そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「みなさん、芸術に手を染めなさい。どんなにまずくても、どんなにうまくても、それでみなさんの魂は成長します。みんなが芸術をやるのはそのためだ。有名になりたいからでも、金持ちになりたいからでもない。
 芸術は一種のいたずらだ。美術家はいたずら小僧だ。芸術は、食事や、セックスや、運動と同じで、成長に不可欠なものだ。それによって人間は自分が何者かを発見できる」

 上記は、
カート・ヴォネガットというアメリカではよく知られている小説家が書いた文です。公式ペーシは以下です。

http://www.geocities.jp/kurt_vonnegut_japan/index.html

 2年ほど前から、現代芸術と言われているものに惹かれるようになりました。上記にあるように、まさに「いたずら小僧」みたいな作品と出会ってしまったからです。

 なお、私自身は、魂というものがあるとは思っていないのですが、エニア流ならば、「成長の方向に歩みを進める」と言えるのかもしれません。また、エニアグラムも自分を知るための道具です。となると、現代芸術≒エニアグラム性格学、とも言えるのかな??

 でも、そんな立派な目的など要らないとも思うのですが…。ただ、いたずらっ子みたいな好奇心に満ちた眼差しと行動力を保ち続けることは、人生においてかなり重要なことのように思えます。

 ところで、私は幼児の頃から絵を描くのが好きで、室内でずっと絵ばかり描いていた、かなりおとなしい子ども(本当です!)なのでした。

 小学校の頃に幾つかの画塾に通ったことがありますが、どこにも馴染めず直ぐにやめました。また、長じてからも「絵画を他から学ぶ」という発想がなく、ただただ一人で描いて楽しんでいました。

 でも、現代芸術という分野を知って、その面白さに気づき始めて、少し学ぼうかなって気になっています。なにしろ、私はいたずらをしたことがない、全くもっておとなしい子だったのですから…。

 いたずらっ子は、みんなを驚かせるのが面白くてやっているだけで、意味とか価値などとは無関係です。
それと同じ発想で創作されている作品とたくさん出会えます。ビックリしてしまうんです。

 もしも、貴方が子どもの頃、いたずら小僧だったならば、凄~い芸術家になれる可能性があるんです。絵が下手であっても、また誰にでも可能性が開かれているもの、そんな気がするんです。


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