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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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久しぶりに、「仲間たちのつぶやきシリーズ」を更新しています。

今回は、「わたしの娘はタイプ3」です。タイプ3の人を見かけることはめったにありませんから、貴重な情報です。

こちら→http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page11.htm

エニア講座を初めてから15年間になりますが、受講生としても相談者としても、タイプ判定する場合でも、タイプ3と判定できる人と出会えませんでした。

また、他の会派の説くタイプ3の気質は、当会とは全く違ります。タイプ3が男性性の強い気質で、「次男気質」と呼んでおり、また、「子どもタイプ」であることも、当会だけが掴んでいるもので、他の会派にはないものです。


ところで、今夜は、金星、月、木星が、一直線に並びます。
http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-4484.html

西の方角を見てください。たぶん日没後の3時間くらい楽しめると思います。でも、曇ってしまうかもしれませんね。
 

4f6f18ec.jpeg

 

 

 

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★講演「みんなが安心して暮らせる社会へ」吉原毅 

2012/03/18 05:32
http://www.ustream.tv/recorded/21184057

…わたしたちからおカネの流れを変えよう…

長い動画です。週末にじっくり見ていただければと思います。

約6分くらいから、城南信用金庫の吉原会長のお話し



 
★大阪府・市、全原発廃止提案へ 関電に、送電は別会社化

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012031801001809.html

市は関電株式の約8・9%を持つ筆頭株主。6月に予定される同社の株主総会で、初めてとなる株主提案権の行使に踏み切り、可決を目指す。

★埼玉の商工会議所、電気料金不払い運動
(TBS系(JNN))   Y!ニュース
http://bit.ly/w4bJH4
 

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以下のニュースを知り、「エニアグラム性格学」が、どのような判定の仕方をするのか、数回に分けてご紹介したいと思います。

「家庭に女優は、いらない。」大竹しのぶ、さんまとの結婚と離婚を語る。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120305/Techinsight_20120305_61851.html

一部転載(青字)

大竹は、夫を失い悲しみに暮れていたおり、真夜中に親しい友人に度々は連絡できない。「でも、さんまさんだけは夜中の3時に電話しても必ず起きていて、私の話を聞いてくれた」 本当に優しい人だった と大竹は語る。

大竹の最初の夫の職業がドラマディレクターだったこともあり、家庭でも彼女を女優として扱ってくれたらしい。

手の荒れる炊事などの家事は、「やらなくても良い。」と言うほどだった。また大竹の演技について自宅でビデオを見ながら、色々アドバイスをしてくれたそうだ。

「でも、さんまさんは、“母親の手荒れは子どものために尽くした証” と、愛しいと思うタイプだった」と語る。


家庭に女優を持ち込まないで欲しい”とさんまが思っていることを、大竹は誰よりも分かっていた。

愛娘IMALUの影響でロックのコンサートの他、嵐や関ジャニやSMAPなどのコンサートにもよく行っているが、関係者席は嫌いで、周りの目も気にせず立ち上がって楽しんでいる。

まず、お知らせです。大竹しのぶさんのエニアタイプをタイプ2w1と判定しています。明石屋さんまさんをタイプ7w6と判定しています。

「周りの目も気にせず立ち上がって」とあるところから、大竹さんは攻撃タイプ(825)と絞ります。人目を気にすることがあっても、ついそれを忘れてしまう傾向があるのが、攻撃タイプです。

あのような場であれば、また、有名芸能人であればなおさら衆目に晒されています。そこで、さらに「立ち上がる」というような目立つことをしたならば、攻撃タイプだと一気に判定できる情報になります。

・人目を気にする度が強い …7・1・4…羞恥心がかなり強い (防御タイプ)
・人目を気にする度が普通
  (上下の中間くらい)    …3・6・9…羞恥心も中間   (調和タイプ)
・人目を気にする度が弱い …8・2・5…羞恥心が少ない  (攻撃タイプ)

 

また、夜中の3時に電話するなど、相手に迷惑なことでかなり非常識とも考えられます。

・常識的なところからかなりはみ出しにくい気質   …3・6・9 (世界とともにいる)
・興奮しやすく非常識な言動をとる恐れがある気質…7・1・4 (世界の淵にいる)
・非常識な言動をとりやすい気質           …8・2・5 (世界の中心にいる)

 

つまり、攻撃タイプ825と防御タイプ714が、非常識な言動を取りやすい人たちです。

なにか変った目立つ言動があれば、それだけで話題になり人々の記憶にも残ります。

しかし、それゆえなのか、調和タイプ369の人たちを見つけ出すのは難しく、なかなかこの3つのタイプを見つけられないでいます。

続きます…。

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平等意識が強いと考えられるエニアタイプは、2・6・1の3つのタイプです。女性性の強い気質の人たちです。タイプ2は「お母さん気質」、タイプ6は「次女気質」、タイプ1は「長女気質」という名称を付けています。

この名称がどれほどに各タイプをうまく説明しているか、どれほど実態に近いことか、知れば知るほど驚くだろうと思います。

男女で比較すると、女性のほうが男性よりも協力意識が高く助け合いができる気質を持っています。争いもしっと(嫉妬という字は男へんに直すべきもの)も、男の方が多いことは衆知の事実です。

男性という性は、他とはライバル関係だと捉える傾向が強いことはよく知られています。

8・3・7という3つのタイプの男性は、タイプ8は「お父さん気質」、タイプ3は「次男気質」、タイプ7は「長男気質」という名称がつけられています。

本性が男性性の強い気質ゆえ、平等意識はかなり低いほうになります。しかし、愛を求める気持ちは強く、愛している人を守るという意識は強い人たちです。

あるツイードされたもの
。「被災地の人以外は、何で痛みを分かち合い、被災地復興のために努力しようとしないのでしょうか。自分さえよければ、それでいいのでしょうか。極端かもしれませんが、私は放射能もみな平等に浴びなくてはいけないと思います。」

上記のとんでもないことを発言した人は、3つのタイプ(2・6・1)の中では、どのタイプなのか絞れるとしたら、やはり2w1です。圧倒的な多数派なので、確率的にこのタイプの可能性が高くなります。

たとえば、読了したばかりのマンガですが、「谷仮面」はタイプ7w6(柴田ヨクサル)の作品と判定できます。高校男子の純愛物語です。女一筋で友情など求めていません。男など闘いの相手として存在するだけ、という感じです。

また、かなり以前のことですが、ある実在するタイプ8の男性が面白いことを言っておりました。自社の女性社員の多くが、彼のハーレムの一員だとみな知っておりましたが、社員を集めての話が興味深いものでした。

「ここにいる全員が船に乗船していたと仮定しよう。台風などで遭難するとわかったら、泳ぎの達者なワシはどのように行動すると、お前たち予想するのか?」と尋ねました。

社員たちは、「一番愛している人間だけでも助けるのでは」という返事が多かったのですが…、この社長の返事は社員たちの予想外。

「オレは女たちとともに滅びるほうを選ぶ」、「誰か一人を選ぶことはできない。自分だけ助かる気はない」

さて、タイプ2の男性たちはこのような状況に陥ったら、どのように行動するのでしょうか。平等に助けることはできないので、タイプ8と同じような行動を取るのでしょうか? その場に子どもがいたら、愛する女よりは子どもを守るほうに行くのでは…?

(このタイプ8の社長の女への思い、女への執着心というものがどれほどのものか計り知れると思います)

なお、調和タイプのタイプ6は、あまり政治的な発言をしないタイプです。他から非難されると予想できるような発言は公のところで出さない傾向があります。これは調和タイプ(369)の共通項です。

そして、タイプ1もタイプ6とよく似ています。一方、タイプ2は「善い人間に思われたい」という意識が強いので、上記のような発言をする可能性は高いと考えられます。

なや、宮崎学さんもタイプ2w1と判定しています。きつい顔つきで怖そうに見えますが、本性は「お母さん」です。反権力意識の強いタイプ2だと考えられます。

つまり、タイプ2w1は基本的な価値観としては「平等意識が高い」と言えます。しかし、「理解不能の悪しき平等意識」とそうではなく、「現実を見据えたまっとうな平等意識」との違いはあるということです。

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菅首相は、よく誰にでも怒鳴っているようです。

ウィキリークスによると、「癇癪持ちで短気な性格で知られ、厚生大臣時代は大臣室から怒鳴り声が漏れることもしばしばだった」


そのため、「“イラ菅”というあだ名を持つ。言動については“言った・言わないのトラブル”が多いなどの批判がある」そうです。

よく怒鳴るとか、ケンカッ早い人がいたら、その多くがタイプ2w1と判定できることが多いのですが、短気な気質から来ていると考えられます。

当ブログには結構しばしば取り上げているものです。たとえば、マンガ「天才柳沢教授の生活」も、すぐに怒り出す人たちばかり登場します」と。それは「作者(2w1)がよく怒る人なのだろうと予想しています」と書きまとめています。

実際にも、このマンガの第2巻を調べたら、170ページのうち45か所も怒っています。約三分の一です。

その他、サトウ一家のサトウハチロウ(7w8詩人)・佐藤紅緑(2w1小説家ハチロウの父)・佐藤愛子(2w1小説家ハチロウの妹)はケンカ好きの一家のようです。

紅緑さんと愛子さんは「憤怒の作家」と言われているほどです。そして、マンガ「ホーリーランド」の作者・森恒二(2w1)もケンカ好きなようで、「ホーリーランド」でも怒るシーンが幾つも描き出されています。

マンガなどで事例を示すのは比較的簡単ですが、取り上げたら枚挙にいとまないほどですから、ここで止めおきます。


さて、このタイプ2w1の中には、疲れてくると怒り出し、腹が減ると怒り出す、他人がちょっとしたミスをしても怒り出す、という人たちが少なからずいます。

心配しているときも怒り、困っている時も怒り、失敗した時も怒り、驚かされた時も怒り、何につけても怒ります。怒りが主たる感情だと思うと、このタイプがよくわかると言えるくらいです。

当然に、震災などに遭えば大パニックになります。でも、うまく逃れられるのであれば怒り出さないのかもしれません。が、そうでなければ憤怒状態に自動的に入ってしまうと考えられます。

昨年、岩手にてボランティア活動した時も、リーダーの女性がずっと怒り続けていました。「〇をこうしてね」などと言うので、言われた通りにやっていると、「何してるの、そんなやり方したらダメでしょ!」と、目につく人たちみなに指図して怒りまくり。

原因としては、朝の出だしで大失態したためと考えられます。それに対する言い訳ばかり言い募っていましたが、八つ当たりしていたとも考えられます。

そこでは誰も逆らわず、内心では不快そうでしたが黙ったままでした。それゆえか、この女性の文句タラタラは延々と続きました。 

私も含めて、たぶんおとなしい人たちばかり(?)でしたから、ケンカ沙汰にはならなかったのですが。違う人たちとの間では、たぶん、「言った・言わないのトラブル」になっただろうと予想されます。

そして、タイプ2のリーダーが、「次々と指示が変わる」、「思いつきで指導している」ということならば、よく聞かされるものです。

また、2w1のなかには「口から生まれた」というイメージの人がいますが、熟慮型ではないので、口が災いしていると考えられる人たちを結構見かけます。

かの女性は、注意していないときはない、と思うくらいに立て続けにしゃべりまくり、しかも内容がクルクルと変わるのですから、口が災いしているとしか思えません。

もっとも、尊敬している民俗学者の宮本常一さんも、しゃべりだしたら止まらず、延々と一人でしゃべり続ける人だったようです。同じタイプ2w1です。

なお、
防御タイプ(174)という3つのタイプも短気ですが、怒りを出すことが攻撃タイプのようにはいきません。内心では激しく怒っていても衆人の前では何食わぬ顔つきでいる場合が多いと考えられます。

従って、周囲からは短気だと思われていない人が多そうです。しかし、攻撃タイプのタイプ2は攻撃的になりやすいので、怒りはすぐに発散させてしまうのです。

菅直人前首相は性格が災いしているとみられているようで、ネット界ではそれで評判になっているようですが、管さんを非難している人間も、これまで知っている範囲では、タイプ2w1らしい人たちばかり…。

ちなみに、エニアグラムで類型化すれば、タイプ2w1は多数派で5割以上か、もしくは7割くらい占めているかもしれないと思うほどです。

8割だとしたらどうしょう、などと統計的な調査活動をしていないので真相はわかりませんが、そんなおかしな心配をしてしまうほど、タイプ2w1が占めているように見えるのです。

次に多いのがタイプ7、その次はタイプ4が占めているように見えます。その他のタイプはめったに見かけません。

となれば、人類は圧倒的に「おこりんぼ」が占めていると考えられます。人類=イラマンなのです。イラマンばかりなので、争いや戦が絶えないのかもしれない、と思ってしまうほどです。

最後に、イラ菅の味方をしているわけではありませんが、「浜岡原発停止要請」や「脱原発表明」をしているので、現首相(あまり怒り出さないようですが、この人も2w1と判定)よりずっとましだと思うのです。

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受講生たちとどこか近場に出かけることが、珍しいことなのですがあります。その日は暖かく気持ちのよい日で、近くの公園を散歩しました。

土曜日なので、小中学生たちも園内で遊び戯れていたのですが、3人くらいの男児が受講生の一人に声をかけてきます。

この受講生は20代前半の男性で、しばし男児の相手をしていました。他は女性たちばかりで話に花が咲いてしまったからかもしれませんが。

帰ろうとしていると、男児数人がこの受講生になついてしまって追いかけてきます。なんと名前まで尋ねられているのです。

その様子から慕われているとわかり、皆で「モテモテね!」と口ぐちに囃し立てます。受講生のエニアタイプは7w7。ウイングがなかなか見つからず、とりあえずウイング7にしていますが。

長身で落ち着いた控え目(女性たちの前ゆえなのか)な男性ですが、タイプ7は「長男気質」ですから、弟たちの相手など朝飯前です。

(ちなみに、タイプ7は女性たちに挟まれると、緊張しやすく、自分をそのまま出せなくなるほうです。その他ならば、タイプ3や8です。ただし、女性によります。対象外の女性、たとえば、自分と歳の差の大きい人たちで、年配者や少女など。また、好みでない女性、美しくないと思われる女性など。ここまで説明しないと、全ての女性に対して緊張してしまうと思われてしまうようです。)



女性を強く意識するタイプ→8・3・7→男性性の強いタイプ(男女ともに男性的)
男性を強く意識するタイプ→2・6・1→女性性の強いタイプ(男女ともに女性的)
人間を強く意識するタイプ→5・9・4→どちらとも言えない
 (性差がないタイプ)


ここと関連する理論を掲載
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-42.htm

一方、男児のエニアタイプは、男好きの兄を慕うタイプ(261)から探します。なお、詳しく見ていませんでしたが、男児のタイプはタイプ2w1みたいです。

その場の様子を見ると、男児たちは自分のほうから声をかけているので人見知りとは言えません。また、見知らぬ男性に対してすぐになついてしまっています。3つのタイプの中ではタイプ2にしかない傾向ですから。

タイプ7にとっては、弟をあしらうのが巧くとも、とくに遊びたい相手ではありません。でも、男児たちにとっては遊んでほしい対象者になりやすいのがタイプ7、ということはよくあるようです。

タイプ2w1とは違い、あまり押し付けがましくないからなのでしょうか…。それとも男らしく見えた?ので惹かれたのか??

タイプ7は同年輩か年上の女性たちと一緒にいることを好むほうです。年下の女性は気遣わねばならないが、年上であればどこか安心して任せられるというイメージなのかもしれません。

しかし、女性のなかには、年下好みもいますが、人生経験の深い頼れるオヤジ的なしぶい男性に惹かれる女性もいます。年下の男性に興味がない女性からは、軽くあしらわれてしまうかもしれません。


このように、ここでも、片思いが発生しています。ちなみに、以下のような矢印(片思い)が考えられます。

タイプ2の男児→タイプ7の年上男性→タイプ2など母的なイメージのある女性→おやじ的イメージの強い男性

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2月19日、ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀を、なんとBBCがライブ放送中だったので少し覗いてしまいました。
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-17084037#TWEET80411

これまで外国の有名人のタイプを判定したいと思っても情報を手に入れることができませんでしたが、最近はそうではありません。

インタビューを受けているところを見られたり、多くのブログが話題にしていますからね。

そこから現在ホイットニーさんのエニアタイプをタイプ2w1ではないかと予想しています。ただ、予想であって判定はしていませんから誤解なさらないでくださいね。

その根拠は、元夫とインタビューを受けている様子が画面に出て、うれしそうな表情で舌を出していた、という事実があります。羞恥心が強いタイプには見えません。825から探すところです。

また、「私は一番でなくては…」とテレビ番組で語っていました。競争心が強い人で、しかも、それを露骨に出しているところから、ウイング1は重いように感じました。8と5が消去できるもので、また、ウイング3にはあまり無い傾向です。

ところで、娘のクリスティナさんが母親の死後、ショックで病院に担架で運ばれたようです。周囲の人たちは、「彼女が自殺するかもしれないと恐れている」というニュースもありました。

「ひどく興奮した状態で、悲しみに打ちひしがれて憔悴しきっている」とか、「ストレスと不安神経症で二回も病院に運ばれている」などもあります。http://news.walkerplus.com/2012/0215/7/

また、現在16歳ですが、「15歳の誕生日直前に母親と口論となり、刃物を突きつけた後に自分の手首を切り、結局アトランタの精神病院に収容された」という報道もありました。http://japan.techinsight.jp/2008/05/yokote2008050209060.html

これらの報道から、娘さんにとって母親の存在は大きそうだと感じました。8374の4つタイプから探してもよいかもしれません。ただし、これだけの情報でタイプを絞るのは早すぎます。(なお、タイプ8は消去できそうですが、ここでは説明省きます)

母親に対して過剰反応しやすいタイプは、母親に向くタイプ(837)と、母親からの理解を得たがるタイプ4によくある傾向です。

母親を強く意識するタイプ                  →8・3・7
父親を強く意識するタイプ                  →2・6・1
どちらとも言えずどちらもあり、人間を強く意識するタイプ→5・9・4

父親の存在が大きいタイプ(261)は、父親との関係で過剰反応しますが、母親には正当な反応というか、場合によっては過少反応的にもなります。つまり、母親との関係では大騒動になりにくいのです。

一方、母親の存在が大きいタイプは、母親に対する期待が大きいので不満も強くなり、母との関係で葛藤が起きやすく、誤解も大きくなりがちで、衝突しやすくなり、大騒動になりやすい。

しかしながら、261でも、母親がとんでもなく悪質(どれほど悪質なのかここでは説明できませんが)であれば、どのタイプであろうとも強い反応をすると考えられます。

そして、これは「強い反応」であって、「過剰反応」とは言えません。この違いを区別できる情報が無くてはタイプ判定はしないようにします。

ホイットニーさんと娘さんの間になにが起きているのか、真相を知っているのは身近な人たちであり、身近な人でもわかっていない場合が多いと考えています。それほどに人は人を観察していないのです。

ですから、報道からタイプを推察することは容易ではありません。真相を見つけ出すことは難しく、報道されればすぐにそれは「事実だ」と思ってしまう人がいますが、それは大きな間違いです。

上記に上げたように、画面に写しだされたことだけで判断したほうがよく、しかも「予想」に留めておきます。予想しても判定しない、他のタイプの可能性も排除しないことが、タイプ誤認を避けられるものと考えます。

なお、他人に対する期待がまるで無いような人がいたら、多くのことで過少反応的となり、他者と激しくぶつかり合うことは非常に少なくなります。タイプ9とタイプ5によくあるものです。

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受講生には二人の娘さんがいますが、二人は1歳違いです。ともに中学生ですが、ある夜、二人が将来の話をしていたそうです。
その会話をできる限り再現しているつもりですが、うまくまとめられるか‥。

姉:ねえミキちゃん(妹の名前)! 絵を描くのが得意なんだから、大学は芸大にするといいかもね。〇〇芸大が一番難しいみたいよ。

妹:そうなの、そういう大学があるんだね。じゃあ、わたし〇〇芸大に進学することに決めたわ!

姉:そんな簡単にはいかないわよ。それにその大学は東京よ。なんだか怖いわ。

妹:東京なら、ぜひとも行ってみたいわ。
姉:(驚いて)ええーっ! ミキちゃん(妹)にはいつも驚かされる。私が妹になって、ミキちゃんが姉だったらよかったのに…。

どちらが怖がりなのかクッキリと差が見えます。

受講生から伝えてもらった多くの情報から、姉はタイプ1w2で妹は2w1と判定しています。(これだけの情報で判定することはありません)

親のしつけ方とか教育というもので、子どもの性格が形作られるのではありませんが、どうも教育と環境によって形作られるものだという考え方が現在でも支配的です。

でも、当会のエニアグラム理論は、気質(性格・タイプ)は継承されるものとみています。母親と同じになるか、祖母と同じになるか、父方の叔父と同じになるか、とにかく血縁関係の人たちの誰かのDNAを継承しています。

つまり、受精卵になった時に、性格タイプ(気質)が決定されるという考え方です。

なお、詳しくは、「基本的な気質」です。そして、環境や躾など生育していく段階で、この基本的気質が影響を受けて変化することはあるだろうと予想されますからね。

さて、タイプ1は「長女気質」といい、タイプ2は「お母さん気質」です。この名称であれば「年齢」というものがあると気づかれるでしょう。

ちなみに、以下のアドレスに基本理論として掲載しているものです。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

この姉妹、姉のほうは歳上ではあっても本性は「長女」です。次女の妹は、年下ですが本性は「母親」です。

家族のような親密な関係では本性が露わになります。戸籍上は「姉妹」なのに本性が出てしまうので、自然に「長女と母」という関係になってしまうのです。

ですから、「私が妹になって、ミキちゃんが姉だったらよかったのに…」という発言になったと考えられます。兄弟姉妹には、よくこのようなことが起きます。

それゆえ、年少型タイプ(4・3・6・7・1)が、年長型タイプ(9・5・8・2)よりも年上に生まれると、互いに居心地がよくないことが起きます。

(これを、大人タイプと、子どもタイプと呼ぶこともあります)

以下の年齢順に兄弟姉妹が生まれると居心地よく、競争やケンカ、誤解なども起きにくくなるように思われます。


年長型タイプ…9(おばあさん気質) →5(おじいさん気質)→8(おとうさん気質)→2(おかあさん気質)
年少型タイプ…1(長女気質)→7(長男気質)→6(次女気質)→3(次男気質)→4(末っ子気質)

なお、こういうことは兄弟姉妹だけでなく、親子関係でも起きています。母親がタイプ4で娘がタイプ2になると、娘が母親の世話をしていたりします。

夫婦関係にもあります。夫が「妻の子ども」みたいになっていたり、妻が「夫を子ども扱い」しているなどもよくあります。

このように、「どらちが年上なのかわからない、立場が逆転していると感じさせる関係」という現象はよく見かけるものです。

当会のエニア理論では説明可能な現象です。

しかし、他のエニア学派にも、どの心理学理論にも全くないもので話題にも上っていません。些細な現象なので、学術的な研究調査の対象にならないのでしょう。

いわゆる『「神は細部に宿り給う・God is in the details』です。

真実というものは、細部を知リ、細部の違いに気づかねば得られないものです。

真に正しい性格分析ができ、正しい理論を見出していたら、真実を見抜けるのですから、どのような側面でも細部でも、全て説明可能になると考えられます。

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エニア講座の受講生たちと雑談していると思いがけない情報が入ります。

受講生A:先週末に、主人と友人の家族の総勢13人で、一泊キャンプした時のことなんだけど…、うちの主人ったらなんか協調性がなくてね。

受講生B:アラ!あなたのご主人は、うちの人と同じでタイプ9w1だったわよね。調和タイプだから協調性はあるほうなんじゃない?

受講生A:あの人に協調性なんて無いわよ。キャンプした翌日にね。ちょっと寄り道したんだけど、気づくと主人の姿が見えなくなって、みんなで20分くらい探し回ったのよ。そしたら、小高い丘のてっぺんから私たちを見下ろして手を振っている人がいたの。よく見たらうちの主人なのよ。恥ずかしかったわ!

講生C:でも、そんなことくらいで協調性が無いなんて言えないわよ。
受講生A:まあね。でも、よくあるじゃない、山の頂上からカメさんが一番乗りして旗を立てている、あれよ。あんなところで目立ちたがっているんだから…。

受講生B:エエッ! なにそれ! 同じ場面をみたことあるわ。写真に撮ったから。
受講生A:なんのこと言ってるの?

受講生B:だからさあ、ツァーで台湾旅行している時に、うちの連れ合いも城跡にある塔にさっさと登ってしまったの。みんなに断わりもせずにね。塔の上からみんなを見下ろして手を振っていてね。そこを写真に撮ったことがあるの。迷ったのかと思って心配したのよ。
(一同、大爆笑)

受講生C:う~ん、同じ行動パターンだよね。タイプ9は目立ちがりなところはあるよね。普段にあまり目立つ人じゃないけど…。

さて、タイプ9は目立ちがらないほうですが、目立つことをたまにすることがあります。

5・9・4→通常は目立ちたがらないが、本当は目立ちたがり
8・3・7→通常は目立ちたがりだが、目立ちたがらないこともよくある。
2・6・1→どちらもあり、どちらでもない。

 
そして、気質(性格)というものは、振る舞い方にあるのであり、その行動のとり方に一定のパターンがあります。

同じエニアタイプは、同じ行動を取ることがあります。

(むろん、全てのタイプ9が、全部同じ行動をとるなどということはありません。こういう
誤解は、なさらないでくださいね。でも、しばしばこのような誤解が生じています。)

従って、「自分は目立ちたがるほうではない」などと、本人が語っていたとしても、本人が本人の行動の仕方に自覚的になることができなければ、永遠に自分の気質(性格)を知ることはできないのではと思われます。

行動というものは、ふだん無意識に何気なくやっていることばかりですから、それを「意識する」「自覚的になる」ことは、簡単そうで難しい…。

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ご報告です。

「世界最悪企業2012年」は、ブラジルの開発会社だった!

http://www.publiceye.ch/en/ranking/

一位にブラジルの開発会社Vale(25041票)が選ばれる。

二位は、795票差で日本の東京電力(24245票)。

三位は、東電と5231票差で韓国のSamsung(19014票)となった。


http://financegreenwatch.org/jp/?p=7389

開催者Barclays は、食糧・穀物市場への投機活動で食品価格上昇を招き、2010年下半期だけで、世界中で4400万人を食糧価格上昇による貧困に追い込んだことが、「最悪企業」に値するとして、ブラジルの開発会社Valeが一位になったとしている。

2位 日本の最も大きな電力会社であるTepco(東電)は、原子動力プラントの構造の安全性を、コストを削るために怠ったとある。

東電より悪い会社があるとは驚きです。上には上があるんですね。

こういう会社が世界中でのさばっていて、潰れない、告発されない、罰せられないでいることが、どうにも理解できません。



ところで、企業の取り組み一覧表を以下に、ご紹介します。

http://diamond.jp/go/ct/popup/dw_industry09/001.gif


メーカーの多くは、情報非公開です。

公開するほうが、消費者の信頼を受けて、メリットもあるのだという風潮を作り出されなければ、情報公開は進みません。

消費者、顧客、つまり私たちが、こういう企業を生み出している…。

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