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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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世界一大きかった津波の高さは、なんと524m!

それは、アラスカの南端で太平洋リツカ湾でのこと。500メートルの山を越えてしまったという。以下をみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=cj2IyBzJu0k&feature=related

日本で一番高かった津波は、1896年、明治三陸地震による津波で、岩手で38.2mとなっている。

しかし、869年(平安時代)の貞観地震(じょうかん)の津波も大きいみたいですが、正確にはわからない。

東北大学が大津波による土質変化を、多賀城・仙台平野からさらに広範囲に調査していたみたいです。以下は報道されているもの。

「震源域は宮城県沖~福島県南部沖の長さ200キロ、幅100キロ、地震の規模はM8.4と推定され、901年に編さんされた史書、 「日本三代実録」 には、津波で1000人の水死者が出たという記録がある」。

「日本三代実録」には、海浜から「数十〔千〕百里」ほど水が押し寄せとある。1里が、約4キロです。この津波の高さはいかほどなのか? 

でも、「海の砂など津波堆積物の分布調査などから、同県石巻市から福島県中部沿岸では当時の海岸線から1.5キロ程度まで津波が及んだとみられ、推定される」という報道記事がある。

次は、1993年、北海道奥尻島30m。ごく最近ならば、2004年スマトラ島沖地震による大津波で、34mの津波です。

原発を作るならば、アラスカの524メートルより高くなることを想定すべきなのではと思う。でも、そんなに高いコンクリートの壁など、とてもとてもできるものではない。

毎日のように窓から見ている猿投山が629mである。登るのに1
時間以上はかかる。なお、新名所、東京スカイツリーの高さは634mに到達したみたいです。

日本国内にあった大津波をもとにするならば、38.2メートル以上と想定するのだろうか。

で、世界一のアラスカ津波を考慮するならば、東京スカイツリーくらいの高さで、壁の厚さは何メートルならばよいのか。津波の強さに耐えられるものだ。また、海岸にそって長さは何メートルにするべきなのか。

津波のエネルギーの強さは、テレビを見てしばしば唖然として言葉がないくらいだ。頭を抱え込んでしまう。(私が頭を抱えてどうなるというのか…笑い)

以下、正気の沙汰とは思えないことを電力会社の社長が発表している。

中部電力の社長(水野明久)が、23日会見しています。現在、国内で一番危ないと言われている静岡県浜岡の原発に関してです。

「まずは防波壁の設置や非常用発電機を、敷地の高台に設ける。防波壁を、今あるものの内部に設けて、二重にする。高さは、12m以上設置する方針」

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