そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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複雑な心理状態と言えば、気持ちが相反して複雑な言動をしてしまうことですが、簡単には「愛憎半ば」と言えば分りやすいと思います。以下に基本理論を掲載しています。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

愛憎半ばですから、愛が5で、憎しみが5です。つまり、5対5という比率で相反する感情を同時に持ってしまうために、苦しくなり、葛藤が強くなります。

あれこれと心が揺れ動き、まさに多忙になってしまうのです。それゆえ、周囲からは理解されにくい言動をしてしまうと考えられます。

一体、なにがしたいのかわからない。なぜ、そんなにムキになるのかわからない。どうしていつまでも意地を張るのかと周囲から思われています。

しかし、5対5ではあっても、ちょっとしたことで、その比率はすぐに大きく変化すると考えられます。

たとえば、父親に認めてもらいたいという気持ちの強いタイプ2であれば、父親のちょっとした褒め言葉で、すぐに9対1くらいの比率になる可能性があります。

タイプ2は、父親から認められたいという欲求がかなり強くて、父親の言動によっては、憎しみが素早くどこかに飛んで行ってしまうのです。

場合によっては、10対0になってしまうのです。それほど喉から手が出るほど欲しいのが父親(権威)から認められること、誉められることです。

逆に、父親から軽くバカにされるだけでショックになり、1対9や、果ては0対10にもなります。

ですから、父親の言動に対して過剰反応をする傾向があると分析しています。

このような言動から、「ファザコンタイプ」だと判定できますが、「マザコンタイプ」も同様に考えることができます。

たとえば、母親からの愛情深い慰めを求める気持ちの強いタイプ7であれば、母親からのちょっとした優しい言葉に、直前は5対5であったのが、すぐに9対1くらいになってしまうのです。

場合によっては、10対0にもなり、5だった憎しみがどこかにふっ飛んでしまうのです。

それほど母親からの慈しみに弱く、喉から手が出るほど欲しいのが母親から愛されることだと考えられます。

しかし、母親の自分へのちょっとした不満の言葉で、すぐに1対9という比率にもなります。大ショックになり、憎しみの気持ちが素早く膨張してしまうのです。

カッ!となってちょっとした事件を起こす恐れもあります。それほどに母親という存在は、マザコンタイプにとって強い影響力があります。

ただし、子どもの頃から母親を独占でき、母親から愛されていると感じて育ち、5対5というような相反する緊迫した心理状態になったことが一度も無い人間であれば、強く憎むなどということは考えられません。

ファザコンタイプでも、父親は誰に対しても叱りつけて、けっして褒めたことが無い人間だと知っていたら、さほどに過剰反応するとこはありません。

いろいろなケースがありますから、当会のコンプレックス理論を杓子定規に当てはめてみると大きな誤りを犯してしまうでしょう。

一見、簡単そうな理論に思われるかもしれませんが、詳しく知るほどに、理論を現実の親子関係に適用するのは簡単ではありません。

しかし、マザコンタイプと考えられる人は、やはり母親の姿をよく目で追っています。母親の声を聞き逃すことも少ないと考えられます。

ファザコンタイプだと考えられる人物がいたら、父親の姿をよく目で追っており、父親の声を聞き逃すことは少ないのです。

その親子関係が良くとも悪くとも、この傾向はクッキリと見えるはずです。

この逆で、母親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判れば、マザコンタイプでは無いと判定できます。

同様に、父親の声を聞き逃す傾向がくっきりと判ればファザコンタイプでは無いと判定できます。

どうですか? 人の心を知るってことが、こんなにも意外というか、ある意味では簡単だと知って、ちょっと面白くなりませんか?

それでも多くの人たちは、このように他人の言動を見ていません。細かく観察していません。

観察していなければ、当然に相手の心を理解することはできません。

タイプ判定することなど到底できません。また、他人を見ていないのであれば、自分自身が何者なのかも理解できないままです。

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関取の高見盛精彦(せいけん)さんが、とうとう引退してしまいました。

人気力士でしたが、それはあの愛らしさにあったのではないかと思います。

1
976年5月12日生まれですから、すぐに37歳になります。37歳で、あの愛らしさです。子どもっぽい仕草や表情もクッキリと見えます。

これほどわかりやすいとしたら、エニアタイプは最年少型としか考えられません。タイプ4w4と判定できます。

最下段に掲載
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

これは、当会のエニアグラム理論にしか無いもので、世界中を見渡しても他には有りません。ですから、この理論を知らずにいたら、理解できにくい人物像になるかと思います。

以下のウィキペディアに載っている逸話からも、高見盛のタイプがわかります。(
青字)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E8%A6%8B%E7%9B%9B%E7%B2%BE%E5%BD%A6

4年の頃はいじめられっ子で、
気の弱い性格で、高校時代は後輩にもいじめられ、恩師の著書では「泣き虫」とまで揶揄された。

土俵上でのユーモラスな「気合入れ」がファンの人気を集めましたが、ケガをした経験から、立ち合いでの恐怖を取り除くための儀式なのだそうです。

なお、本人も、
「いつになっても土俵が怖い」と語っていたようです。あの巨漢でもいじめられっ子になるんですね。怖がりな気質だと考えられます。

「土俵に上がった時は極度に集中しているので、土俵と行司と対戦相手以外は目に見えなくなるし、歓声も全く耳に入らなかった」
という。

神経質で緊張しやすいところが出ています。防御タイプ(714)だと絞る情報です。

勝った時は、得意満面な様子で、反り返るほどに胸を張ってずんずんと勢いよく歩きます。

負けた時は、苦しそうな顔つきだったり、肩を落とし、しょんぼりと花道を退きます。

演技しているようには見えません。本性の幼さがクッキリと出ています。

自分を隠さない、正直で真面目、礼儀正しい青年ですが、かなり変わった人物に見られていたりします。

家には冷蔵庫以外の家具がないと囁かれているようで、生活感ゼロだと言われていたり…、まさに、末っ子気質であり、生活者ではありません。


また、高見盛がやる気を出さない時は、親方や取り巻きたちが、お母さんに連絡をとると気力が回復するみたいです。

それで、「お母さんの歌係」というものがあったようです(♪かあさんが夜なべをして…)。この歌を聴くとせいけんさんはウルウルになるそうです。

このように、あきらかにマザコンタイプと考えられますが、以下に登場するのも、母親ばかりです。

父親はどうなっているのかと
(青字は母親に関する記事)…


http://kakaku.com/tv/channel=6/programID=272/episodeID=635402/

母は息子が入院する病院を訪問。高見盛は母を心配させまいと、一日も早い復帰を目指した。

以上のことから、高見盛はマザコンタイプではあっても、複雑な心理状態に陥っているとは考えられません。

母親に対しては素直な自分を出しています。母親と良い関係に見えます。良い関係であればコンプレックス度は重くなりにくいものです。

ある日には試合会場に訪れた母を避け、負けて、いいところを見せられなかったと涙を流して再開を拒んだ。

試合に負けたら、母親に慰めてもらう、などにはなりません。そこもまた母親の存在が大きいと考えられるところです。

つまり、母親の存在が小さい、あるいは軽いタイプであれば、母親に八つ当たりしたり、慰めてもらうか甘えることも考えられます。

「存在が大きい」とは「怖い」ことでもあるからです。怖い人の前では、弱くてダメな自分は晒すことはできませんからね。

ここら辺りを理解できなければ、「母親を強く意識するタイプ(837)」の人たちの心理を理解できにくいと思われます。

また、「複雑な心理状態(コンプレックス)」を正しく理解することも難しいのではと…。

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数年前のテレビ番組に取り上げられたものです。

離ればなれになった家族や友人など消息が知りたい、また会いたい人たちを募集して、番組の担当者がプロの手なども借りて探すという企画でした。

涙の対面をするところを視聴者にみせて、ともに涙を流させるというよくある番組です。

(
ちなみに、私はお涙頂戴ものではまず泣きません。でも、連れ合いは簡単に嵌められてウルルンになります。BGMがそれらしいものであれば、ちょっとしたものでも目がうるんでいます)

さて、
ある母親は、夫に騙されて離婚届を出してしまい、さらに息子二人と引き離されてしまったようです。

病気で働けず実家に帰っていたが、20年経っても息子たちのことが忘れられず、一目会いたいと応募したようです。

兄弟は2歳違いで、30歳くらいになっています。母親と対面したのは弟のほうで、兄のほうは拒絶したようです。

弟のほうは母親との再会の場面では抱き合い、謝っている母親を許しているだけでなく、母親に対して、「僕が守ってあげるよ」というようなことを述べていました。

泣いている母親の背をよしよしとやさしくさすり、まるで、この息子のほうが母親なのか、というような様子です。

二人の顔はカメラに映されていて、その様子が視聴者たちに伝わり、感動を呼ぶように設定されていました。

一方、兄のほうは母親と再会することを拒んだままです。つまり、同じ体験をしても兄弟のタイプが違うと、親に対する対応が違うことがある、という実例です。

テレビ画面に顔が映るのを拒む人もいますが、この男性は素顔を出していました。あまり恥ずかしがらず、オープンな気質だと言えそうです。弟の様子からタイプ2と判定できます。

ところが、母親の存在が大きく、母ヘの想いが重い人たちにとっては、20年ぶりに母親に会うことは簡単なことではありません。

母親に捨てられたと思いこんでいたなら、許すことは容易ではありません。再会を拒絶するほうになります。つまり、マザコンタイプ(8374)の人たちに起きやすいものです。

母親への怒りや恨みを思いっきりぶつけたいと思っているかもしれませんが、母親はどういう人間なのか、なぜ自分を捨てたのかと、真相を知りたいという気持ちも強かったのではと想像できます。

しかし、本質的には母親を求めており、母になにか期待してしまうのです。でも期待外れになる恐れもあり、やはり会うと傷つくのではと、恐れるのです。

このように、マザコンタイプであれば元々に母親に対しては複雑な境地になりやすいのですが、このような状況に置かれたら、なお一層に複雑な心理状態に陥ります。

母親に対する愛憎半ばの相反する気持ちに激しく揺さぶられると考えられます。となれば、再会を決意することは簡単なことではありません。かなりの勇気が要ります。

一方、この4つのタイプでなければ、さほど勇気のいることではなく、苦しい心理状態にもなりにくいと考えられます。子どもの頃に母親に捨てられても、母親を恨むようになりにくいのです。

この母親は、息子の一人とは再会できました。一人はマザコンタイプでなくてよかったなと思います。

息子が二人ともマザコンタイプであれば、再会を果たすことはできなかった可能性が大です。二人の息子から許されないままであったならば、辛いことになったでしょう。

ですから、兄弟が同じタイプであれば、このような相違が浮き出てきません。つまり、体験によってこのような相違が起きるのではありません。そのタイプに生まれたからなのです。

しかし、兄が13歳頃で、弟が4歳くらいだとしたら、あなたはどうなると思いますか? 

兄のほうは多感な時期に母親に捨てられたので母親を許さず、幼児であった弟は母親を許すほうになるのではと、予想するのではないでしょうか。

これが一般的に考えられるものです。でも、そうなるとは限りません。

兄がタイプ2であったとしても、母親に関しては許容する方向に行きやすいのです。父親であれば許容できにくいのですが。

むろん、弟がタイプ7の場合は基本的には許せないほうになりますが、幼児の頃であれば会いたい気持ちのほうが勝るかもしれません。どちらの可能性もあり、予想は立てられません。

さて、
「幼児の頃の養育者との関係で性格は形作られるもの」は有るかもしれませんが、DNAに書き込まれているものも多いと考えられます。

というよりは、こちらのほうが圧倒的に多いので、タイプ判定ができるのだと思います。もしも、その逆であれば、タイプ判定は容易ではありません。(続く…)

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マザー・コンプレックスとは、実は和製英語にすぎず、俗語です。

一般的には、母親に対して子どもが強い愛着や執着を持つ状態を指していると考えられています。また、巷で面白半分に使われているだけのものです。

しかしながら、当会では、
生まれながらのマザコンタイプ(ファザコンタイプ)がいると見ています。

当会だけの性格分析であり、性格分類論です。

事例をあげます。タイプ2の幼児が1歳にも満たないのに、日頃の様子を観察すれば、あきらかに父親に強い関心を向けており、比較すれば母親は軽い存在にすぎないと分かります。

しかも、父親だけでなく、兄にも、祖父にも、叔父さんにもご近所の年長男児への関心も同様に高いのです。

従って、当会では、「ファザコンタイプ=男性を強く意識するタイプ」となります。

マザコンタイプのタイプ7の生後6か月の男児でも、母親しか目に入っていないことが歴然とわかります。判定を依頼されて訪ねた家庭内の様子から、判定できたものです。

このタイプは、母親だけでなく、祖母、叔母、姉、叔母、ご近所の年長女性への関心も高いので、よく観察していれば傾向がクッキリと浮き出ています。

実母への愛着や執着も強くなりがちです。父親の存在は軽く、さながら「かぼちゃ」としか見られていない、などと面白半分に語ることがあります。

こちらは、「マザコンタイプ=女性を強く意識するタイプ」となります。

当会の理論は生得的というか、DNAに書き込まれている情報(関心を向ける)と言えるものです。

ただし、わかりにくい幼児もいます。たとえば、タイプ5やタイプ9です。生まれながらのおじいさん気質とおばあさん気質ですから、両親のどちらにもあまり関心を示しません。

また、関心の差が少ないのです。むろん、他の家族よりは、両親のほうへの関心は強いのですが、大した違いはありません。

つまり、差というものは、どんなことであれ、落差が激しいほうが見つけやすく、少ないと見つけにくいものです。


ですから、
母親との関係でいろいろな誤解や行き違い、不理解やケンカなどが続くと、コンプレックス度が強くなります。あの人はマザコンだなどと、陰で言われているかもしれません。

しかし、全ての母子が苦しい関係になるものではありません。コンプレックス度の少ない人が、実際にはよく見かけます。

母親は自分をよく理解してくれている、深く愛してくれている、穏やかな良い関係が続いているならば、コンプレックスがあるとは見えません。ですから、本人もそれと自覚できません。

ところで、昨日、受講生があるテレビ番組を録画して、それを持参して見せてもらったところです。

三國連太郎さんと
佐藤浩市さんとの関係について知りたいというものです。

録画されていたことは、だいたいが以下の報道にあるものでした。

★長男・佐藤浩市、父と呼ばぬまま別れ「三國さん」「あなた」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130416-OHT1T00007.htm

両親が離婚、母に育てられたことなどから父とは確執があり、「僕と彼の間に介在したのは『役者』という言葉だけ。父親としては語れない」と複雑な表情も見せた。「できれば骨になるまで話をするのは避けたいと思っていました」時折、目を潤ませながら「こういう言い方は変かもしれないが、悲しいという思いはなかった。この数年の中で、一番、凛とした顔に見えた。威厳があって不思議な感慨がありました。涙は出ませんでした」と振り返った。だが、話題が親子関係に及ぶと表情が一変した。「どんな親? ひどいよ、そりゃ」。

★三國連太郎さん破天荒伝説 私生活でも奇行!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000004-sph-ent

三國さんも佐藤さんも同じタイプ2w1と判定しています。

息子の顔つきも年齢とともに父親に似てきたように思われます。

佐藤浩市さんはファザコンタイプに該当しますが、10歳という年齢で父親に捨てられたようなものですから、父親に対する恨みや切なさは一杯にあるだろうと想像できます。

録画では隣同士の席にいながらも、浩市さんは父親の顔を絶対に見ないぞ、という感じで、天井ばかりみていました。でも、目は忙しそうで肩はいかついた感じです。緊張していたと考えられます。

当然に、父親との確執があるはずで、父親に対して素直にはなれません。「悲しいという思いはなかった」と語っていますが、かなり苦しそうな表情です。

素直に悲しいなどとは言えないと思いますが、悲しいよりもっと重いものになっている可能性があります。

しかし、「確執があり」と、認めて言葉にしていますから、強烈なコンプレックスがあるとは考えられません。

コメントを求められても拒絶するようであれば、コンプレックス度は相当に強いと考えられます。

でも、父親との関係を聞かれて、表情が一変したようです。父親を追い求める気持ちが強いので、捨てられたという思いが、恨みや憎しみにもなりますから、冷静さを保つことは難しくなります。

しかし、父を尊敬したいという思いも無くなりにくいので、「
一番、凛とした顔に見えた。威厳があって…」という発言になったと考えられます。

ファザコンタイプは、コンプレックス度が強いほどに、父親に関することでは感情的になります。自分を制御できにくくなります。むろん、マザコンタイプは母親に関することでは感情的になりやすいのです。

従って、この録画にあったような場面を見ただけで、「父親を強く意識するタイプ(261)」と絞れるほどです。

そして、三國連太郎さんは数々の奇行があったようで、261の中ではタイプ2w1によくあることです。

むろん、奇行など一度もないタイプ2w1も当然ながらいます。その場合は早く判定できないというだけのことです。

ちなみに、三國連太郎さんが主演した
内田吐夢監督の「飢餓海峡」は、いつまでも忘れられない映画の一つです。お勧め映画です。 (続く…)

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当会では、生まれながらのマザコンタイプがいると考えています。

また、生まれながらのファザコンタイプもいます。父母のどちらでもありどちらでもない、いわばヒューマン・コンと言えるタイプもあります。

「コンプレックス」と言えば、一般的には劣等感のことだと考えられていますが、当会では文字通りに複雑な(コンプレックス)であり、「複雑な心理状態」を意味します。

しかし、これがなかなか難しいみたいです。しばしば質問されるからです。

たとえば、マザコンの対象者は実母ですが、育ててくれた叔母とか姉とか、長くともに暮らした姑との関係でも、そういうことはあり得るのか、という質問です。

マザコンとは、実母だけに対して起こる心理状態ですから、他の人たちに対して複雑になるなどあまり聞いたことがありません。

ファザコンも同様で、実父だけでなく、養父に対してもそうなるのか、という質問ですが、こちらもあまり聞いたことがありません。

しかし、人間関係が長く続くと、楽しく良いこともあれば、嫌なことにも出会います。誤解なども積み重なります。

また、義理とか恩とか利害関係なども絡み合ってきます。そうなれば「複雑な心理」と言えるような状態になる可能性は誰にでも有りえます。

ただし、ここで知ってほしいのは、「複雑な心理状態」というものがわかりにくく、事例をあげないと分からないみたいです。

たとえば、タイプ4はマザコンタイプですが、実母が自分を理解してくれない、いつも自分に過干渉で自分を支配しようとするので、ついには憎みだすことがあります。

しかし、憎みつつも本当は母親から愛されたい、自分の苦しさを母だけにはわかってほしいという思いが強くあります。

相反する心理が拮抗して、自分の中で戦いが続くのです。

しかし、そこから逃れられず、自分でも制御できずにおかしな言動をし出すことがあります。

また、矛盾したことを考えたりなどがあれば、当会の分析しているマザコンに該当します。

母親を憎むだけでなく、母親を追い求める気持ちが強すぎる、となれば、複雑な心理状態と言えます。

憎しみだけしかないのであれば、複雑とは言えません。

なお、人間の本性にある特筆できるものに、「子は、自分を産んでくれた親という存在を切なく求める」という傾向があると見受けられます。

そういうものが無ければ、マザー・コンプレックスでも、ファザー・コンプレックスでもありません。

ただし、養母(または継母)なのに、その事実を知らされずに、本人が実母だと思い込んでいたならば、養母(または継母)との関係でも、マザー・コンプレックス(母との関係で複雑な心理状態)に陥っていると考えます。

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当会では、受講生たちから家族の日常の暮らしぶりなどを聴く機会がよくあります。

ですから、面白い逸話として収集できます。なかでもタイプ7に関してのものが多くて、しばしば楽しませてもらっています。

タイプ7の男性の全てにあるものだとは思えませんが、どうも、パンツには何がしかのこだわりがあると考えられるのです。

たとえば、ある夫は一日に3枚のパンツが入用だとか。つまり、朝起きると1枚、帰宅後に1枚で、寝る前に1枚着替えるのだそうです。

しかし、ある日は、7枚着替えたようです。妻は、なぜ7枚も着替えたのか本人に問い正すことができなかったそうです。

ちなみに、イスラム圏には小水用の男性便器というものがありません。男性も女性のように紙でふき取るのだそうです。ですから、この夫が、幾度もパンツを着替えていたとしたら、不潔を嫌っているのかもしれません。

イスラム圏の男性からは、欧州の男たちはふき取らないので汚いと非難されており、立ちションも恥ずかしい行為に入ります。

東洋式のしゃがむトイレが多い所ゆえ、男性もしゃがみます。が、個室でなければできない行為ということになります。

従って、日本やその他の国のように、立ち並んでやるなどかなり恥ずかしいことのようです。慣習や文化が違うので、他国に旅する場合は注意を要するところです。

話を戻しますが、ある夫のパンツの模様は、奇抜なものばかりなのだそうです。「いつも地味で変わり映えのない背広ばかり来ているので、下着で冒険するのかしら?」と妻は首をかしげる。

派手なキャラクター柄のものが多いが、Tバックやボクサーパンツなどもあるそうです。

ある日は、鎖つきパンツを見つけて、妻は洗濯する前に驚いて夫に声をかけたようですが、夫は応えずに、そそくさと外出してしまったという。

なお、羞恥心が強いので、聞こえないふりをすることが多いタイプではあります。

ある妻は、結婚したばかりの頃に、夫の荷物を整理したら、ダンボール箱2箱にパンツがぎっしりと入っていたのでビックリしたことがある、と教えてくれました。

「私が同窓会などで着る勝負服みたいなものかしら? 夫はパンツが勝負服なんでしょうか?」と、ある受講生から尋ねられたことがあります。

あきらかにパンツマニアなのだそうです。勝負服なのかどうか私にはわかりません。ただ、夫たちが気楽に買う衣類は下着くらいではないかと思われます。

なお、知り合いのタイプ7の女性が、「万が一交通事故に遭って病院に担ぎ込まれた場合に見られたら恥ずかしいので、下着はいつも真新しいものにしている」と話してくれたことがあります。

これは他のタイプにもあることですが、完璧主義的になりがちなタイプ7はより徹底してしまうのではと思われます。

また、不潔を嫌う傾向が強いのは防御タイプ(714)の共通項でもあります。でも、パンツにこだわりのないタイプ7の男性も存在しますから、これだけでタイプを絞ることはできません。

しかし、このように、同じタイプは日頃の暮らしぶりとか生活習慣みたいなものが、結構一致しているのではないかと予想しております。

さて、このような話題をブログで取り上げるなど、イスラム圏の人たちからどう思われるのかでしょうか。かなり怖いことになりそうですね。

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当会には7つの基本理論がありますが、時期的にもっとも遅く見つけた7つ目の理論が、「人類は9人家族」です。

もっともわかりやすい理論で、タイプ判定をする場合に有効です。


9つの気質の人たちを深く知ると、その気質には「役割」というものが備わっているのではないかと考えざるを得なくなり、そうして発見した理論です。


また、タイプの呼称を数字ではなく「家族名」で表しているために、イメージ的にもより正確に伝わるものと思っております。



7つ目の理論 「人類は9人家族」 

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm


ところで、最近の報道で、「男性と女性ではものの見え方が異なる」という興味深い記事を見つけました。

女性は色の違いを見分けることに優れているが、男性は素早く動く物体を目で追ったり、遠くの細かいものを見分けたりすることが得意だとあります。(以下、
青字が転載したもの)


「研究チームは、男性の被験者が“細部や、動きの速い刺激に対して有意に高い感度”を示したことを指摘した上で、狩猟を行っていた彼らの祖先は“捕食者や獲物かもしれないものを遠くから見つけ、また、それらを識別、分類することに長けていなければならなかった”と記している。

一方、“採集者”であった女性の視覚は、野生の木イチゴなど、手近な動かない物体の認識により適応した可能性がある」 



★男性と女性、物の見え方に違い

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article
.php?file_id=20120910003&expand#title



上記の考え方では、男女の視覚の在り方が少し違っているのは、「人類が狩猟採集生活を送っていた過去と関係している可能性がある」というものです。


「人類」と呼べる人間が登場したのは
600万年前~700万年前くらいと言われています。


それから約2千年前まで
狩猟採集生活をしていましたが、時代を経るほど減っています。でも、現在もアマゾン流域やパプアニユーギニアその他に存在しています。


この研究者は、
700万年くらいの間の狩猟採集生活で、「進化的適応」したという考え方のようです。しかし、私はこれに異議を唱えています。


何故ならば、類人猿もメスとオスとは違いがあります。その生態を知れば、人間よりずっと鮮明に違いがあるとわかります。

もしも、チンパンジーにも同様なテストができたならば、同様に、物の見方が違うという結論が見出されるだろうと考えています。
まあ今のレベルでは無理ですが。

また、視覚だけでなく、聴覚その他にもオスメスに違いがあるのではと想像しています。
むろん、それはヒトにもあり、性別だけでなく、タイプ別にもあるのではと予想しています。

以下に関連した理論を載せています。

★「自我の座」理論
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory6.htm

なお、チンパンジーもゴリラも永遠の狩猟採集生活をしていると言え、その彼らとの間にある共通の類人猿の遺伝子を受け継いでいるのがホモサピエンスのヒトです。


哺乳類の起源は3億~4億年前くらい前ですから、この長い長い年月によって、オスメスの違いや役割的な気質が、次第に定着したのではないかと思うのです。


となれば、「人類は、狩猟採集生活の時期が長かったので進化的適応をとげて、ものの見方が女と男では少し違ってきた」とは結論づけられません。


「人類に成る以前から、物の見方はオスメスでは少し違う」と思うのです。また、哺乳類以前の「類」にも、オスメスの違いがあるのではと想像しています。


これまで観察したところでは、エニアタイプのタイプが同じで、ウイングも同じであれば、基本的な気質の男女差はあまり見られません。それゆえ、「男女差は無い」と一応書いていますが、少々の違いはあるのではないかと予想しています。


しかし、
これは、統計学的な調査をしない限り発見できないだろうと考えられるので、予想することしかできません。


猿やゴリラにも「気質」というものがあり、おおまかに9つのタイプにわけられます。犬猫も9つにわけられるので、9つの気質は哺乳類だけにあるものではないと考えています。


魚類でも、攻撃的な個体とそうではない個体をくっきりと識別できます。魚を飼ってよく観察していれば納得できるだろうと思います。


以下のサイトに取り上げていますので、一度読んで頂ければ幸いです。


★犬と猫と9つのタイプ

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneag
ram/active/page15/15-201~/15-216.htm


犬も猫も、他の哺乳類も、9つの気質があり、タイプを識別できます。

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2006年の「奈良・母子3人放火殺人事件」を起こした少年の父親は、どういう性格の人なのでしょうか。

エニアタイプは何タイプなのでしょうか?

父親のタイプだけでも知りたいというメールが届きましたので、少し取り上げたいと思います。まずは
草薙さんの著書から抜粋(青字)です。

まずは少年の実母の供述です。「
息子には教育熱心だったのですが、下の娘はまったく興味がなく、息子と同じように教育したいと言っても、一銭もお金を出してくれませんでした。娘の名前もわたし一人で考えて決めたのです」

息子と娘で、こうまで違いがハッキリしていれば、「男性を強く意識するタイプ(261)」と絞れます。

男性に向くhttp://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

父親の弁としては、
「当直勤務や飲み会以外の自由がある日は、仕事を終わったらまっすぐ帰宅し、午後7時ころから9時ころまで、実家の離れの2階で勉強を教えた。日曜日も時間があれば勉強を教えていました。日曜日にはできる限り外での情操教育を心がけ、いろいろなところへ息子を連れて行きました。公園、魚のつかみ取り、天理ダムに連れていき、冬場は私が趣味としているスキーにもよく連れて行きました」

仕事時間以外は、みな息子の教育時間に当てています。教育熱心さは異常だと言えるくらいです。タイプ2の「お母さん気質」から探すところです。

お母さん気質http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

また、そこまで教育熱心になったのは学歴偏重が強かったためで、自身が医師として出世するという方向に行っていません。全てを息子にかけています。

なお、学歴を重視するのは防御タイプ(714)、またの名を「優等生気質」の人たちに多いものです。しかし、防御タイプをウイングの重い人たちも該当します。つまり、9w1・2w1・3w4・5w4・6w7・8w7の6つのタイプの人たちです。

実母の弁 
「元夫自身、私立の医大を卒業して医師になっており、お金で医者になったというコンプレックスがあるようで、言葉のはしはしに息子を公立大学に入れて医者にさせようという考えはあったように思います」

少年の弁
「僕への勉強の教え方で、パパとママ(継母)が揉めたことがあり、その時、パパはママに、お前は○○のことは黙っとけ、いままで言わんかったけど料理もっとうまく作れ、お前は下の二人の世話だけやっとけや と怒って、ママにも僕と同じように暴力を加えたことがある」

子どもだけでなく、妻にも暴力を振っています。攻撃的なきつい気質と考えられるところで、攻撃タイプ(825)から探すところです。

攻撃タイプhttp://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm

また、何に文句をつけているのかは大事なところです。料理への文句が多いのは「お母さん気質」の人たちによくある傾向です。「料理遺伝子」があるかに見えるような人たちです。ただ゜し、料理好きとは限りません。料理への関心が強いと考えられる人たちです。

父親の弁 「進学校と名のある中学校の合格発表で、息子の受験番号を見つけたときは、いままでやってきた努力が報われた気がして、私も感動してしまいあふれ出る涙をこらえることができず、息子とともにその場で抱き合ってうれし泣きしました」

子どもへの思い入れが強いと考えられるところですから、「お母さん気質」と絞れます。このタイプだという核心的な情報です。

「男性を強く意識するタイプ(261)」でも、タイプ1は長女気質ですから、子どもへの思い入れはそれほどありません。自分自身を磨くという方向に行きやすいタイプです。一方、この父親は自分を磨くという方向には行っていません。

タイプ1の桑田真澄さん(元プロ野球選手)のブログを読んで気質を知れば理解できるところだと思います。

そして、タイプ1は男性を怖がる傾向があり、その男性から暴力を受けたら大ショックを受けやすいと考えられます。それゆえ、彼は暴力を否定しています。それでも桑田さんは野球を続けましたが、それは彼自身の意欲が強く、精神的な強さがあったからではないかと思います。

さらに、タイプ6も「次女気質」で、息子が幼いうちは可愛がりますが、息子が中高生くらいになれば、自分の精神年齢と同じくらいで父親として対峙しにくく、早い段階で子育て意識が薄くなりやすい人たちです。

暴力沙汰になりやすい人たちのタイプを全て調べたいところですが、途方もないことで無理です。しかし、タイプ2w1は人口的にも多いらしいので、このタイプが多くなるのは必然的です。

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体罰事件を知るといつも思いだす事件があります。「奈良・母子3人放火殺人事件」と言われており、2006年6月に起きたものです。

16歳の高校生が放火したために、義母と弟と妹が亡くなりました。


以下に少しだけですが取り上げてみました。草薙敦子著の『僕はパパを殺すことに決めた』講談社です。

なお、現在、この本は売りに出されていないようですが、以下にて詳細がわかります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E8%96%99%E5%8E%9A%E5%AD%90

「パパは鬼のような形相になって、いきなり僕の髪の毛を右手で掴んで引っ張りながら、ちょっと来いと怒鳴って僕を書斎まで連れて行きました。

その場でパパは、スリッパを履いたままの足で、僕の顔や体を踏みつけるようにして蹴ったり、両手を使って顔や体を殴ってきました。

血の味を感じ、口の中が切れていることがわかりました」パパは怒って僕に、こうやってと解くんや、分かったか と怒鳴って、いきなり手に持っていた芯の出たシャープペンシルで、僕の頭頂部を突き刺しました。

僕は一瞬、頭に電気が走ったような痛みを感じ‥中略

頭を手で触っていると、パパに突き刺されたところに、シャープペンシルの芯が突き刺さったので、勉強中に抜きました」

少年が事件を起こしてしまった原因は、父親の体罰だと考えられます。

高1の少年はあまりに激しい父親の折檻から、自分は殺されるかもしれないと恐れます。そして、父親殺害計画を立てました。

しかし、計画はいろいろと変わり、追い詰められて放火という方法を選んでしまったようです。

この事件を調べて悲劇の原因を多くの人たちに知ってもらいたいと、そのために本にしようと執筆作業に入っていました。

しかし、そうと決めたのは事件から3年も経ってからで、すでに世間の関心が薄れており、書きまとめても出版される可能性は低いらしく、断念してしまいました。

でも、本にはできなくとも、いつかどこかで、この事件を起こした真の原因をあきらかにしたいと考えています。ここでも取り上げるかもしれません。

そして、子どもが親を殺した事件がありますが、体罰が原因になっているものがあるだろうと予想します。

ところが、なんと、「体罰の会」http://taibatsu.com/m5.htmlがあるそうです。

「子どもには体罰を受ける権利がある」というもので、筆頭に載っているのは発起人なのか「浅田均」とあります。

大阪府議会議員で「大阪維新の会」に入っています。

維新の会政調会長で「八策」の起草者とも言われており、橋下市長を支えるメンバーです。
 

 

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種子島の西に、衛星のように寄り添う小さな島がある。

30年ほど前までサトウキビ畑が作られ、トビウオ漁が行われていたが、開発業者による買収が進んで、無人島になった。

島の99%を所有する開発業者は、馬毛島に人々が自由に出入りすることを拒み、見張りを立て、軍事施設を誘致するために、森林法などに違反するおそれのある乱開発を進めた。

2011年6月、防衛省は日米安全保障協議委員会で、馬毛島を太平洋の硫黄島に代わる恒久的な米軍・空母艦載機の離着陸訓練の移転候補地にすると明記。

種子島・屋久島の1市3町は反対をつよめ、候補地からの取り消しを求めている。

馬毛島には、固有種のマゲシカをはじめ、鳥や虫、魚、貝、ウミガメなど陸と海に豊かな生態系が広がっていた。

発破による採石や抜根によって森がえぐられ、海には土砂が流れ込んだ。

周辺の人々は、基地移設の反対、賛成に分断された。

映画「馬毛島クロス」オフィシャルホームページ
http://mageshima.web.fc2.com/

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