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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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市から「メタボ検診」の案内が届いたので、近くの病院に出かけたのが約1年前。まず、お腹周りを測られました。中性脂肪値と悪玉コレステロール値が基準値よりかなり高いと出ました。そして、クレストールという薬を処方されました。

この薬、効き目は絶大で、すぐに基準値内に急降下しました。効き目がよすぎるので何か怖いなあと思い、インターネットで調べていると、出てくるんですよね。その基準値はおかしい、などというものが。

最初に見つけたのが、以下のサイトです。http://abc1008.com/news/onair/081219.html
「メタボの罠」という著書を著した大櫛陽一さんです。早速、本も取り寄せてみました。

「男性はお腹周りが85センチ以上で高血圧などに当てはまるとメタボリックシンドロームと呼ばれ、生活習慣病にかかり易くなるとされています。しかし、今の基準では国民の9割以上がメタボになります」と大櫛さん。

ちょっと前はメタボ、メタボで、テレビでもお腹周りを測って危険ゾーンだなどと騒いでいましたが、最近はめったにメタボという言葉を聞きません。

などと思っていると、今年2月になって、腹囲の数値によって、心筋梗塞や脳梗塞の発症の危険性を明確に判断できない」と、「大規模調査の結果を厚生労働省研究班(主任研究者=門脇孝・東京大学教授)が結果としてまとめた」というニュースです。

でも、既にたくさんの人たちが診察に出かけています。服用もしているのではないでしょうか。そして、膨大な公的資金が使われてしまった…。

4月1日の朝日にも、「胃がんと肺がんの検診を実施している国はほとんどいない、有効性を示すデータは日本発のものしかない」などというセンセイショナルな文面が目に飛び込んできました。

胃がんと肺がんの検診は、40歳以上を対象に年一回実施されているものです。私自身は受診したことはありません。10年前に人間ドッグに一度行っているだけです。

でも、検診の知らせがよくきます。検診が多すぎると以前から感じていましたが、もしかしたら国民の健康を守るためという大義名分を掲げているが、単にどこかが大儲けしているだけじゃないか、などと疑心暗鬼になります。

ところで、クレストールを、処方された半分だけ服用しています。それも担当の医師に相談せずにしているのですが、大丈夫なんでしょうか? 医師も信用できなくなっている…。

自分の身を守るのは自分だけ、などと強がりを言っています。不安になりながら、そう呟いているだけなんですが…。


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