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受講生たちから家庭内の子どもたちの様子をよく聞かされます。その中でも傑作だったのは、「猫舌」に関することです。
「うちの亭主(タイプ7)は猫舌で、大して熱くないのに、お茶が熱くて飲めない!って言うので水を少し入れると、今度は冷たすぎるって言うんですよ。わがままなんです」
「うちの娘たちもみな猫舌です」と母親(タイプ9)が語る。娘さんが二人いますがタイプ6と4です。
「私の家では猫舌でないのは私(タイプ2)だけなんです。夫(タイプ1)も息子(タイプ3)も娘(タイプ7)もみなアツアツだと食べられません。少し冷めるまで待って食べ始めます。確かめてから食べます。用心深いんです。私と違います」
むろん、これは私が身近な人たちから得た情報ゆえ、不確かなものです。また、大人タイプ(9852)にも猫舌の人がいて、子どもタイプ(17634)でも猫舌ではない人がいました。
それでも、猫舌って、大人たちよりも子どものほうが多そうなイメージはあると思いますが、まさかエニアタイプでも、子どもタイプに多いのかあ! って感じです。
猫舌って、考えてみるとおかしなものですね。ネット上で見つけたものは、朝日大学歯学部の硲哲崇(さこ・のりたか)教授が、猫舌について語っていることです。
「科学的にはなにもわかっていません。そもそも組織学的な検査を行っても、舌の組織の厚さや薄さ、神経の多さや少なさなどに、個体差はほとんどないとされています」
「最近は舌の使い方なのではないかという考え方があります。舌の先は温度に対して敏感なのですが、逆に真ん中から奥にかけては熱さを感じる部分が少ないのです。つまり、猫舌でない方はうまく敏感な部分に触れないようにして食べることができている」
「食べ方のテクニックとしては、熱く感じるところを避ければいいということは言えますね。たとえばお茶を飲むときも、熱に敏感な舌先を下の歯の歯茎のところに当てて隠して、ずずっと吸い込むような感じにする。空気とお茶が触れますから、若干温度も下がります」
「でも、科学的根拠はありません。猫舌に関してはわからないことが多いのです」と言います。
一般的には、自然界の動物たちは火を通したものは食べないので、みな猫舌だが、人間たちは火で調理するようになったので、熱いものが食べられるようになった、などと言われています。
でも、犬や猫を飼っている人の中には、犬なのに猫舌?!っていう犬がいること、猫なのに猫舌ではない猫がいて、熱くても平気なのを知っています。
なお、これらのことは、統計調査されたことではないので、どれほどの猫舌人間がいるのか、犬や猫にどれほどの猫舌がいるのか、占める割合がわかっているのではありません。
ついでながら、猫舌にあたる英語は、Sensitive tongue。敏感な舌で、猫舌ではありません。では今夜も安らかな眠りを! (=^・^=) ニャオ
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