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秋から冬という時期に、うつ病にかかる人がいます。「冬季うつ病」と言い、一度発症すると毎年繰り返す傾向があると言われています。
女性に多く、症状としては、「自己否定・無力感・日中も眠くなる・集中力がなくなる・人づきあいがおっくうになる」などです。
治療としては、「光療法」というものがあり、2,500~10,000ルクスの光を浴びると症状が回復することがあるそうです。
該当の方がいたら治療法があるみたいなので、診察を受けることをお勧めします。薬も最近は副作用も少ない良い薬が出てきました。また、生活を朝型にして、午前中に散歩やスロージョギングなどされるのも効果があります。
なお、うつ病とは言えないが、ウツウツとした気分が続いているならば、柳澤桂子さんの著書をお薦めしたいと思います。私自身も読んで癒されたという経験があります。
彼女の本を読み終えて…たとえば、こんなふうに思うようになったのです。私には、目が2つもある。両手が使える。暖かい日差しを浴びて林の中を歩くこともできる。それを気持ちよいと感じる心もまだ残っている…。失ったものよりも、持っているものがあることを思い起こせばいい…、それだけで充分なのだと。
彼女のことを知ったのは、生命科学に興味があった頃で、「いのちとリズム」という本からです。難病というか奇病に苦しまれて、30年余も壮絶な闘病生活をしていることを知りました。
昨夜、寝る前に読んだのは、柳澤著の「やがて幸福の糧になる」です。苦しみを究めた人が、その先で見つけた幸福というものがあるらしい…。
また、「癒されて生きる」は、しばしば読んでいるものです。生命科学の本は少し読みづらいかもしれませんが、それ以外のものならば、軽く読めるものばかりです。
なお、以下は柳澤桂子さんのホームページ。著書もたくさん紹介されています。エニアタイプは、タイプ2と判定しています。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~doc_k_yanagisawa/index.html
柳澤桂子さんのプロフィールがよくわかるウェブサイトは以下です。
http://www51.tok2.com/home/sendatakayuki/etcgenkou4/syohyou181.html
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