バカバカしいはなし

思いもよらないニュースが続いている。一昨日は、金沢市が憲法集会の会場を使用許可しないとある。昨日は、福井県が「美観を損なうので反原発のアピール活動を自粛するように市民団体に要請した」というのです。行政が憲法違反をしている。それとも憲法違反をしていること知らずにいるのか。よもやそれほどのバカなのか。

金沢市の記事https://this.kiji.is/228004513662222341
福井県の記事http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/22/story_n_16161708.html

そもそもアベ政権が憲法違反ばかりしているので、行政もそれにならっているのだろう…。司法でも裁判官は時の政権が任命するのだから、同じ考えを持つ裁判官を選ぶに決まってる。三権分立なぞ絵に描いた餅で、初めから無いのだ。それにヒラメ裁判官でなければ出世できない。

いつの時代も権力者の思うままで、取り巻きは忖度などもして過剰反応している。で、もうバカバカしくって…、と言ったら、なんとツイッターでもバカの連続。

「バカが威張る時代になった」とか。「こんなにあっさりバカに埋没したことに驚く」とか、「右傾化というよりも、バカ化した」とか、「ヒットラーの「わが闘争」を教材使用できるなどバカの勉強をする、そんなバカどもがのさばっている」等々、バカ満載でした。

ところで、戦前の権力者たちもきっとバカばかり揃っていたんだろうなと、私は思うのです。勝ち目など全く無い敵に先制攻撃(パールハーバー)したのだから、そうとしか考えられません。最近になって急にバカが増えたのではなくて、昔からずっとそうだったのではないかと…。

そして、数が月前にパールハーバーに行って、なにやら謝罪らしきものを言ったとか言わないとか‥。その折に取り上げているもので、ピアスの詩の解釈「Ｔｈｅ　ｂｒａｖｅ　ｒｅｓｐｅｃｔ　ｔｈｅ　ｂｒａｖｅ．(「勇者は、勇者を敬う)」ですが、それに倣うならば、「バカは、バカがわからない」です。

自民党議員の不祥事が続いていますが、そのバカさ加減には辟易しますが、そんなんで閣僚もバカぞろい。確か、米占領軍の最高司令官マッカーサーが、「日本人の精神年齢は１２歳」と言ったようだが、それは当時の軍部と政権にいる者と、その取り巻きたち(マスメディアを含めて)を指していたのだろう。