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タイプ2の男性にとって男の存在は大きく、無視できにくい傾向があります。それゆえか、悩み疲れ果てて、男性とうまくつきあえなくなる人も出てきます。
タイプ2の男性は、女性のほうが気軽に付き合えるので、ナンパに励み、女性とだけつきあって、男嫌いなのかと思われるような男性もいます。
基本は男好きになりやすいのですが、男好きは男嫌いに転化しやすいのです。そこでタイプ誤認をしてしまうのでしょう。
本宮さんのような硬派もいれば、軟派もいます。どちらであっても、タイプ2は男性に無関心にはなりにくいという特長があります。
従って、このように、いろいろな傾向や特長を一つの言葉で総称する必要があります。そこで、基本理論に使用する言葉を慎重に選びました。それが、「男性を強く意識するタイプ」です。
さて、本宮さんは「天然マンガ家」の中で次ぎのように述べています。「私には特技があった。波長の合う相手に対してだが、天真爛漫を装い相手になつくことである。ぞくに言うジジイ殺し」
相手は女性なのかなあと予想しつつ読み進めると、なんと男性です。男性の年長者にに対して天真爛漫を装っていたんですね。やっぱり男好きなんだなあと思わされる一文でした。
尤も、当会の理論が間違っていないと証明されたみたいで、ホッとしました。
ところで、「サラリーマン金太郎」の主人公は、大手企業の会長を助けた縁で入社しています。政財界の権力者や役員とか、その他の男性と出会い手助けをしたり、ちょっとした触れ合いなどから親しくなっています。
つまり、「なついている」のです。また、それを活かして出世するというお話です。あまりにも調子のいいストーリーなので、この手のマンガは嫌いだ!と吐き捨てるように言った男性がいました。
しかし、タイプ2は「自分と世界は肯定的に結びついているタイプ(261)」です。このような主人公に同化しやすく、読み終えると充電されて元気を回復することがあります。
タイプ4の「世界が破滅すると想像すると気分が晴れる」(1/04ブログ)と比較すると、その違いに驚くのではないでしょうか。
先日届いたタイプ4の人からのメールにもあります。「そうそう、破滅することを考えると落ち着くことがあるんですよね…不思議なことに」
ところで、「なつくこと」とあります。なんとなくウイングは重くはなさそうな雰囲気です。どこか器用で愛嬌があって図太い感じです。w1が重くなるほど神経質になりますから。
w1が重くなると、媚びる、迎合する、怖がる、緊張する、厳しくなり批判的になる、関心がないみたいなふりをする等々、屈折して、より複雑になり、心が忙しくなる傾向があるからです。なお、これらは男性だけでなく、女性にもよく見かけるものです。
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