そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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渡辺えり子さんは女優として知られていますが、演出家、劇作家としても大活躍しています。映画「Shall We ダンス?」での演技は印象的でした。その映画に出演するために太らねばならなかったようで、俳優さんは大変ですね。

ところで、渡辺えり子さんのエッセイ(青字)には、
タイプ2の女性の男性に対する典型的な考え方の一つが出ています。「名作コミックを読む」(小学館)です。マンガ愛好家たちのエッセイが載っています。

私は『吉祥天女』の由似子のように、長い間、男性恐怖症だった。男性そのものに対する憧れは強いのに、男性の性的な部分には強い嫌悪感を覚えるという複雑なもので、そのきっかけとなったのは、中学生の頃、下校途中の墓場で変質者のマスターベーションを目撃するという災難に出会ったことが大きい。…中略…

中年の男が気味の悪い声をあげながら、ニヤリとこちらを向いた時、筆舌に尽くしがたい嫌悪と恐怖を覚え、一目散に駆け出したのだった。

男性社会の精神部分には憧れているのに、男性の性には恐怖と嫌悪を覚える。このアンバランスな感覚を補ってくれるのが、少女マンガの登場人部の言葉と姿態であった。

ところで、渡辺えり子さんのエニアタイプをタイプ2w1と判定しています。1のウイングは重いと考えられます。1のウイングが重い女性ほど、男性への恐怖心が強くなります。タイプ1の女性が最も男性を怖がりやすい気質だからです。

上記のような体験を中学生の頃にすると、ちょっと強烈でショックを受けるでしょう。それゆえ、当然に男性恐怖症になるだろう、と、誰もが思うのではないでしょうか。

しかし、これよりももっと過酷な体験をしているタイプ7の女性を知っていますが、男性恐怖症にはなっていません。該当する一人の男性だけを憎んでいるだけなのです。男性全体を怖がっているのではありません。

また、2・6・1という3つのタイプの女性は、「男性を強く意識するタイプ」で、ちょっとした悪戯をされただけでも、男性全体に対して嫌悪や恐怖心が生まれやすい気質です。

たとえば、父親に一度だけ頬を叩かれ、それ以降、男性が怖くなったという1w2と2w1の女性を知っています。結婚もなかなか決められないのを、父親のせいにしていました。

その2w1女性の母親が後から語ってくれたことなのですが、「父親はちょっとコッンとしただけです。私のほうがよっぽどきつく叩いているのに、私がしたことはあまり気にならないらしい…」

2・6・1という3つのタイプの女性は、母親から過激な暴力を受けても、女性恐怖症にはかからないのです。嫌悪するとしても、その人ひとりだけです。

しかしながら、8・3・7という3つのタイプの女性たちは、女性恐怖症にかかりやすくなります。「女性を強く意識タイプ(837)」だからです。

ちなみに、2・6・1の女性たちの中には、男性から何もされなくとも、傷つけられた体験がなくとも、男性を怖がっている人がいます。

このようなことは、前回(タイプ7w6の花沢健吾さんのように)、ご紹介しているものと同じ類のことです。837の男性の中には、女性から何もされなくとも恨んでいる人がいるのですから。これらは、単に性別が違うだけで、意味することは同じだと理解できるでしょう。


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