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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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お知らせ》 PCのどこが壊れたのかわかりません。修理に出していますが、二週間くらいはかかりそうです。困った困ったです。この文は他の人のPCを借りて書いています。

久しぶりにエニアの話題を取り上げてみようと思います。

11日間、東北の旅をしていましたが、旅で出会った人たちのほとんどがタイプ2w1と考えられる人たちでした。

いつものことなのですが、一体、他のタイプとはどうして出会えないのだろうかと思うほど、旅に出るときもこのタイプばかりです。たまに他のタイプと出会えるだけです。

今回は、これまで二回泊まった宿の主だけがタイプ4と判定できる方でした。

静かで控え目、丁寧な対応をしてくれる男性です。

はじめて会った時は、緊張した顔つきで、体が半歩後ろに下がったくらいです。

昭和初期頃に建てられたかと思われるような民家を改造した旅館です。

ちなみに、大旅館とかホテルは好みではありませんから、国内旅行の多くは個人経営の小さな旅館か民宿、または素泊まりできる宿です。

たとえば、「日本ボロ宿紀行」とか「とほ宿」に載っているような宿です。


日本ボロ宿紀行
http://boroyado.doorblog.jp/


とほ宿
http://www.toho.net/index.html



さて、この宿はご夫婦で経営されているようで、夫は掃除で妻は料理担当って感じみたいです。

泊まるところなのに掃除が行き届いていないのは困りますし、料理はうまいほうがいいに決まってます。

ところが、どちらも合格点に達しないような宿が結構あります。夫婦がタイプ2w1同士の場合に多いように見えます。

しかし、どちらかがタイプ4やタイプ1だと潔癖症的な気質ですから、きれいに掃き清められている可能性があります。

実際、この宿はとても清潔でした。また、この2つのタイプは料理担当にはなりにくい気質です。

そして、タイプ2が料理担当していれば、うまい食事にありつける可能性があります。しかし、お粗末なこともかなりあります。

今回はどちらもひどくて宿泊代を払いたくない宿に1泊しました。

また、この度の旅では超おしゃべりなタイプ2w1の女性と2度も出会いました。

切れ目なくおしゃべりするので口を挟むこともできません。

こっちの話を聞いてくれよ!客なんだから…と言いたくなるほどですが、とくに話したいこともないので、たいてい聞いているだけです。

チャンと聞かねばならないと思って聞いていると、次第に自慢話やら愚痴などが出てきます。

そうなると疲れがドッと出ます。早く終わらせたいのですが、それを切り出すこともできません。

丁寧に聞いていたりすると延々と続きます。

この夜は早く就寝したいので、困っていると、ようやくにして連れ合いが出て来てくれました。

「当たったな」などと連れ合いはニヤニヤ。「もっと早く出てきてよ」と床の中でボソボソ訴える私…。
 

タイプ2w1は、口から生まれてきたとか、口で考えているのではと言えるくらいに、おしゃべりな人たちが多いタイプです。

徹子ばあちゃん(彼女も2w1)と同じで、お客よりもよくしゃべります。口にチャックしてほしいところです。

当会
の「自我の座理論」からみると、どうやら、脳機能では発語を司る「ブローカ野」に自我の座があると考えられるものです。

自我の座理論
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory6.htm


ブローカ野とは、唇、あご、舌の動きを発語と結びつけ、文字を音に変換する。つまり「話す能力」を司る部分です。

(なお、上記に載せた「タイプ6は言語能力が高い」は間違いです。ここで訂正させてください。

以前に見つけたミスを書き変えていなかった箇所です。PCも壊れているので今日も治せません)

また、言語を理解する働きをする「ウェルニッケ野」に自我の座があるのは、タイプ4ではないかと考えています。

タイプ4は、難しい漢字や熟語をよく知っている人が多いと見受けられます。

ところで、おしゃべりという性分を持って生まれた方は、自分でもどうしようもないことなのだと思います。

朝、目覚めたら、すぐにブローカ野が起動するらしいのです。

このタイプは、子どもの頃なら授業中でもしゃべり続けています。教師に叱られるとその時は止まりますが、数分したら再開します。懲りません。

 


子どもの授業参観に出かけた母親が、教室の後ろでずっとしゃべり続けていたりします。(むろん、無口な2w1もいます)

先生の質問に真っ先に手を挙げて答えますが、まるで関係ないとんちんかんな話をしだすとか。

講演会ではよく質問するが、質問ではなく自分の話したいことだったとか…。

おしゃべりな2w1は、おしゃべりに関しては学習能力が全く無いかのようにみえます。

このように、置かれている状況や立場に関係なくしゃべり続ける人がいたら、タイプ2w1と判定できますから、タイプ判定の参考にできると思います。

多いですよ。とくに年齢が増すほど増えます。たぶん、年齢が増すほどに自己中心的になってしまうのではないかと思われます。

ただし、超おしゃべりでも、民俗学者・故宮本常一さんの話す内容は、超博識で興味深いものばかりだったのではと思います。

聞きたかったあ! この人のおしゃべりなら、たぶん1日でも3日でも聞き続けることができたと思います。

「おしゃべりができなかったら死ぬ」と言っていた2w1がいますが、やっぱり話す内容なのだと思うのです。

それだけでなく、聞き手が聞きたがっているのか、注意を払わないでいることが問題だと思うのです。

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