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世界一幸せな国は、「コスタリカ」というニュースを見つけました。イギリスのシンクタンク・新経済財団(New Economics Foundation)の発表で、143カ国の中からの一位です。
1 コスタリカ 76.1
2 ドミニカ共和国 71.8
3 ジャマイカ 70.1
4 グアテマラ 68.4
5 ベトナム 66.5
6 コロンビア 66.1
7 キューバ 65.7
8 エルサルバドル 61.5
9 ブラジル 61.0
10 ホンジュラス 61.0
:
75 日本
:
114 米国
財団が「地球幸福度指数(HPI)」という独自の指標を算出して選んだもの。指数の計算式は、(生活満足度×推定年齢)÷生態系維持予想指数(環境汚染の指標)、の数式で求めます。数値が高いほど「幸せな国」だということになります。
コスタリカの人たちの85%が、自分の人生に満足しているという。そして、国民の平均寿命は78.5歳です。一方、経済大国と言われ、富裕な国だと思われている日本は、75位です。日本人の平均寿命(今年発表)は、男性79.29歳、女性86.05歳ですから、コスタリカよりは長寿です。
ということは、コスタリカと比べて日本は、生活満足度がかなり低いか、それとも環境汚染度がかなり高いのだろう。
ところで、コスタリカは、国家予算の21%が教育費(2000年度)だという。一方、日本は、約7%(2005年)。コスタリカは、軍隊を廃止した世界初の国とよく知られているが、軍事費がどれくらいなのかと探してみたが分からない。ゼロではないだろうが多くはないだろうと予想できる。一方の日本の軍事費は、2005年度、5.9%
西欧のほうが豊かだという印象があったのではないかと思いますが、時代の移り変わりは予想以上に早いんですね。
ところで、憲法第9条を厳密に解釈して、軍事費を無くしてそれらを全て教育費に振り替えるならば、日本国民の生活満足度は高まるのだろうか??
それは分からないが、個々人の成長のために注がれる時間とエネルギーが大きくなるほどに、「自分という存在は大切な存在になっているんだなあ!」と、それぞれが確認できる可能性が高まるような気がするのですが‥。あなたは、どのように思いますか?
このように地球幸福度指数(HPI)だけを表面的に見ていると、「人の幸せは金では買えない」のだろうと感じてしまいます。しかし、もう少し観ていくと、「人の幸せは金で買えるのかもしれない‥」などと感じてしまうのです。
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