
 少し怖がりな気質               8・2・5

「父親を見るだけで失神」とありますから、それが事実ならば、7・1・4と絞ります。そして、タイプ1は父親を恐れるほうですが、「長女気質」と言い、青年期にあたります。

 タイプ7は父親を恐れないほうで、「長男気質」と言い、思春期にいる人たちと解いています。ですから、幼稚顔にしたがるとしたら、1と7の可能性は低くなります。

 ところで、マイケルは父親に似たくないから整形したのだとか、誰かから鼻の形でなにか言われたので整形したのだといろいろに言われているようです。しかし、幼稚顔になっていることに着目した人はいないみたいです。

 整形のきっかけは鼻の形を変えたかっただけなのではと思います。容貌コンプレックスもあったかもしれないと考えます。

 しかし、もっとも根幹にあったのは、彼の自己同一性が「幼児・子ども」であるために、次第に老けていく自分の顔を受け入れられなかったのではないかと私は想像します。
 

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