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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 タイプ8w7(お父さん気質+長男気質)男性を見かけることはめったにないだろうと見ています千人に1人か2人の割合か、それとも一万人に1人なのか、統計学的な調査をしたことがないので全くわかりません。ただ、桁外れに少ないだろうと予想しています。

 はや15年くらいエニアグラムを仕事にしていますが、これまでタイプ8だと思われる人からメールを頂いたことはなく、相談も受けたこともありませんタイプ判定を依頼されたこともカウンセリングでも出会ってもいません。受講生からの情報でタイプ8らしいと思われることも、めったにありません。とても残念に思っております。

 ちなみに、物珍しがられてタイプ8と会いたがります。そこで、知り合いのタイプ8が経営しているレストランを紹介したことがあります。塾を経営しているタイプ8のことを教えたこともあります。それで実際にも見学に出かけた受講生もいるみたいです。

 一方、タイプ2w1は多数派で、どこででも出会えるタイプです次はタイプ7です。7w6も7w8も結構よく見かけますちなみに1w2も少数派です。従って、結果的には、「ツンデレ」なる振る舞い方をする女性は「タイプ2w1」と、男性では「タイプ7w8」が最も多いということになってしまいます。

 この2w1女性と7w8男性がつきあうようになると、どちらも、「ツンデレラー」なのですから、お互いに相手を揺さぶり続けてしまい、お互いに混乱してしまう恐れが出てきます。どちらも素直に自分の思いを表現しないのですから、誤解したり誤解されたりが多いのではないでしょうか。すれ違いも多くなると予想します。

 「男と女の駆け引き」というものがありますが、つまりは、その最前線にいるのが2w1女性と7w8男性ではないかと見ています。両タイプはともに異性を求める気持ちが強く、社交的で積極性もありますから、出会う確率も高くなると考えられます。

 むろん、非社交的で消極的な人もよくいます。誤解しないでください。また、ずっと独身のままで、2w1女性は「男に全く興味ない」と強く言い張り、7w8男性は「女なんか!」と、はき捨てるように言うのかもしれません。言葉ウラハラであることを本人は知っていたり、知らなかったり。ただ、そう思いたいだけなのかもしれません。なにしろ、こと異性に関しては素直になれない人たちですから‥。


 このカップル、さまざまなぶつかりあいが起きやすいが、求める気持ちが強いので、互いの思いを確認できたときは喜びも大きいのではないかと予想します。ひっついたり離れたり、嫌いになったり復活したり、気持ちを揺さぶられ、それでも相手に引き付けられて、相手を忘れることもできず、すっぱりと捨て去ることも難しいのではないでしょうか。

 濃密な深い愛?があると確信しても、それらは一瞬のことで、すぐさま相手を疑い、苦しめあう恐れも出てきます。激しい関係になりそうだと予想しますが、考え方によってはその刺激の多さが脳を活性化させます。切磋琢磨して互いを高めあうことも可能だと私は考えています。とくに相性が悪いとは見ていません。激しい生き方もよし、穏やかな生き方もよし、というべきか。

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