忍者ブログ
そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

動画は、英国チャールズ皇太子が2008年10/30。信濃町にて作家のC.Wニコル氏のアファンの森に次いで黒姫和漢薬研究所を見学された映像です。

『ダイアナ妃の真実』の中では、ダイアナ妃が私的なことまで赤裸々に語っていますが、皇太子(=王太子)に関することも例外ではありません。

「彼(皇太子)は母親を畏怖していて、父親に対しては怖気づいていました。私はいつも部屋の中では三番目の人間でした。“ダーリン何か飲むかい?”というふうには絶対ならなくて、いつも“お母さま何かお飲みになりますか”“おばあさま、なにかお飲みになりますか”“ダイアナ何か飲むかい”でした。私はずっとバカみたいな考え方ですが、妻が一番先だと思っていましたから、こういうやり方がふつうなんだと言ってもらわなくてはなりませんでした」

「女王を畏怖する」とは、どうも「女性を強く意識するタイプ837」の可能性があるような感じですね。

「お母さま」が、「女王」ではなく、「王妃」であれば畏怖しなかったのか、それはわかりません。しかし、人間関係が家族のような近親者であれば、本性がそのまま出てしまいます。

となれば、母親の存在が大きくなるタイプの可能性があります。さらに、父親に対してまでも怖気づいているとしたら、防御タイプ(714)の可能性があると考えられます。

なお、エリザベス女王の夫は、エディンバラ公と呼ばれていますが、元はギリシャ&デンマークの王子です。逸話では人種差別的な発言やその他などがあり、攻撃タイプ(837)らしさが見られます。

皇太子が防御ダイプだとしたら、父親も同じ防御タイプであれば、父親に怖気づくこともなく、母親も防御タイプであれば、さほどに怖がることはないはずです。

さらに、どちらも調和タイプであった場合も、さほどに怖い存在にはなりません。子どもから畏怖されたり怖気づかれるのは、攻撃タイプだけにあるものと見ています。

ところで、ダイアナ妃が「こういうやり方が普通なのだと言ってもらえなければ分からない」と述べていますが、それでは常識的な判断能力が高い調和タイプの可能性は低くなります。

しかも、かなり低いと言えそうです。なぜならば、「お母さま」とは現女王のことであり、「おばあさま」とは、故・皇太后(王太后)のことですからね。皇太子妃(王太子妃)である自分が三番目になるなど、ごく当たり前のことではないかと。

英国は身分社会だということは19歳の娘さんでも知っているはずのことです。しかも、ご自身は貴族の一員なのですから。これは、「自分は大物だ」と認識しているタイプと考えざるを得ないところです。ダイアナ妃はやはりタイプ2だったと考えられる箇所です。

「二人目の子が産まれる前の6週間、私たちはとても仲がよく、後にも先にもあんなに仲が良かったのはあの時だけです。それがハリー(二人目の王子)が生まれたとたん突然バン!と、結婚生活も何もかも消えてしまいました。チャールズはずっと女の子を欲しがっていました。彼の最初のひと言は“なんだ 男か”です」

「ハリーの洗礼式の時にチャールズは私の母のところに行ってこう言いました。“ガッカリしましたよ。女の子だとばかり思っていたのでね”と」

この逸話は有名なようで、いろいろなところで取り上げられていますが、義母に対してまで言うとは、女の子好みであることが露骨に出ています。義母への配慮に欠けた言動ですから、おもわず本音を吐露してしまったと考えられます。

また、「結婚生活も何もかも消えてしま」うなど、ものすごい反応です。よほどに女の子が欲しがっていたと考えられます。837タイプと絞れるところです。

さらに、王位継承者は予備として二人は要るはずで、息子を欲しがる261という3つのタイプであれば、二人目も男子を求めるのではないでしょうか。三人目ならば娘でもよいと思うのではないかと。従って、皇太子は、「女性を強く意識するタイプ837」と絞ることができると考えられます。

ちなみに、ヘンリー八世(1491~1547)は、王位継承を安泰にするために男子の誕生を熱望していたと知られています。男子を得たいと妻を6人も変えたという王です。それについては、映画『ブーリン家の姉妹』が参考になります。

ヘンリー八世の頃は、国内外が不安定な時期でしたから安定させたいことは理解できます。しかし、自分の跡を継ぐ男子が軟弱である可能性はあるわけで、男子が欲しくて6度も結婚相手を変えるなど、真の理由にはならないと思うのです。

たとえば、タイプ8であれば、娘に自分の意にかなう婿を迎えて手足のように利用すればいいのであり、自分の力で国力安定を図って偉大な王になろうとするのではと‥。

また、ボスタイプのタイプ8は、女の子好みが露骨なタイプで、男子が欲しくて妻を何度も変えるなど考えられません。妻を幾人も欲しがるということならばあり得ますし、愛人を幾人か持ち、周囲から反対されても、強引に気に入った庶子に継がせるような人物ですからね。

拍手[5回]

PR

今では、ダイアナ妃はタイプ2と判定しております。しかも、ウイング1は重いように見えるのですが、まだ確定はできません。

その6で挙げたように、男性に過剰反応をする傾向があるのはウイング1に多いものですが、ウイング1が重くなるほど男性を怖がります。

また、男性を怖がっているにもかかわらず、男性を強く求めて期待も大きいために、当然に男性への執着心も強くなります。となれば、嫉妬心も強くなることが理解できると思います。

複雑な心理状態が高まると苛立ちが多くなり、興奮しやすく、突発的な行動へと突き進む恐れがあります。これは837の男性たちも同様で、とりわけ8w7や7w8は女性への執着心が強い傾向があり、嫉妬心も強く、女性の言動に翻弄されやすいのです。

となれば、こちらの対局にいるのは2w1と1w2の女性ということになります。両タイプがカップルになると確執が大きくなる恐れがあり、それでも、互いを無視できないために、そんな関係が延々と続くこともあるだろうと予想します。

8w7の男性は「男の中の男」で、最も男らしい気質で、この最も男らしい男たちが、最も女を追い求めてしまうのはよく理解できるところです。それゆえ、嫉妬心も強くなるのではないでしょうか。

2w1の女性は「女の中の女」で、最も女らしい気質で、この最も女らしい女たちが、最も男を追い求めてしまうのもよく理解できるもので、嫉妬心も強くなってしまうのでしょう。

しかし、嫉妬心の強い気質に生まれたとしても、全ての女性や男性がそうなるものではありません。それらと無縁な人たちもたくさんいます。誤解なきようにお願いしたいと思います。

さて、ダイアナ妃の嫉妬心は強かったようで、カミラ夫人宅まで押しかけています。行動的で、きつい気質だとすぐに判定できるところです。

また、ダイアナ妃は自分の容姿に自信を持っていたと考えられます。従って、男性を怖がりやすい気質ではあっても、どこか男性を受け入れやすく、早くも皇太子との会話で自分の思いを伝えることができたと考えられます。

ところで、二人が初めて交わした言葉を、その5に載せていますが再度ここにも載せます。皇太子は交際していた女性とのつきあいが終わり、「(ある葬儀での様子が)、とても悲しそう」だったので、「あなたは寂しいのだわ。誰かあなたのお世話をする人が、そばにいてあげなければならないのに」

「次の瞬間、彼はまさに私に飛びかからんばかりになりましたが、これもずいぶん変だな思いました」とダイアナ妃が述べています。

しかし、皇太子は驚きつつもダイアナ妃を気に入ったらしく、「明日、僕と一緒にロンドンに帰ってほしい」と誘っています。

その夜、「とにかく、私たちはいろいろなことを話し合いました。堅苦しいなんてものじゃありません。きわめつけの堅苦しさでした」とダイアナ妃と述べています。

なぜ、皇太子はかなり年下の娘さんに、あのようなことを言われて、飛びかからんばかりになったのでしょうか。ここに、皇太子の気質が出ているように見えます。

さて、英国の皇太子のタイプがわかりそうなので、次回から取り上げてみようと思います。

拍手[3回]

動画は、ウイリアム王子の2、3歳頃の様子がわかるものです。大勢の取材陣がいても、臆していません。まだまだ自分の身分を認知できる年齢ではなく、また、このような場面に慣れているとは言えない頃ですからね。愛らしいですね。以前は、ダイアナ妃と同じタイプ6ではないかと予想していましたが、どうも、そうではないようです。

さて、『ダイアナ妃の真実』に載っている内容にはビックリされられます。オープンな気質と考えられます。

今までボーイフレンドとつきあったことがありません。私はいつも男友達を遠ざけていました。彼らのことをトラブルの種だと思っていたのです。だから、彼の言葉(会えなくてすごく寂しかったよとダイアナ妃に語った)を、感情的にどう対処していいのかわかりませんでした。とにかく、それから彼はこう言いました。“結婚してくれますか?”って。私は声を出して笑ってしまいました。こう考えたのを覚えています。“これは冗談なんだわ”って。だからこう言ったんです。“ええ、いいですよ” そして、また笑いました。でも、彼は大まじめにこう言ったのです。“いつの日か君が王妃になるってことなんだよ”その時私の心の中ではこういう声が聞こえました。“お前の王妃にはならないし、厳しい役割を担わされるだろう”と。それでもいいと思いました。それでこう言いました。“はい、お受けします”それからこう言いました。“あなたのことをとても愛しています”と。

男性を避けていたのが本当だとしたら、「男性を強く意識するタイプ(261)」によくあることですが、むろん、これだけでは絞りません。

この3つのタイプの女性は男性が好きなのに怖がり、近づきたいのに避けたり、複雑な心理状態になりやすいという傾向があるために、「男性コンプレックス」と分析しています。

「女性を強く意識するタイプ(837)」の男性たちの中にも、同様な傾向があります。対象が女性という違いがあるだけです。こちらは「女性コンプレックス」と分析しています。

ただし、どちらも、自分の性の対象者になりうる場合です。対象者は全男性とか全女性だと間違えて捉えられることがあります。

さて、ダイアナ妃は、皇太子のプロポーズをかなり早い段階で受けています。一目惚れなのでしょうか。それともシンデレラになりたかったのでしょうか。

一方、これまでの動画を見た限りでは、皇太子は明らかに婚約者に惹かれている様子に見えます。しかし、二人の間には大きな溝が生まれてしまったようです。彼女は大騒動を巻き起こしています。

「手首を切ろうとしたり、窓から物を投げ捨てたり、ガラスを割ったこともありました。夫の注意をひこうと、ウイリアムを妊娠して四か月の時に階段から身を投げたこともあります」

「彼は耳を傾けてくれないので、テーブルにあったペンナイフを取り上げて、自分の胸と両方の腿に切りつけたのです。すごく血がでましたが、彼は反応も示しませんでした。私のことを狼少年だとも言い…」

将来は王になるような子をお腹に孕んでいた。そんな時に階段から身を投げていますが、それほどに危険なことは無いと思いますが、皆さんはどう思われましたか? 

なんといっても、皇太子妃は王位を継承する子を産むという任務を持つ方です。自分の身は自分だけのもので無い、という立場にいる方ですからね。そして…、

「夫というものは、父親のような存在で、私を支えてくれ、勇気づけてくれて、“よくやった”とか、“だめだな、まだ十分じゃない”とか言ってくれる人だと思っていました。でも、そういうものはどれも得られませんでした。中略 (人生で最悪の日は)チャールズがカミラのもとに戻ったと気づいた時でした」

261の女性たちの多くは、上記のような思いを持っているのではないかと思います。父親のような頼れる人。励ましてくれて、よくやったと言ってくれる男性を求めていると考えられます。努力を認められたいのです。

しかし、ダイアナ妃の気持ちは相手には届かなかったようです。同じタイプでもわからないことが多いのですが、どうやら皇太子はタイプ2では無さそうですから、なおさら理解不能だったのではと思われます。


 


 

拍手[3回]

『ダイアナ妃の真実』の副タイトルは、「彼女自身の言葉による」です。テープ・インタビューされたものをまとめたようです。前回・その4でも書き出していますが、自分や皇太子のこと、その他についてもかなり赤裸々だと言えるような内容です。

オープンな気質だと考えざるを得ません。たとえば、
ダイアナ妃は十代の後半頃に料理教室に通っていますが、料理好きなようです。また、「いつもソース用の鍋に指を突っ込んでは注意されていました」 

これでは、やはり行儀がよいほうとは言えませんね。また、それをインタビューされた時にしゃべってしまうなんて‥。オープンと言えるかもしれませんが、羞恥心が少ないほう(攻撃タイプ)に入ってしまうところです。

また、17歳の頃にバッキンガム宮殿において皇太子の30歳誕生日を祝うダンス・パーティに招待されています。それに対しては、「(宮殿の)雰囲気に怖気づくというようなことは全くありませんでした」と…。

生まれながらの貴族であっても、皇太子は雲の上の存在とも言え、また、そのパーティで、貴族の社交界にデビューしたと考えられますが、怖気付かないとは凄いですね。度胸があり、怖がりで神経質、緊張しやすい気質には見えません。

比較するとわかると思います。たとえば、結婚して子を産んでから、近隣の人たちと知り合うことを「公園デビュー」と言っていたことがあります。今でもそのように言うのかもしれませんが。

この公園デビューすることさえ「怖くてできない」と語り、子育ての悩みなど「相談できる人がいない」とある女性が語っていたことがあります。タイプ4と判定している方です。

また、ダイアナ妃にボディガードが付いたために、「彼がちゃんと食べているかどうかなど、本当ならしなくてもいいような細々としたことに気を配らなければなりません。私は他人の世話をするように育てられたものですからと。

「ちゃんと食べているかどうか」に気を配っています。食べ物や食事のことばかり考えているのが、タイプ2の「お母さん気質」の人たちにある傾向です。ボディガードか緊張していないだろうかと気遣っているのではありませんからね。

なお、、多くの人たちが、自分が現在そうあるのは教育とか躾や環境などからの影響だったと考えがちです。しかし、その4でも載せていますが、姉の世話をしているくらいですから、元々の気質だと考えざるを得ません。

むろん、教育や躾による影響もありますが、そちらよりも元々の気質のほうが大きな比重を占めていると考えられます。貴族でも平民でも、同じタイプは同じような言動、同じような振る舞い方をするために、タイプ判定が可能なのですから…。さらに、以下を知れば驚くでしょう。

皇太子と初めて言葉を交わした日です。招待された家の主と座っていると、チャールズが入ってきたという。皇太子は交際していた女性とのつきあいが終わり、「(ある葬儀での様子が)、とても悲しそう」だったので、「あなたは寂しいのだわ。誰かあなたのお世話をする人が、そばにいてあげなければならないのに」と。

1980年7月の頃だと書いてありますから、7月に18歳になったばかりの娘が、12歳も年上で、しかも皇太子のような身分の男性に言えるような言葉かけでしょうか。

「次の瞬間、彼はまさに私に飛びかからんばかりになりましたが、これもずいぶん変だなと思いました」 

私でも驚いてしまうところですが、みなさまはどう思われるでしょうか。初めて言葉を交わした人に言えるようなことでしょうか。歳の差とか身分の違いなども考えつかないまま、つい口走ってしまったと考えられるところです。

であれば、ダイアナ妃は、「人の世話を焼く」というDNAを持って生まれてきた方だった、と考えざるを得ません。


 

拍手[4回]

やはりタイプ誤認していた…と、不安に思いながらも確かな情報を得たいと、ダイアナ妃に関する著書を取り寄せました。アンドリュー・モートン著『ダイアナ妃の真実』です。

その中にダイアナ妃本人が書いた文章が載っており、ダイアナ妃からの了解が得られている文のようです。

それは60頁以上もあり、驚くような箇所が幾つもありますが、最もビックリしたのは「王室の何から変革したいか」という質問に答えているところです。

「もしできることならば、クリスマスに行われる女王の放送を変革したいと思います。今の内容はうんざりです。国民と心が通うところが全くありません」

前回ウッキペディアに逸話と書かれていたもの「君主制反対と言ったことがある」と似ています。いつ頃に述べたことなのか書いてないのでわかりませんが、女王批判をしているとしたら攻撃タイプ(825)と絞ります。

驚きです。タレントがラジオで自分の姑のことを批判しているのではありません。タイプ6であれば、ラジオで姑批判することも考えられません。攻撃タイプのタレントであっても、あまり言いそうにないことです。

「姑批判を親しい友人に語る」ということならばタイプ2にはよくあります。しかし、タイプ1とタイプ6には、それもあまり考えられません。タイプ5やタイプ8にも考えられないものです。

「私の上の姉を崇拝していて、姉が学校から帰ってくると、私は彼女の選択を全てやっていました。姉のスーツケースの荷造り、お風呂の準備、ベッドも整えました。弟の世話もいつもしていました」

「私はいつもみんなとうまくやってきました。庭師でも、地元の警察官でも、誰であろうとも、そばに寄っていって話しました」

「私は教室ではおとなしく座っているというよりも、いつも大声で笑いたがったり、ふざけたりするタイプのとてもお転婆な女の子でした」

「水泳の飛込みでは、いつも全種目で賞をとりました」 「暗闇が大嫌いで、暗闇が怖いという強迫観念があ」るそうですが、「真っ暗な中を800mほど行った」とあります。

それで「放校処分を受けそうになったことがあり」、「毎日あまりにも退屈だ」ったのでやったことみたいです。

「(学校のホール)に私はよく夜に忍び込んでいって、真っ暗な中で音楽をかけ、そのホールで何時間もバレエを踊りました」

「私はいい子ではありませんでした。耳元でいたずらな小鬼がささやくのです。いつも何かトラブルの種を探していました」

世話焼きな人だったんですね。妃は確か離婚後にボランティア活動に意欲的でした。タイプ6でもボランティアくらいはするので、そこでは絞れないと見ていましたが、妹ではなく、姉の世話までしています。お母さん気質が丸出しです。

タイプ2は「人に近づくタイプ」と書くことがありますが、控え目でおとなしく、あまり自分からは近づかないタイプ2もよく見かけますが、ダイアナ妃はまるまると当てはまります。

「暗闇が怖い」とありますが、これでは、暗闇を怖がっている人とは見ません。決まりを真面目に守る人とも思えません。防御タイプの可能性は無いと考えられます。調和タイプもあまり考えられないが、「友だちに連れられて仕方なく」というのであれば考えられますが。

そして、悪童と言われる子どもは、タイプ2w1とタイプ7w8に多いと以前にも述べています。お転婆で悪戯好きな子どもであったとは、「シャイダイ」と記者から呼ばれていた人と同一人物とは思えません。その他、大胆で、怖がりだとは言えないような箇所が幾つも見つかります。

この著書はダイアナ妃の判定をした当時は知りませんでした。インターネットも始めたばかりで、タイプ判定の情報が詰まっているなどまるで知らない時期です。本当に思いがけないことで、今ではネットから得られる情報は無尽蔵と言えるほどです。

さて、ダイアナ妃が首相官邸に電話して、「君主制反対と言ったことがある」という逸話について。皇太子妃が、「君主制反対」と主張するなど、誰もが驚愕してしまうところではないかと思います。

私も天皇制に反対していると当ブログに書いたことがありますが、私は一般庶民ですからね。ダイアナ妃は自分の意見を正直に出しているだけなのかもしれませんが、それではあまりにも大胆すぎて、危険だと言えるくらいです。

攻撃性をむき出しにしているというか、オープン過ぎるというか、自分の立場をわきまえていないように見えます。

このようなことは、立場をわきまえて行動できる常識人で、権威に従順になりやすいタイプ6には考えられないことです。また、反権威・反権力になりやすいのはタイプ2であり、タイプ8ではありません。

なぜならば、タイプ8は「お父さん気質」でボスタイプです。ですから、権力者になりたいのであり、いつも権力者の立場から物事を見ています。つまり、自己同一性が「権威者」「権力者」「施政者」なのです。


 

拍手[4回]

上の動画は結婚式の前に受けていたインタビューです。足を組んでいて少しブラブラさせているみたいです。肩があがり気味で指を絡ませています。頬杖を突いたりもしています。

笑いを取るようなことを言っているらしく、さほど緊張しているようには見えません。19歳ですからね驚きます。また、下目使いも、その頃からしているようです。 皇太子には、そういう振る舞いは無く、ダイアナ妃の手の感触を味わっているようなところが見えます。

下の動画は、新婚旅行先でたくさんの記者たちから取材されているところです。

これを見て、驚きました。ダイアナ妃はほぼリラックスしているようにみえます。恥じらっているところは見えますが、ポケットに手を入れて、足を交差させたりブラブラさせています。後ろに体重をかけて少し前のめりになり、姿勢がよくありません。

皇太子妃という境遇にはまだ慣れていない時期ですが、早くも緊張を解いています。貴族出身ですから躾られていると思うのですが、ちょっとお行儀がよいとは言えません。育ちよりも、気質が出ているのか、公の場とは思えない振る舞い方です。

皇太子はいつも通りで崩していません。ダイアナ妃の肩を抱いたり、手を握り、そこにキスなどしています。このような振る舞いは、イギリスの王室であれば問題がないと考えられるので、お行儀がよいほうに入るのではと思います。

Princess Diana crying at polo
http://www.youtube.com/watch?v=GR1j0L09CmA&feature=related
Princess Diana Cryin

http://www.youtube.com/watch?v=Sr-7H8Btg9I&feature=related

上記のアドレスをクリックして見て頂けるとわかると思いますが、ダイアナ妃の泣いているところが撮られています。感情的な人かもしれませんが、泣き方がなんだか愛おしく感じられます。この様子を見ていたら、タイプ6だと思うのではないでしょうか。

しかしながら、タイプ6であればかなり緊張するような場面ですからね。タイプ誤認していたのでしょうか。そこでウィキペディアの記事を読もうとクリックしました。結構詳しく紹介されています。

ダイアナ (プリンセス・オブ・ウェールズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%
83%8A_(%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82
%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6
%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA
)
 

以下は、ウィキに載っている逸話です。
「首相官邸に電話して、(ダイアナ妃は)「君主制反対」と言ったことがある」

いつ頃なのかわかりませんが、ここを読んで、タイプ誤認していたことを確認したのですが、さて、皆さまはどう思われますか?

拍手[1回]

ダイアナ妃が亡くなってから15年も経っていますから、知らない方も多くなりました。とりあえず簡単なご紹介です。
 
1961年7月1日生まれ
1968年 両親離婚
1981年2月 皇太子と婚約 19歳  
1981年7月  結婚 20歳
1982年 長男出産
1984年 次男出産 夫婦関係に溝が…
1992年12月別居 31歳
1996年8月離婚 35歳 数人の男性との交際で騒がれる。
1997年8月死去 36歳 事故死とされたが、陰謀説が絶えない。

ダイアナ妃に関しては数冊の本が出版されていますが、書き手が正しく伝えていることはかなり少ないと私自身は見ています。

なぜならば、事実も含まれているとは思いますが、著者の主観が確実に一杯に入っていると考えています。 その中で、「何が事実なのか」、それを取り出すことが難しいからです。

そういうことに気づかず、書かれていることをそのまま信じてしまうのか、タイプ判定の資料にしてしまう人たちをよく見かけます。
私自身もかつては、「この部分は事実だ」と思い込み、それが原因でタイプ誤認をしていたことがあります。要注意のところです。

現在ではYoutubeで録画が見られるようになり、しかも、思いがけないものも見つかるようになりました。当人の様子がそのまま出ているほうが正確な判定ができるという考え方から、現在は、こちらのほうを重視しています。

上記は、ダイアナ妃が皇太子と婚約した直後のインタビューの様子がわかるものです。語っている内容はわからなくともです。妃が下向きになることがよくあり、恥ずかしそうな様子がうかがえます。上目使いも若い頃からしていたのですね。

全体として「控え目」に見えますが、19歳の頃であり、相手は皇太子です。また、どのタイプでも控え目になるような状況にいると考えられます。ここではタイプ判断はできないとみます。

また、首を少し傾けていますが、前回の動画にも同じように首を左に傾けているものがあり、30代になっても同じような動作が動画に残っているので、癖なのではないかと思われます。

妃の取材をしていた記者たちが、そのような様子から、「シャイダイ」と噂していたようです。

ところで、皇太子の婚約者を見る眼差しからは、たいそう気に入っているように感じさせられます。二人はずっと手をつないだままです。アツアツさをアピールしているのでしょうか。

でも、皇太子はダイアナ妃の手の感触を味わっているかのような触り方で、やはりアツアツだったのかと思わさせられます。

また、皇太子の様子を見ると、自信満々タイプには見えません。インタビューされている最中にも手を撫ぜて…、その様子からは、正直に語るならば、なんとなく「女性を強く意識するタイプ(837)」と感じさせられました。が、むろん、このようなところでタイプなど絞れません。

さて、この動画から、以前にダイアナ妃をタイプ6と判定したのは間違っていなかった、と感じました。あなたはどう思われますか? ただし、これだけでは一つも絞れないことは申すまでもありません。

タイプ誤認するのは、早い段階からタイプを絞ったことが最も大きな原因です。タイプ6だと思うと、その後に知った情報からタイプ6だと思うようなものばかり拾い出してしまうからです。それは多くの人たちが陥るもので、もっとも警戒しなくてはならないものだとお伝えしたいと思います。


 

拍手[2回]

PRINCESS DIANA INTERVIEW ONE
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RR00zvbz9hU

英国のダイアナ妃が亡くなってから15年経ちました。ダイアナ妃をタイプ6だと判定したのは、上記のインタビューを見ての判断でした。

また、その頃はエニアグラムを学び始めたころで、ドン・リチャード・リソの著書に感銘を受け、エニアグラムは「事実を見抜いている」と確信するようになっていました。

しかし、リソの文章の一部に疑問を抱きだして、それを自分なりに調べてみようと思うようになりました。それが今日の自分まで引っ張ってきた原動力とも言えます。

尊敬していた方なので、リソさんがダイアナ妃をタイプ6と判定しており、私もインタビューの様子から同じタイプ6だと確信しました。それゆえ、ホームページや著書などに紹介しています。

ところが、ご存知のように 多くのタイプ誤認をしていたことに気づき奈落の底に落ち込んで、その過ちをホームページでお知らせすることになりました。以下にあります。2007/12/20付のものです。
  
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page16/16-3.htm

あれから早くも5年経っています。公表していた有名人たちのタイプについて、じっくりと調べ直す作業をしており、ダイアナ妃もタイプ誤認していたのだろうかと、今回、取り上げることにしました。

インタビューされたものがYoutubeにあるのではと探すとやはりありました。そして、あの頃の判断は間違いではなかったように感じて一安心しました。

たとえば、上目使いは顕著でした。声も心なしか不安そうで控え目に見えます。人柄は、おとなしいほうなのではと感じさせられました。

訴えるような目つきが見えましたが、今回も同じような感じです。ダイアナ妃は攻撃タイプ(825)では無いだろうと、当時、判断しました。

しかし、これだけでタイプ6と判断していたのではなく、ダイアナ妃が、別居中から男性との関係でいろいろにとり沙汰されていたことを考慮していました。

なぜなら、精神的に追い詰められると人はより本能的な行動を取ります。別居して孤独を感じていたら、人を求める人がいますが、求めなくなる人もいます。

また、男性を求める人がいますが、女性を求める人もいます。彼女は明らかに男性を求めています。しかも、一人の男性だけでなく、それまでにも交際していた男性がいたことが報道されていましたから、「男好き」な気質だと考えられました。

「男性を強く意識するタイプ(2・6・1)」という判定は間違っていなかったと思いました。残りは、タイプ1とタイプ6です。

タイプ1は追い詰められると引きこもる傾向を持つと分析していましたから、男性との出会いを求めるダイアナ妃は、タイプ1の可能性は無いだろうという判断です。

さらに、タイプ6より怖がりで、もっと神経質で、より羞恥心が強い、もっとも堅い気質のタイプ1は、インタビューに応じることは無いだろうと予想しておりました。

さて、ダイアナ妃はタイプ6だったんでしょうか。それとも間違っていたのでしょうか。皆さんも予想を立ててみませんか? (続く…)

拍手[2回]

円谷幸吉さんの遺書の文言はちょっと不思議です。

たとえば
、「父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました」とありますが、この言葉使いは、当時(1960年代)でも古めかしいものです。

目上の人たちに失礼にならないようにと敬語をつかいこなす礼儀正しい優等生気質(714)に多いものと言えます。また、遺書にするつもりで書かれているので、より丁寧にと心がけたと考えられます。

最後に書かれている、「幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました」について。28歳の男性が両親の傍で暮らしたいと願うのは、やはり幼さの表れだと考えてもよいかと思います。年少型タイプから探すところです。

再び、『オリンピックに奪われた命』の中にある情報をご紹介したいと思います。(青字です)

「東京オリンピックの前後に円谷と知り合った人々は異口同音に“生真面目な男”だという」 優等生気質(714)から探すところです。その他は2w1でウイングが重いタイプです。

一緒に風呂に入ったある友人が語っている。「円谷君は衣服を脱いだ後、それをキチンとたたむのです。まるでこれから包装するみたいにデパートの売り子みたいな手つきで、丁寧ですけど、バカがつくほど丁寧にたたむのですよ」

そして、「その躾は父親がたたきこんだものだった」と著者は書き添えています。

親の躾がずっと効果を上げることもあれば、そうでないこともあります。7人もの兄弟姉妹がいたのですから、たたきこんでも、ムダになった子どもがいたのではないでしょうか。

元々の気質が真面目とか礼儀正しさとか、尊敬する師の教えをずっと守るような従順な気質を内に持っていなければ、やがて崩れるものです。

礼儀作法や決まりに厳しい親たちの躾は、元々に真面目だった子をより生真面目な硬い人間にするだけのことです。逆に、子どもの気質によっては、かえって反発して、より反抗的で不躾な子どもにすることもあると考えられます。

また、このような一般論では見抜けなかったことが、エニアグラムというツールを使えば透視できます。

さて、小学4年から6年まで担当した担任が幸吉さんのことを語っています。「子どもはお掃除なんか嫌いで、私が監督しないと、箒で遊んだりしていますが、そんな時でも円谷さんはひとりでこつこつとお掃除をやっていた」 

このようなところから真面目な気質だとわかり、優等生気質が顕著だということになり、この3つのタイプまで絞れます。

なお、タイプ7は、掃除嫌いになりやすく、服をたたむという面でも可能性が低いので消去します。なぜならば、それは女性的なふるまいであり、男性性の強いタイプ7の可能性は低くなります。(続く‥)

拍手[1回]

e2a9507f.jpeg前回までに、円谷幸吉さんのエニアタイプを2つに絞っています。タイプ1とタイプ4です。当初はタイプ1と判定していたのですが、正しいタイプを見つけねばならないと情報を探していました。

橋本克彦著の『オリンピックに奪われた命』を取り寄せてみると、表紙の写真は円谷さんです。なんとなく幼さが残っているような愛らしい顔をみて、やはり! と。

ロンドンオリンピックが開催されて、円谷さんのことを思い出した折に、かの有名になった遺書の文面も同時に思い出したのです。

ちょっと幼さを感じさせる詩ではないかと…。皆さんはどのように感じられるのでしょか?  私は、そこからハッと気づいて、タイプ誤認をしていたのかと不安になり、調べることになったのです。

 

父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました。

敏雄兄、姉上様、おすし美味しゆうございました。

克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゆうございました。

巌兄、姉上様、しそめし、南ばん漬け美味しゆうございました。

喜久蔵兄姉上様、ブドウ液養命酒美味しゆうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難ううございました。モンゴいか美味しゆうございました。

正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。

幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正祠君、立派な人になって下さい。

父上様、母上様。幸吉はもうすつかり疲れ切つてしまつて走れません。何卒お許し下さい。

気が休まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。

幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。

美しくも哀しい詩のような文面なので、人々の記憶に深く残っているようです。

ちなみに、「三日とろろ」とは正月3日に食べるとろろ汁のことで、これを当日食べると風邪をひかないと、東北のほうでは言われています。なお、円谷さんは福島県出身です。


『オリンピックに奪われた命』には、紛いもなく「末っ子気質」だとわかる情報が幾つも見つけられます。

「円谷幸吉は、気を許せる仲間の前ではおどけることがよくあった」 「鼻に指を当てて目じりを下げてブタのような顔をしてみせた」 この顔が撮られている写真もあります。

また、銀メダリストの君原健二選手の文も載っていますが、「時には面白い冗談を言う。おどけたり冗談を飛ばしたり。ある時などエロ写真を見せてくれたこともあって、私はドキマギするやら…」と。

おどけるとしても、ここまでするならばタイプ1は消去できます。タイプ1は真面目で硬いという気質はピカイチで、ユーモアならば少しは言えるかもしれませんが、エロ写真を見せることはできないと分析しています。

なぜならば、タイプ1は子どもタイプとは言っても年長型です。異性を強く意識する年代にいるタイプで、しかも羞恥心が強い人たちです。「社会人1年生タイプ」と表現することもあります。

一方、タイプ4は「末子気質」で最年少型です。円谷さんはタイプ4w4という最も年少型ではないかと予想していますが、本性が幼児であれば、エロ写真などとくに恥ずかしいものにはなりません。

優等生気質(7・1・4)の人たちは、「羞恥心がかなり強い気質」ですが、何に対して羞恥するかは、それぞれに違います。

そして、9つのタイプには「役割」があり、しかも、その型には精神年齢のようなものもあることを見つけ出して、重く受け止められるようになったのは、ごく最近のことです。

この基本理論を見つけられなかったら、永遠にタイプ誤認したままになったかもしれません。重要な理論なのです。それゆえ、7つ目の「基本理論」に格上げしたのも最近のことです。

拍手[4回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】