そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 タイプ6の子ども(小学生から中高校生くらいまで)との対応に困っているお母さん方へのアドバイスがあります。それは3つです。

①怒ってはいけない。
②泣いてはいけない。
③お子さんの前ではできるだけ力強く逞しい母親に思われるよう振舞ってください。


 タイプ6は不安感が強まると、些細なことで母親に八つ当たりしたり、妹などに難癖をつけたり無理難題を言うことがあります。父親や兄などではなく、八つ当たりの対象は女性になる傾向があります。

 事例として上げるならば、たとえば、「自分は勉強しているのに母親はテレビの音を大きくして観ている。それで自分は勉強できないのだ!」等々と、突然に怒り出すことがあります。
 しかし、母親のほうではテレビなどずっと見ていなかったので、「観ていなかったわよ」と告げると、すぐに「観ていた! ウソつき」となり、その後もあれこれと不満をぶちまけます。そうなると母親もキレ母と子のバトルが始まり、それが延々と続くことがあります。


 それで面倒になった母親がつい、「観ていたわ。無神経なことして、ごめんね」と軽くいなすようなことを言うと、「悪いと思っていないのに謝るな!」となり、怒りはかえって強まります。すると母親のほうも反撃してしまうので、エンドレスになることがあります。

 母親に不満があるのではなく、多くの原因は学校内でのことで、級友や担任教師との関係でなにか不快なことが起きて気持ちがいらだち、母親などに当り散らすのです。

 また、不安が高まれば、誰もが勉強に集中できなくなりますが、そんな時に母親の無神経さに苛立って、テレビの音が‥等々で一悶着となってしまうと考えられます。

 タイプ6は父親には八つ当たりできず、文句を言えるのは母親に対してだけで、父親不在の時間にバトルが始まるという共通の傾向があります。

 当会の理論には、「男性を強く意識するタイプ261」といい、男性を怖がる傾向があると性格分析しています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

 従って、母親が泣きだすと弱い女とみて、さらに攻撃的になります。母親が怒り出すと逆ギレして、主張していることがメチャメチャになり辻褄が合わず、それでも言いつのり決して退きません。物に当たり暴力的になることもあります。

 従って、母親が怒ることは絶対に避けねばならず、また、弱い女だと思われないようにしなければなりません。いつも丁寧に誠実に、しかも怒り出さずジックリと力強い態度で向かい合って、怒りが収まる方向に持って行く必要があります。

 怒りが収まれば、いつものやさしい子どもに戻ります。タイプ6の子どもに平常心を取り戻させるために、母親はできるだけ低い声で落ち着いた話し方をするようにと助言しています。感情的に怒ることだけは避けるべきところです。

 このようなアドバイスは、これまでのところかなり有効でしたので、今回ここに取り上げることにしました。よく似たケースであれば参考にして頂きたいと思います。なお、この3点は、タイプ6だけとは限らず、パニックになっている子どもたちにも、役立つものと思われます。

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