そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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初対面とか、よく知らない人を目の前にすると、怖がりで緊張しやすい人は、相手を警戒したような目で見つめている(A)か、視線を合わせていません(B)。

Aであれば、無表情か、または怖い顔つきになってしまうのです。上目線だと見られることもあるほどです。それで生意気だとか、気取っている、えらそう、などと陰口を叩かれる怖れもあります。

Bであれば、相手のほうは「自分は嫌われている」、「自分のことを無視した」などと考えている可能性があります。

このように思われたら、その後のコミュニケーションがうまく行くとは考えられません。従って、最初が肝心です。

アドバイスとしては、
「ちょっと微笑んで会釈」を心がけるようにしましょう、になります。その後は、「ときどきうなづく」 ときに、「ハイ! ええ! そうですね! とハキハキと返事する」というものです。

それだけで、たいてい表面的なコミュニケーションであればうまく行きます。疑っておられるならば、一度トライしてみてください。非難の的にならないとわかるのではないでしょうか。

さて、コミュニケーションが大切だと考える人は、たいてい本人がおしゃべりです。そして、おしゃべりな人は、自分がしゃべりたいばっかりで、相手の話を聞こうとしていない場合が多いんです。

「ああだこうだ、あなたはどう思う?」などと尋ねられるので、答えようとしているのに、「私はこうこうで…」と、素早くまくし立られます。それで、「なんだ、尋ねてなんかいないのか」と、思うことはよくあります。

このような人たちは、相手のことをあまり観察していないのです。微笑んだ顔とハキハキとした返事だけで、十分にコミュニケーションを取れたと、当人は思っています。たぶん!?

なお、私自身、30年前くらいですがトライしています。職場の怖い先輩に対して、一年間ずっと聞き役をして、ずっと上記の3点セットをやっていたのです。それで、気に入られて困ってしまったほどです。

女性が二人だけの職場で、男性たちはいつも外に出払っていました。ですから、どうしても気遣わねばならない相手でした。自分の本音を出したことがありません。

私のほうでは、まるで私の話を聞いてくれない先輩に過ぎなかったのです。でも、嫌ってはいませんでした。その職場を辞めた後も、自宅まで遊びに寄っていらしたことがあります。

ここも大きな誤解に基づくものです。私にとってはコミュニケーションしたとは到底思えないもので、いつも一方通行です。話している相手方のことなど、本当には関心を持っていないのです。そういう
人はたくさんいます。と、思います。

ところで、世の中のほとんどのところで誤解が渦巻いています。互いに誤解だと、その都度疑問に感じたり、逐一確認し合ったことがほとんどないので、人間関係が険悪にならずに済んでいるだけ、だと思っております。

良い誤解をされるためには交通ルールを守りましょう。あ、ちがった! 上記の三点セットを活用して、コミュニケーション上手に見えるように装いましょう。

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