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タイプ2は、父親コンプレックスに陥りやすい気質です。思春期頃に父親の自殺という大事件に遭遇すれば、この傾向に拍車がかかる恐れがあります。
(なお、成人していたり依存していない場合は、父親の死から受けるショック度は低くなります)
しかし、元々あまり父親らしくない不甲斐ない父親ならば、信頼もせず期待もしていないでしょう。そんな父親ならば、自殺されても、さほどショックにならないかもしれません。
事態を受け入れやすくなると考えられます。がしかし、それでも、心の中にわだかまりが渦巻き、悶々とした気分に支配される恐れがあります。
ところが、タイプ2以外の人たちにとっては、父親の死因が自殺でも他殺でも同じくらいのショック度になるだろうと考えられます。
たとえば、同じくファザコンに陥りやすいタイプ1とタイプ6は、子どもタイプです。自分の子どものために頑張らねばならないという動機が、タイプ2と比較すると低くなると考えられます。
このような親意識が低いのであれば、親が子を見捨てて死を選んだという事態は、大ショックではあるが、複雑な心理状態に陥るというものではない。
一方、親的な資質(お母さん気質)を色濃く持つタイプ2は、親とはこうあるべきだ、という親としての生き方というか指針を内在させているタイプです。
つまり、タイプ2は、自身のDNAの中に、子どもを守り育て教え導くようにと書かれているのです。従って、それを放棄して自殺してしまう父親は、許せない存在ということになると考えられます。
しかし、同時に父親を信頼したい、誇りにもしたい、慕いたいという思いも強いのですから…。心は乱れに乱れてしまうのです。
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