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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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木下博勝さんの妻・ジャガー横田さんは、女子プロレスで大活躍したレスラーとしてよく知られています。

あるテレビ番組にご夫婦が出ているところを見て、まず顔相を読み、お二人が話している様子からも判断して、タイプ6ではと予想しました。その後に著書の情報から判定しています。

ところで、タイプ6の男性は、きつい女性を配偶者に選ぶ傾向がある、とよく紹介していましたが、木下さんも該当してしまったようです。

著書「ボクに宇宙一の幸せをくれたジャガー」によると、2回目に会ったときに食事に誘い、そこでプロポーズしたみたいです。

はじめて会ったのは、格闘技大会のリングドクターとして観戦した時だという。「とても怖い感じ」と本に書いています。

また、「うっかり失言でもしょうものなら刺されるのではないか、そう思うくらいの緊張感を漂わせた人でした(怒るかなぁ 怖いなぁ)」 

 ええっ! それでは丸々と「怖い女が好き」ってことになってしまいます。

ところで、ある幼稚園児のタイプ6の男児が、園の先生から尋ねられました。「将来どういう女の人と結婚したい?」と。「お母さん(タイプ2)みたいなきつい人がいい!」と答えていました。しかし、タイプ7の男児は、「お母さん(タイプ2)とは違う、やさしい人がいい!」

このように、タイプが違えば、妻に求めるものも違ってきます。でも、なぜ、きつい女、怖い妻を求めるのでしょうか。理解できない人も少なくないと思うので、次に、木下さんが書いている文を転載しています。

「お互い踏み込む、それは理解し合うための行為です。実際、結婚後大きいケンカも既にいくつかありますし。それでもボクらは大丈夫です。あ、でも…暴力的なところは少し控えてもらえると正直うれしいですけど。テレビなどでもよく殴られていますが、正直、家ではもっときついですから。でも、それを割り引いてもいいところがあるから一緒にいるんです。それが夫婦です」

夫婦って、そういうものですかね? でも、怖い人に惹かれるっていうの、わからないでもありません。ジェットコースターも、怖いけど、乗ってみたい乗り物ですから…。

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