ドローンは禁止、オスプレイは認可？

「東京都内の公園などでのドローンの使用を禁止」というニュースが大きく報道されました。ドローンで、官邸での警戒が凄いことになっています。

一方、「東京の横田基地にオスプレイの配備を決定」というニュースも入ったが、オスプレイは「未亡人製造機」と言われるほど危険性が高い。それが住宅地の上空を飛ぶのに、使用禁止にはならないとは一体何事か！　と、あなたは思いませんか。

横田基地など行ったことも見たことは一度もないので、グーグルのストリートビューで行ってみました。かなり人口過密地域です。凄い警戒を敷かなくてはならないはずですが、ニュースキャスターはそんなこと一言も口にしません。基地周辺の人たち、オスプレイの配備反対運動をしないでいいのか！

ネットで、それを比ゆ的に指摘している方がいました。「子どもの水鉄砲を禁止したのに、暴力団が本物の銃を持つことは容認してるトンデモ・ワールドを垣間見た気がした」と。

安倍政権が武器の売り込みに積極的だと世界にあまねく知られるようになりましたが、「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対ない」などと、アベはヌケヌケと国会で語っています。

若い頃からアメリカに憧れていたのか、留学はアメリカで、首相になってもアメリカにヘイコラしてばかりのアベ。なんとみっともない恥ずかしい行為なのか、とは、ゆめゆめ気づいていない。そんな首相を私たちは掲げている。選んでいる。情けないですね。

アベにとってはアメリカ議会で演説することは名誉なことらしい。しかし、この演説と引き換えに、オスプレイを通常価格よりかなり高額で購入することになっていたみたいだ。

こんなふうなのに、アメリカに隷属しているのに、どうして「巻き込まれない」などと言えるのでしょうか。誰からもわかる図です。

安倍は「強い国にしたい願望が強い」みたいですが、現在、世界一の軍事力を持つアメリカは、世界一の平和な国とは言えない。それどころか世界一危険な国です。

国会やその他で、アメリカとの同盟関係を再考しなければならないほどの危険性が増しているのに、それが議論されているなど、どこからも聞かれない。不思議な国です。

最近知ったのは、安倍政権が「国家緊急権」創設しようとしていることです。緊急事態発生時には、人権その他を制限することです。

なぜ今、そんな法律が取沙汰されているのでしょうか。戦争が刻々と迫ってきている、そんな不安を感じないでいられる人たちばかりなのか…、

★日本政府、武器輸出支援に積極姿勢　
http://news.livedoor.com/article/detail/9545762/

★「国家緊急権」とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%A8%A9

★最大の「敵」は「無関心」。忍び寄る「国家緊急権」の恐怖
http://jijico.mbp-japan.com/2015/03/25/articles17031.html

安倍政権は、次の参議院選後を目処に、緊急事態条項すなわち「国家緊急権」の新設を含む、改憲の国会発議を行う意向を明らかにした！