そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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父親の自殺によってタイプ2の子どもは、複雑な心理状態の極みみたいなところに陥るかもしれない、と前回12/07に取り上げています。それならば、母親が自殺した場合はどうなるのでしょうか。

実は、当会の理論を知れば、案外と簡単に割り出せます。以下です。


タイプ2・お母さん気質・父親の存在が大・親タイプ・父親の自殺→重度の複雑系
タイプ8・お父さん気質・母親の存在が大・親タイプ・母親の自殺→重度の複雑系

15歳くらいの思春期にいるタイプ8の子どもが、母親の自殺という大ショックに遭遇したら、絶望的になり自暴自棄にもなり無気力にもなる恐れがあります。重度のコンプレックスに陥るのです。

「母親を強く意識するタイプ(8347)」は、母親の死のほうが、父親の死よりもショック度が大きくなります。とりわけタイプ8にとって、自殺死というのであればショックというだけでは済みません。

母親とは子どもを守り育て愛して慈しむ存在です。母親がやさしく暖かく見守ってくれるので生きていくエルネギーが湧いてきます。

なお、タイプ8の子どもは、子どもながらも、家族や女子どもを守らねばならないという役割を持っていることを無意識とはいえ自覚しているタイプです。

つまり、タイプ8は、自身のDNAの中に、一族の女子供を守れと書かれているタイプなのです。ですから、その心境を考えてみますと、以下のようなイメージとなるでしょう。

「自分がまだ成人していないのに、母はその自分を残して逝ってしまった。自分を慈しんでくれる母、温かく見守ってくれるべき母は、その使命を果たさないままに自殺してしまった。それは許しがたいことだ。もっと子どもの自分のために頑張ってほしかった。
しかし、自分は弱い母を支え守るべきなのに、それを果たせなかった。母の苦しみを知らずにいたのは自分である。母が追い詰められているのに、なぜ自分は支え助けることができなかったのか。
無力な自分…、まだ子どもでしかない自分…、そんな現実を呪いつつも、どんなに後悔しても母はかえらない。この世にたった一人、自分を愛してくれるはずの母はもういない…。母の恩に報いたいのに、その機会さえ奪われてしまった…」等々。

それらが延々とエンドレスに続くのです。時が経てば少しずつ忘れられるかもしれませんが…。

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