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「冬水田んぼ」という農法にて、友人と一緒に米作りをすることになりましたが、借りた田んぼは、小学校の教室4個分くらいの広さです。
写真にある隣の田んぼ(教室2個分くらい)には水が入ってません。こちらは普通の農法でするつもりです。2つの農法の違う田んぼを耕作して、その違いを比較して観察しようというものです。
友人宅の近くにある田んぼですから、目が行き届くので安心です。
早くも田んぼにカエルの卵がお出ましです。写真にはおたまじゃくしも写っています。約1週間で孵るようです。
このカエルは「ニホンアカガエルらしい」というメールが届きましたが、その辺りでは、「シュレーゲルアオガエルが多いので珍しい」と言うのです。でも、カエルには興味が湧かないので、どちらでもいいんですが…。
でも、そんなメールが届いたせいなのか、ふと目に付いたのは、「世界中で激減するカエル、原因は除草剤アトラジンか」というニュースです。
ついでに、「除草剤でカエルがメス化」とか、「除草剤はカエルの免疫機能にも悪影響」という記事も拾ってしまいました。
また、「両生類は皮膚が薄く浸透性で、雨や地下水、水蒸気などに含まれる化学物質を吸収しやすい。それが世界的にカエルが減少している原因ではないか」とある。
ところで、このアカガエルは準絶滅危惧種に指定されています。それはこのカエルの繁殖に適した早春に、水のある水田や湿地が著しく減少しているからのようです。
冬期に田んぼに水を入れなかったら、このカエルはどこで卵を産んだのだろうか? ここは、農薬を使わないから、よかったね、って思う。カエルには全く興味がなかったはずなのに…、なんとしたことか! 人間って変るもんですね。
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