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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 半年ほど前に報道されたようなのですが、私は昨日、この記事を見つけたところです。そして、大変にうれしい気分になってきましたので取り上げてみようと思いたちました。なにしろ、辛いニュースばかり続いていますから‥、でも、みなさんにとってはどうでもいいことかもしれませんね。

 
左右脳のメカニズムが少し見えてきた!! ようです。九州大と自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の共同研究グループが、神経回路がいずれも「右脳」の性質を持つマウスを発見したと発表した (2008/04/17)。

 
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20080416/index.html

「このグループが
注目したのは、ivマウスと呼ばれる突然変異マウスの赤ちゃんにおいて50%の確率で体の中身が全て逆転していた(心臓が右にあるなど)。このマウスの体の左右が正常であろうと反対であろうと、記憶に重要な脳の神経回路は、左も右も「右脳」の性質を持っていることがわかりました。これによって、脳の左右差が体の中身とは異なる独自のメカニズムでつくられていることがわかりました」

 また、
「マウスの海馬を用いた研究から、その神経回路には記憶の形成に重要な働きをする分子(NMDA受容体NR2Bサブユニット」が左右非対称に分布することによって、神経回路の構造や機能が左右非対称になることを明らかにして、これを手がかりとして、脳の左右差を生み出す機構を分子レベルで研究することが可能になった」とあります。

 当会のエニアグラム理論には、左脳優位タイプ(5・6・7)と右脳優位タイプ(2・3・4)というものがあります。エニアグラム研究をしている他の人や他の会には無いものです。しかし、これを「事実」だと言ったことはなく、また立証できているのでもありません。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm

 現象面からみると、これらの理論で人々の言動や振舞い方をうまく説明できる、というに過ぎません。しかし、うまく説明できるから事実である、などというおかしなこと
を述べてはいません。

 ただ、だんだんと脳機能の研究が一段と加速しているので、予想以上に早く、事実なのかどうかはっきりさせられそうな気がしています。長生きしなくとも、その日は確実にやってくるだろう、と静観して見ていられるようになりました。

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