そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「タイプ1は、エロ話はしない人だと思っていたのに‥」と、受講生が驚いて連絡してきました。(ちなみに、この件は当人の許可を得て紹介しています)

 バイト先で、上司(男性)が言ったらしい。「A君さあ、エロ話には一番反応がいいよ。だって俺に“ボク、女大好きなんですよ。今度風俗一緒につれてってください”って言ったぐらいだぜ!」

 タイプ1の男性は清廉潔白というイメージがあり、性的な話は一切しないと思いこんでいる方がいます。しかしながら、「性的な話」=「エロい話」とは限りません。上司は深く考えないままに語ったのではないでしょうか。

 さて、エロ話に「反応がいい」というだけでは「好き」だとは言えません。なぜならば、羞恥心の強い気質の人のほうが反応は強くなります。明らかに興奮しているとしたら、防御タイプの男性なのではと見て、7・1・4から探します。

「反応がいい」のと「反応が強い」とでは紛らわしく、間違えるのも致し方ないのかもしれません。

 たとえば、女性の中にはあからさまに、眉をひそめる人がいるかもしれませんが、それは攻撃タイプ(825)の女性がしそうなことです。羞恥心が少ないからです。攻撃タイプ以外の女性ならば、それさえもしかねて、下を向くとか、何気に座を外してしまうことも考えられます。

 なお、タイプ2の女性の中には、エロ話を好んだり楽しんで会話に参加する女性がたまにいます。特に年配のタイプ2女性に多い。(ちなみに、8と5はめったにいない超少数派ゆえ、結果的にタイプ2となる) 

 職場などでエロ話をする男性は女性たちからは嫌われるものです。性に興味がある女性でも、職場で大勢の男性たちが居る場では、それに乗りません。それは全タイプの女性にある傾向です。

 一方、男性はさほどに嫌いません。というよりも、女にとっても興味深いものだろうとか、エロ話をともに楽しんでくれるもの、と思い込んでいる男性がいます。とんでもないカン違いをしているのです。女性は、性に関する話題についてはTPOを(男性)より強く意識して行動しているのです。

 ところで、当会では「性格とは自己防衛戦略である」と明快に定義づけています。基本タイプが同じであれば、同じ自己防衛戦略を持ちます。そこに男女差はありません。

 しかし、こと性に関するものでは、男女差がくっきりと出ます。男性が性的な欲望があることを隠すなど稀です。
 それは恥ずかしいことではなく、逆に、女好きではないとか、性的関心が無いと思われることは、マズイこととも言えます。一人前の男ではないとか、ホモ(同性愛)を疑われる恐れがあるからです。

 従って、「女大好き」とか「今度風俗一緒に連れてって下さい」は、エロ話に該当しないと考えます。そのタイプ1の男性がエロ話好き、ということにはなりません。

 一方、女性は「隠す性」です。古来からずっと続いているものです。たとえば、ヒトのメスには「発情期」というものがありません。

 「隠す」というふうに性戦略が進化したために、ヒトは同じ霊長類でありながら、他の霊長類の持つ発情期というものが無くなったと考えられます。

 隠さない年配の女性は、子が産めなくなった年齢に達したので、隠す必要がないからです。最近は、性意識が解放的になり、一部の女性たちは隠さなくなっていますが‥。

 それでも依然として、性に関しての行動パターンは男女差が大きいものです。かつて取上げた「ツンデレ」なるものも、「隠す戦略」の中にあるものです。

「 受身の性」の戦略とは、自分の欲求を隠したり曖昧にして、より希望に叶うオスを有利に選ぶために進化してきたものと考えられるのです。

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