そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

マンガ家の鈴木ともこさん(タイプ4)の作品を講座の資料に使ったことがあります。

『強気の小心者ちゃん』(メディアファクトリ刊行)です。
そこにも「隠れる」という自己防衛生存戦略が垣間見えます。

「外出するときは、廊下の気配を偵察…」するというシーンがあります。

「そーーっ」、怪しい所作をしますが、警戒しているらしいのです。以前に、「同じ階に住むちびっ子に、あ、おばけだ!と、からかわれてから、ついつい用心してしまう」のだそうです。

ちびっ子には悪意など無かったことは承知しているのにです。それで
「よしっ誰もいない」と分かると、ドアに鍵をかけてエレベーターに乗り込みます。

しかし、
「エレベーター待ちも緊張ポイント」なので「誰も来ませんように」と祈っている。しかし「めったに顔をあわせない隣さんと会うとかなり動揺」

「声をかけるほど親しくない知人を発見したとき」は、「気づかないフリするか、あいさつするべきか」と悩みます。そこに「こっち見ないで~」とのセリフを入れています。

★鈴木ともこ http://home.n08.itscom.net/drop/

日記とコラムその他もあり、面白くて楽しい情報が満載のサイトです。

なお、これを講座でとりあげていると、受講生がやおら話し出したことがあります。

引っ越しをして15年くらいにもなるが、隣家の息子さんの姿を見たことがない。高校生の時も就職してからも一度も目を合わしたことがなく、2、3度に後ろ姿をチラリと見たくらいだというのです。

隣家の母親から、彼が登校する時間は自分が職場に行く時間とだいたい同じだと知ったみたいです。

それで、少し待機してから出勤するようにしたが、その私の目に触れないように、あちらが遅れるようにしたのかと思うが、次に、それより早く玄関を出るようにしたが、それでも会えなかった。

つまり、「もう、こちらの様子をうかがってから登校しているのに違いない」と結論を出したというのです。「私のこと嫌っているのかしら?」と、受講生は気にしている様子です。

しかし、タイプ4は、好き嫌いで判断することはさほどに無いタイプです。

一方、受講生はタイプ2ですから、つい嫌われているのかと考えやすいようです。

挨拶が苦手だとか、近所の人ゆえ注意を払って避けているだけで誰と決まっていないこともあると考えられます。

また、ご近所からあれこれと噂されることのほうが嫌で、それで姿を見せないのかもしれません。

しかしながら、少しニッコリとして「おはようございます」くらいは言っておいたほうが、目立たず噂にも登りません。隠れるほうが噂になるのに、それをタイプ4のほうが知らないことがあるみたいです。

ついでに、「存在感の薄い猫」「隠れている猫」の写真が載っているサイトが話題になっていて、タイプ4なのか確認してほしいと頼まれてしまいました。

Meet Waldo's Cat... If You Find Him (13 pics)
http://izismile.com/2012/10/04/meet_waldos_cat_if_you_find_him_13_pics.
html#J6jxGLKIrwvtKKub.99


どこに猫が隠れているのか見つかるでしょうか。タイプ4は隅っこを好みますが…

しかし、これだけでは判定できるものではありません。が、タイプ4の可能性はあるように思います。

友人はタイプ4の猫を飼っていますが、訪ねて行ってもこの猫には一度も会ったことがありません。

客が来ると奥に隠れてしまい、客が帰ると居間に出てくるみたいです。

「猫なんか飼ってないでしょ」とか、「ゴースト猫」ではなどと、からかわれていました。

面白いですね。タイプ4にある自己防衛戦略「隠れる」が、猫にもあるんですから!

拍手[8回]

以前に、このブログで、マラソンの銅目メダリスト円谷幸吉さんを取りあ
げています。2012624日のことです。

「長姉を慕っており、この姉によく甘えていたようです。姉の結婚披露宴
では姿をくらまして皆が探したが、水を抜いた風呂桶に隠れていた」とい
うものです。

そこで、この谷幸吉さんのエニアタイプをタイプ4と判定しています。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory3.htm

当会では、気質(=性格=タイプ)とは、自己防衛生存戦略だと定義
付けています。とても簡潔です。

従って、本能的なもの、あるいは生得的なものですから、一般的な「性
格」という言葉はあまり使いたいものではありません。ただ、やむを得ずに
使用することがあります。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory.htm

ところで、タイプ4の基本の自己防衛生存戦略は、「隠れて身を守る」
です。この理論、なかなか面白いものです。

あまりにも本能的なものなので、タイプ4自身が無自覚に行っていると考
えられます。

この説明をしても、タイプ4の受講生の中には最初はポカンとした様子を
示す人がいます。身に覚えがないという感じです。なかにはすぐに納得さ
れて、自分がどのような場合に隠れているか話し出す人もいます。

元受講生だった男性は建築家で、今ではその道の有名人になりつつあ
ります。あのテレビ番組「ビフォーアフター」からオファーされたことがあるみ
たいです。

この建築家の自宅は隠れ家と言えるような建物です。傾斜地に建てら
れたもので、玄関だけが道路に面していますから、なにか小屋のようなも
のがポツンと建っているという感じです。

しかし、玄関からは広い下り階段があって、地下1階(正しくは地下では
ない)に当たるところにリビングや食堂があります。その下の階に寝室など
があります。周囲は深い木立に囲まれているので、まさしく「隠れ家」です。

また、最近になって注文を受けて建てられた住宅を見学させてもらいま
したが、これも「隠れ家」と言えます。敷地の周囲は三方が道路に面し
ているので、周囲の視線からは隠れようもない家です。

しかし、一階には窓が一つもなく、二階の南側に一つだけ小さな窓があ
るだけです。これを見た中学生が、「現代版の縄文竪穴住居」だなと語
っていました。

これを聴けばどんな建物なのかイメージできると思います。うまく言い表し
ています。施主さんが求めた形の家ではなかったようですが、出来上がっ
た建物を見て満足されているようです。

また、そこだけでなく、他の家は施主さんの好みもあったらしく、周囲から
の視線を拒むことができる建物を建てています。この場合、施主さんも
タイプ4だという可能性はあると思います。

仕事にも、気質がよく出るという興味深い例です。

そして、私の友人の家は普通によく見る住宅でしたが、寝室は屋根裏を
改築したところにあります。広い住宅なので屋根裏の有効活用だとは言
えません。

友人をタイプ4w3と判定しています。20年来のつきあいなのですが、怖
がりだとか神経質そうには見えません。たぶん、エニアタイプは間違えられ
る人で、タイプ2だと思われるのではないかと思います。

人見知りも全くないように見えますが、怖がりで神経質なところがあるのは
チラホラと見え隠れします。長いつきあいをしていなければ見つけられない
だろうと思います。成長の方向にいると考えられる元気活発な人です。

数年前に引っ越しをされたので訪ねましたが、なんと、この家にも、屋根
裏を寝室に改造していました。

なお、住宅事情が以前と比べると恵まれていますから、それぞれに子ども
部屋があり、そこに隠れてしまうので「隠れた」という感じに見えないと考え
られます。

以前は、学校のトイレに隠れるなどのお話をよく聞いています。旧日本軍
の兵隊もトイレに隠れた人はたくさんいますが、この場合はタイプ4だけでは
なかったと考えられます。

円谷さんのように風呂桶とか納屋などに隠れる、押し入れに隠れるなど
もよく見聞きしました。

また、苦手な人を避けるために、遠くから人々を観察している、というよりも
苦手な人はすぐに発見できるらしく、
すばやく姿をくらますなどもよく耳にして
います。

タイプ4にとって好きな人は少なく、苦手だからといって嫌いとは限らない。

が、とかく人間に対して複雑な心理状態になりやすいために、「人間コンプ
レッ
クス」もあると分析しています。

また、「マザー・コンプレックス」もあると分析しています。以下に掲載。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-17.htm

拍手[7回]


タイプ7は羞恥心が強いので、小学6年頃であれば、性の話題を避けることがよくあります。ですが、性への興味はかなり強い方だと見ています。

強すぎるので、本当はもっと知りたいのに、それは知られたらマズイことです。それで恥ずかしくて、拒否してしまうのです。あの様子はそんな過剰反応しているシーンです。

次に、「世界は否定的なところ」だと見ている3つのタイプは、タイプ8・タイプ3・タイプ7です。人々つのつきあいでは性悪説的に捉えがちで、用心深い気質です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm

従って、タイプ2のように本気になりにくい傾向はそれほどありません。

さらに、タイプ7は「世界の淵に居ると自己認識するタイプ(714)」ですから、怖がりで神経質です。なんでもんかんでも親に報告するなどということはあり得ません。

非日常的な出来事ならば話すことがあるかもしれませんが…。秘密主義的と言っていいくらいです。タイプ4もこちらに近いと言えます。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm

ところで、「真面目度」というものを計れるとしたら、防御タイプ(714)の真面目度は100、調和タイプは50、攻撃タイプは10くらいという割合だと、勝手に数値を挙げていますが、それほど間違ってはいないだろうと考えています。

とくにタイプ2は追い詰められないと本気になれないところがあります。

青野春秋(2w1と判定)のマンガ作品『俺はまだ本気だしていないだけ』は、映画化されましたが、その通りだと言えます。

自分は
本気になったらやれる人間だと、根拠もないのに自信を持つことがあります。

一方、防御タイプは気づいたら真剣で必死になっている自分を発見しているかのようです。

タイプ2とタイプ7は一見すると同じタイプに見えることがよくあります。しかし、かなり違うんです。怖がりで神経質で羞恥心が強いと、真面目度も強くなるということ理解できるだろうと思います。

で、タイプ2はいつ本気になるのかと…、一生、本気に成れないこともあるらしいのです。

ちなみに、私もテスト前日には少しは本気になって学んだような気がしますが、10分くらいで煙みたいに消え去ったというイメージです。

長くて40分くらいです。残念ですね。本気度を高く維持できたら、今頃は……って感じです(笑い) 

ただし、たとえば、オリンピックに出られるかもってなれば、すぐに本気モードになるような気がします。

つまり、それほど緊張感のない、すぐに真剣度が低減しやすい気質を持っている人たち、それがタイプ2だと言えそうです。

それでも、タイプ2は「おかあさん気質」ですから、他人の世話をしたり注意できるような立場になれば、すぐに本気で取り掛かれるという気質でもあります。そこが面白いところですね。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

それゆえ、人の気質(エニアタイプ)を知ると、どこを押せば効果をあげられるのかわかるので、エニア理論を使ってアドバイスできます。

また、ある些細なシーンでも気質がそうさせていると知ります。つまり、奥深くにある動機を知ることができます。どのような言動にも、そうなる原因があるということです。

拍手[6回]

受講生の息子さんが、通っている塾での出来事を毎日のように母親に
話しているようです。それをまた受講生(母親)がエニア講座で面白おかし
く話してくれます。

エニアタイプがよく出ているものなので、また聞きしたものですが、まとめて
みました。でも少し脚色が入っているかもしれません。

息子さんは小学6年生で元気な男子(A)ですが、塾での仲良しの2
人の男子(B君・C)はいつもあれこれと騒動を起こしてみんなを笑わせ
ているようです。

B
君:(塾の)先生! 子どもいる?
先生:いるよ。
B君:あれ、したの?
C君:(ドキマギ慌てて) そんな話、今するな!
B君:(C君を無視) 気持ちよかったの?
先生:それは…、
C君:(真っ赤な顔をして、すかさず口を入れる) や、やめて! 先生も、
    そんなのに答えたらあかん!
先生:そうだなあ…、いろいろかなあ…
C君:(必死で) ああもう!先生も!そんな話、僕がいないところでして!

おしゃべりな二人B君・C君はよく下ネタで盛り上がり、性格は似ていると思
っていたようです。

タイプ判定のためにいろいろ尋ねていくと、B君はタイプ2w1、C君はタイプ
7w6と判定できました。受講生は二人は同じタイプだと予想したようなの
ですが、このエピソードからC君のほうが羞恥心の強い気質だと納得できた
ようです。

B君は勉強したがらず、よくズルするらしいのですが、隣の学校の子(D)
持っているドリルに答えが載っていると知って、「見せて!」 
塾ではいつも全部答えを書き移しているみたいです。

D君:(かなり驚いて大きな声で)えーっ!そんなことしていいの!
B君:いいの、いいの、先生も見ないから

A君は母親に言う。「あいつ(B)世の中なめている!」
で、母親のほうも「世の中なめてるのはあんたでしょ!」と応えたと言いま
す。(ここで大爆笑!)

タイプ2にとって、世界は肯定的なところであり、性善説的に人々とつきあ
いがちです。危険には合わないと思い込みやすいために、大胆になれる
傾向があります。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory1.htm

しかし、この気質は一方で、緊張感が足りず危機意識も少ないために、
のんべんだらりとなりがちです。本気で物事に取り組むことが容易ではあり
ません。それで、世の親たちや教師たちを嘆かせています。

さて、D君はタイプ4w5で、学校でも塾でも真剣に勉強に打ち込んでいる
みたいです。みんなが楽しく騒いでいると困った顔しているので、「クソ真面
目な奴」と、A君は母親に話しているそうです。

さて、A君はタイプ2w1です。学校で起きたことを親によく報告する子ども
は、これまでみたところでは2w1が圧倒的です。

不思議ですね。7w6と4w5の子どもにはあまり無いことです。とくにタイプ7
です。
また、その他のタイプもそうで、さらに2w3にも無いものです。

タイプ2w1は自分の周囲にいる人々やその日起きた出来事などによく意
識が向くようです。

日常的な出来事を面白おかしく描くマンガ作品の作者になっ
ています。『サ
ザエさん』、『チビまる子ちゃん』、『あたしんち』などです。

拍手[5回]

「エリザベス・テイラーのエニアタイプ・その2」のところで取り上げたもので、
気になっていた箇所があります。エリザベス・テイラーの
母親が述べてい
るところです。

「まだ一歳にもならない娘がじっと他の人を見つめると、その人は落ち着
きをなくし逃げ出したくなるのです。娘の熱のこもった視線に耐えられず
に、ついには部屋を出て行ってしいます」

見つめられた人のほうが、落ち着きをなくし逃げ出したくなるほど、じっと
見つめるのであれば、人を怖がっているとは考えられません。

となれば、この箇所については攻撃タイプ(825)から探すと述べるべきとこ
ろです。当会のエニアグラム理論では、人見知りが強いのは防御タイプ
(714)です。

しかしながら最終的にはテイラーのエニアタイプはタイプ2だと判定していま
す。当初にタイプ7だと思い込んでいたことはタイプ誤認だったというわけです。

そこで、以下の箇所を再度取り上げてみます。

★「赤ちゃんの人見知りは心の葛藤だった」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020130607001

「研究グループは、生後712カ月の赤ちゃん57人の母親に、赤ちゃんの
もって生まれた気質についてアンケートし、「人見知り」度合いと、相手へ
の「接近」と「怖がり」の2つの気質の関係を調べた。その結果、人見知り
が強い赤ちゃんは、「接近」と「怖がり」の両方の気質が強く、「近づきたい
けど怖い」という心の葛藤を持ちやすいことが推察された。また、赤ちゃん
に母親と他人の顔の映像を見せ、口、鼻、目のどこを長く見ているかを
視線追跡装置で観察した。人見知りが強い赤ちゃんは、弱い赤ちゃん
よりも、母親、他人にかかわらず、最初に相手と目が合ったときに「目」を
長く見つめ、凝視するような目を示した。さらに人見知りが強い赤ちゃんは、
相手が自分と向き合った顔よりも、よそ見をしている顔を長く観察している
ことが分かった。これまで知られていた学童期の人見知りの原因とされる
「接近と回避の葛藤」が、わずか1歳前の赤ちゃんでもみられることが示さ
れた」

当会のエニアグラム理論による分析でタイプ判定の事例をたくさん知ると、
圧倒的にタイプ2が占めていると納得頂けるだろうと思います。

そうなれば、研究対象者も圧倒的にタイプ2が占める恐れが出てきます。

そして、全員がタイプ2の赤ちゃんであっても、人見知りには程度の差が
あります。

なお、この研究結果の記事を読むと、タイプ2がまるまると当てはまると考
えられます。タイプ2は人に近づくタイプですから、やさしい人、遊んでくれる
人、面白い人であれば、「接近したい」という欲求が出てきます。

そのために、よそ見している相手の顔を観察することがあるだろうと考えら
れます。

そして、ウイング1が強い子どもは、怖がりな1の気質をたくさん持っている
ので、近づきたいが怖いという相反する「葛藤」のような様子が見られるこ
とがあります。とくに相手が男性の場合によく起きます。

しかし、ウイング1が軽いとかウイング3になれば、人を怖がる傾向がほとん
ど見られなくなりますから、このような葛藤は起きません。つまり、「人見知
りの度合いが強い子ども」だと受け取られることはありません。

次に、「人見知り度」をどのように測定しているのか、そこが肝心です。こ
こでは母親たちにアンケートして「人見知り度合いが強い」かどうかを決め
ています。

しかしながら、長く講座やカウンセリングを続けていますが、タイプ2の人た
ちが「自分は子どもの頃から人見知りで…」などと語り出すのはしばしば
あります。むろん、自分の子どもが「人見知りで…」などということも普通
によくあります。

他のタイプと比較しないと、「人見知り度合い」というものは浮き出て来ま
せん。

「人見知り度合い」が最も強いのは怖がりで神経質な防御タイプ(714)
です。こちらはたとえオモチャなどを用意した明るい部屋であったとしても、
初めての場であれば緊張度が強すぎて恥ずかしそうな素振りもしないか
もしれません。

または、部屋の中に入る前から泣き続けているので帰宅せねばならない
かもしれません。母親の胸に顔をうづめたままになる可能性もあります。

緊張を解きほぐすにはかなり長時間を要すると考えられます。当日だけ
ではダメで1か月くらい通い続けねばリラックスした様子を示さないかもし
れません。

そして、赤ちゃんを接近したい気持ちにさせるには、研究者たちの暖かく
やさしい関わり合いが求められます。まるで「度合い」が違うのです。つま
り、こちらのタイプは「接近と回避の葛藤」という心理状態になっていません。

最近知った例をご紹介します。家族3人がそれぞれのタイプが知りたいと
訪ねてきました。

初め母親には少し緊張がありましたが、身体もこちらに向けてすぐに屈
託なく話し出します。

父親はチラリとこちらを見ましたが、身体はこちらに向いていません。

小学6年の娘さんは母親の話に相槌を打つなど同調する様子を示しま
した。話しかけると率直に恥じらいもなく語ります。娘さんはそのうちに体
があちこち動き出して、頬杖をついたりあくびするなど行儀がよいとは言え
ません。

母親は娘のことを
「人見知りで…」と言います。父親はこちらが質問しな
い限り口を挟むことがなく、姿勢を変えることもありませんでした。

さて、母親と娘さんはタイプ2で、父親はタイプ4と判定しております。

そして、研究者たちは全タイプを知っているのでは無く、つまり把握できな
いので、全タイプと比較して研究しなければ、正しい理論を導き出すこと
ができない、という圧倒的な事実を知るよしもないのです。

拍手[10回]

今日は少しとりとめないお話をしたいと思います。

私の周りにはなぜだかタイプ4の友人や知り合いが比較的多いように感じます。

講座とか通信受講生などは9割くらいがタイプ2w1で、その周辺にいる人の中に2w1以外の人がチラホラ見かけるというような具合ですから。

また、通信講座のレポートにタイプ4と判定できる人が登場するのもめったにありません。

なお、10年以上前に知り合った女性(4w5)が著書を出版されたようで、取り寄せて読んで見たら、なんと飼い犬のお話でした。

文章がうまいです。細かくよく観察しておられるので、飼い犬もタイプ4かもしれないと思いました。

ただ、犬の気持ちを自分流に解釈することが考えられるので、まだ判定していません。

そして、この人に感想を書きまとめて手紙を送ろうと思いながら、まだ書けません。どうしてなのか手紙を書くのが苦手なので困っています。(>_<)

少しズレますが、友人(4w3)の家でともにテレビを見ていたら、能年
玲奈という話題の女優さんが出演していました。

NHKのテレビドラマは見ていないので演技のほどは知りませんが、愛らしくて一見すると小学6年生かと思ってしまいます。

インタビューされてもキョトンとして答えられないところとか、緊張しすぎて声が出ないとか、その声も小さくてうわずって震えているような感じがしました。

あどけない表情からもタイプ4の可能性があるような気がします。調べてみようかなと思っています。


そして、
先週のことです。またもPCの調子が悪くて、以前から頼りにしているPCに関してのプロと言える男性(4w4)に来て頂きました。

ちょっとしたおしゃべりの中で、彼が諺を披露してくれました。「人を呪わば穴二つ」というものです。初めて聞く諺です。

他人に害を加えたり呪ったりすれば、それはやがて自分も害することになるという意味です。

「穴二つ」とは墓穴のことで、相手の墓穴と自分が埋められる墓穴という意味です。

タイプ4は格言好きな人がいることは把握していましたが、彼もそうだったようです。

手が素晴らしくキレイで、その肌は幼児のように水分をタップリ含んでいます。本人は、苦労人のような手に憧れていたそうです。

一方、私はさほど苦労もしていないのに、苦労人のような手をしています。その時、視線がこちらに来そうで思わず手を隠してしまいました…( ´д`ll)

ところで、他人を恨んだり妬んでネットなどで攻撃している人が少なくないようですが、そういう行為をすればするほど自分を卑しめているのではないかと思っています。

それに時間とエネルギーをかけるほどに自分をより卑しめている、ということを知らないのでしょう。

また、それは個人に限らず、組織とか企業とか国家にも当て嵌まるような気がします。

他国に介入して軍事力で脅すような国、自国民の詳しい身辺調査をするような国は、自ら墓穴掘っているのだと思うのです。かの国の凋落は目に見えています。

でも、穴は二つなので、その影響がこの国にとって、どれほどになるのかを想像してしまう…(;ω;) 

珍しくも顔文字を入れずにはいられない心境というか…( ゚Д゚;)

拍手[9回]

テレビ番組によくある政治討論を見たことがあれば、人の話を最後まで聞いていない人たちがいることをご存知だろうと思います。

すかさず口を挟むので、話している人も続けられず思わず知らずその状況を飲み込んでしまうのです。

私も、「最後まで聞いてください」と、その時言えばよかったと思ったことがよくあります。でも、つい黙って聞いてしまうのでした。

不覚ですがどうにもなりません。他の人もそうだと思うのです。

そして、話しているテーマに沿ったことならばまだしも、全く別のことを話し出す人もいます。

そういうことがしばしばあって、上滑りになり議論が深まりません。

それで、大抵はこの手の番組は見ないように注意しています。イラつきたくないからです。

なお、その手のことでよく知られているのは田原総一朗さんです。タイプ2w1と判定しています。

やはりと思われるでしょう。この人が登場するだけでイラつく人は結構いるみたいです。受講生たちに尋ねて確認しています。

ウィキペディアに載っている(青字)ことを少し紹介します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%B7%8F%E4%B8%80%E6%9C%97

「海外メディアの特派員は週刊誌のインタビューで「(田原総一朗は)司会者というよりも支配者として(番組を)仕切っている」と批判する。

『朝まで生テレビ』では、「初めから司会をしようなんて思っていない。僕は討論をぶっ潰すつもりでやっている」と主張。

まさに司会者らしくない司会者ですが、黒柳徹子さんもゲストよりもおしゃべりになることがよくあります。

ですから、「討論をぶっ潰すつもり」と言っていますが、それは後付に過ぎないと考えられます。

そして、後付の仕方が気質をハッキリと表すのです。つまり、田原さんは攻撃的な気質だということです。

タイプ2w1の人たちがよくやっているように、「話したいばっかりで、しかも、話したいことをすぐに思いつくほうで、つい横から口を挟んでしまう」のです。

ヒトは理性的な人間とは言えず、大抵は本能のままに動いています。(人ではなく、ヒトなのです)

真の原因は、タイプ2に関しては脳内の発語を司る中枢に、「自我の座」があるためだと考えています。とくにウイング1の人たちです。

自我の座理論http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory6.htm

従って、田原さんも、元々の気質をそのまま出しているだけです。

人間は多くのことで後付するのです。そうなる原因を探しますが、自分に都合よく解釈してしまうのです。(ちなみに、ここではヒトと書いてません。そこが人らしいところだと思うのです)

ところで、それだけではありません。このような討論会に出演している人たちの殆どが、これまでのところタイプ2w1と判定できる人たちでした。

ある日、小沢一郎さんが出演していましたが、相手の話を最後まで聞いているようにみえました。

じっくりと考えながら話しているようにも見えました。タイプ8w7と判定しています。

この様子を見て、顔つきだけじゃなくて、肚も?腹黒いんじゃないかと感じた人がいるのではないかと思うのです。

(最近の小沢さんの発言を聴くと、まっとうな人に見えます。いけるじゃないかとさえ…。エニアで理解できるようになったので、振る舞い方に違和を感じなくなったせいかもしれません)

政治家の意見は、多くの人に影響を与えるので、慎重に言葉を選ぶ必要があると思います。

一方、話したくてならない、思いついたら口が開いてつい横から口を挟んでしまう人たちを見て、軽薄で考え方が浅いと感じる人がいるのではないかと思います。

タイプ2w1は話上手で弁舌さわやかな人をよく見かけます。明るくて熱血漢みたいな人も多く、人気を得ることもよくあります。

しかし、これまでの政治家の“口害”の多くはタイプ2w1と判定できる人たちでした。

タイプ2の成長の方向はタイプ4です。タイプ4も公の場では言葉を慎重に選ぶ人たちです。政治家という立場になれば、さらに慎重度は増すでしょう。

話したいばっかりで、他の人たちの話を最後まで聞かないのでは成長できないってことを、エニアグラム図が示唆していると考えられます。

拍手[3回]

「ねえ!聞いてるの?」、「お前、こっちの言うこと聞いてないだろ?」などと、家族に対して幾度も確認する人がいます。

タイプ2によくあることです。何故ならば、タイプ2自身が人の言うことを聞いていない、聞こえていない、という傾向があるためです。

しかし、一度、聞いただけで忘れない人たちがいます。防御タイプ(714)によく見受けられます。

このタイプは怖がりで神経質で、細かいところに意識が行くほうです。怖がりは聴覚が発達すると考えられます。

ですから、あまり聞き逃すことがないタイプだと考えられます。聴覚人間と言えそうです。

また、調和タイプ(369)も、人の声を聞き逃すことはあまり考えられないタイプです。

怖がりな人たちのほうが周囲全体にアンテナを張り巡らすと考えられます。

あまり怖がりとは言えないタイプ(825)は、自分のやりたいこと言いたいことに意識を集中しているために、他の人たちの言うことが聞こえなくなると考えられます。

むろん、防御タイプや調和タイプでも、そういうことはあります。が、感度というか、アンテナの張り巡らし方として緻密さという傾向はあるようにみえます。

このタイプの人たちは、一度だけ聞けばそれで十分なのに、たとえば、タイプ2の母親から「聞いてる?聞いてなかったでしょ!」などと叱られることがあります。

それで心の中で「ウザイなあ」と思っていても、口に出すとまた怒り出すので黙ってしまいます。

一方、タイプ2のほうは、子どもの背中に語りかけている場合、子どもが返事をしないので、「顔が見えないし、返事してくれないので、聞こえているのかどうかわからない!」、で、再度、確認することになってしまいます。

ですから、タイプ2は、「ルカミ」(Look at me!)としばしば言う人たちです。

ハリウッド映画などを見ているとよくこのセリフが出てきます。目と目をしっかりと交わらせたがる人たちです。

逆に、防御タイプは視線を合わせにくい人たちです。視線を合わすと萎縮するかもしれないので、背中をみせて、で背中でもってシッカリと聞いていたりします。

母親が怖い人であれば、「聞いてるの?」などは、きつい言い方をされてるように聞こえるので、また怒り出すかもと、黙ってしまうのです。

タイプ2からすれば、普通の言い方のつもりなのですが、防御タイプや調和タイプからはきつくて怖い口調に感じるみたいです。日常生活上、しばしばあります。

つまり、「攻撃タイプ」は普通の物言いをしているのに、攻撃タイプ以外の人たちからは怖いとかきついと思われている、ということを知りません。

そんなわけですから、防御タイプや調和タイプが、ウンと踏ん張って「ノー!」と主張していても、きついとは感じないためなのか、拒否されたとは思えないのでしょう。

「お茶、お入れしましょうか?」と聞かれて、「いいえ」と遠慮がちに小声で断っても、迫力がないのか、相手には「…え」とくらいにしか聞こえず、湯飲み茶わんにお茶が注がれてしまうのです。(笑い)

このように、3つのグループは落差が大きいので、このあたりの本質的な違いが、いろいろな誤解を生じさせていることを知っておくと、何かのことで悩まないで済むかもしれません。

 


(ホントです。事実として起きています)


拍手[3回]

耳が遠いのか人の話を聞いていないと思われるようなエピソードが溜まりにたまってきました。

そこで、少し吐き出したいと思いつきました。差し障りのないものだけですが…。

事例・1
A
「お茶が入ったけれど、飲みます?」と声をかけるが、主婦Aは急須を手に持っている。
B
「いえ、要りません」と、友人のBか答える。
A
「そうですか」と主婦Aは言いつつ、Bの茶碗に茶を注いでいる。

事例・2
B
「机の上は片付けないで」と、息子Bが母親Aに言う。
A
「はいはい」と母親は、軽く応える。
B
「帰宅すると、机の上のものはきれいに片付けられ、何か捨てられることさえある。僕の言うことなど聞いていない」と、息子Bは嘆く。

事例・3
B
「この件はこのようにするとよいでしょう」と、上司Bが部下Aにアドバイスする。
A
「わっかりました!」と威勢のいい声で返事を返したのは部下A。
B 
「君 返事はいいが、聞いてなかったんじゃ?」と上司Bが釘をさすと、
A 
「そんなことはけっしてありません」と、部下Aは笑顔でキッパリ返答。
しかし、後日、上司のアドバイス通りにはしていなかったと判明。

事例・4
B
「来週の月曜日までやっておくべき宿題を言うよ。よく聞いておくこと…」
A
「ハァーイ」と、大きくて元気な返事をする生徒たち。
B
「君たちは口で言っても忘れてしまうようだから、宿題の範囲を黒板に書いたよ。自分のノートに書いておくように!」と先生Bはくどいくらいに指示。
しかし、生徒Aは、そのノートを一度も開くことはなかったので、やっぱり宿題を忘れてしまった。

事例1と2は、カウンセリングや悩み相談でしばしば出てくるものです。

他人の返事や子どもの言うことを聞いているのか、聞いてないのか、聞き流しているのでしょうか。

お茶を入れようとそればっかり考えていた。

子ども部屋の掃除をすることだけ考えていた、と考えられます。

あちこち注意深く耳を傾けていないようですから、つまりマイペースなのですが、本人はそうだと気づいていないことがよくあります。

耳が遠いのではと考えざるを得ないほどですが、でも、耳の機能は正常なのでした。

さて、ここに登場する「人の話を聞いていない人」は、みなタイプ2です。

他のタイプにも有りえますが、傾向としてはタイプ2に顕著に見受けられます。

何か心配事でもあるのかもしれませんが、人の言うことに意識を集中していない時に、このようなエピソードが巻き起こりますから、全てのタイプに有りえます。

または、気遣いする必要がなく、緊張しないでいられる相手なので、その人物の言うことに意識を集中する必要に迫られていないとも考えられます。

が、おしゃべり好きな2w1であれば、話したいばっかりで聴く気がまるでないような人たちがいます。

「私は耳は聞こえなくともあまり気にかけないでいられる。口さえあればいい」と、ある人が面白おかしく話してくれました。この人もタイプ2です。

あなたの周囲にタイプ2の人がいて、大切な要件があったら、その人には口で伝えるだけでなく、メモして渡し、さらに再度確認にしたほうがよい、とアドバイスしたいと思います。(笑い)

拍手[2回]

しぶりに受講生たちからいた面白いエピソドをまとめてみました。経営している受講生Aすところからです。

受講生Aタイプ7は真面目優等生気質だとエニア講座えてもらいましたが、に通ってくるタイプ7の男児いつも答案しているだけ。

何しに来ているのか。さんはらないみたい。(皆は男児と顔なじみ・一同爆笑)

ウケいでぐのでたちの勉強ができない。ったです。どこが真面目なのかさっぱりわからなかった…(笑い)

受講生Bっているもウケいで、おかしな奇声げたり、にちょっかいしますが、タイプ2と判定されましたよ。どこがうのかしら…

受講生Aその中学卓球部ったらしく、が「くに練習できるがある」とえると、それはダメとられました。「練習してもいいんじゃない」とってもれません。

指導者から基本フォムが大切だから、ここで訓練する以外のところでばないようにとわれていたみたいです。きました。いつもはチャランポランで…。(笑い)

受講生C:そういえば、その自分のことを神経質だとったことがあります。でも、それいていたが、「はぁあ~」とあきれたようなげたので、みなで大笑い。(一同爆笑)

さて、タイプ7は自信がある科目はやる気満々でれてやることがあるほどですが、自信のない科目げてしまうのです。

しかも、
どもが精出していると、邪魔したくなることがあり、熱心であるほどにちょっかいしたり、そのすことがあります。

がやれて自分はできないでは、我慢ならないかのようです。真面目気質ゆえです。

「勉強はせねばならない」、「優等生であらねばならない」というネバ人間なのに、そうなれないので不満で、それで腹を立てているのです。

本当にチャランポランであれば、怒ることはないはずです。

ちなみに、タイプ2は男女別なく、相手していようが自分都合ちょっかいかけることがあります。無神経ともえます

タイプ7神経質些細なこともづき、些細なことで感情的になりますから、他の人たちからは理解不能相手われがちです。

拍手[3回]

カレンダー
08 2016/09 10
S M T W T F S
1 2 3
5 6 8
12 17
18 19 24
26 28 29 30
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】