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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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予告編をみていたので、コミカルな楽しめる映画だと思い込んでいました。
その日、外は寒くて雪も積りそうなので、映画でも観て暖かいコーヒーを飲んで、ゆったりと過ごそう、と…。でも、そうはならなかった…。うれしくて悲しくて涙が止まらない…、やられたーーです。



ところで、渡辺京二著『逝きし世の面影』というタイトルの本は、私にとって癒しの本で、気持ちがふさいだり落ち込むと読んでいます。で、この本は江戸末期で、私の曽祖父母に当たる人たちが登場しますが、上記の映画はそれよりもっと昔で、250年ほど前の実話が元になっています。

遠いご先祖様たちの暮らし方や生き方、その社会の有り様を知って、私たちはどういう社会に居るのかと、よく考えさせられています。その多くは「ご先祖様に申し訳ない」と思うことばかりなんですが…。

この映画を観ても同様で、この国はずっと豊かで美しい山河だったのに、放射能汚染によって未来永劫汚してしまった。また、人が人を苦しめている、そんな社会にしてしまった…と、申し開きができないという気持ちから解き放たれそうにありません。あなたはどう思っていらっしゃるのでしょうか…。


★日本人の誰もがみておかねばならない秀作…
http://blog.goo.ne.jp/taku6100/e/0dfe1336752103619b0ee45a858bc4ce
★国恩記の人々
http://www.town.taiwa.miyagi.jp/soshiki/soumu/kokuonki.html
★国恩記ルビ降り資料
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ryori-nocty/koku-1.pdf
 
国恩記」は農民による農民救済の実話。
★「無私の日本人」
http://www.gck.gr.jp/gunmajiti/osusume/osusume2501.htm

★古文書の中に見つけた世界に伝えたい日本人
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3787 

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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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