そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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2、3週間前の頃だったと思うのですが、なにやら受講生たちが面白い話題なのかスッカリ盛り上がっていました。
尋ねると、テレビ番組の
『私のなにがイケないの!?』に出演した梶原雄太というお笑い芸人のことでした。嫉妬心が強く妻を束縛している、とんでもない夫だというのです。

たとえば、胸元の開いた服はダメ、男性の美容師はダメ、医師が男性だったら診察はダメ。パソコンは捨てられてしまった。同窓会に行くのも禁止。驚いたことは、なんと妻にGPSをつけて行動を監視しているとか。

また、妻がどこで何をしているかを電話かメールで2時間ごとに、夫に報告しなければならないことになっている。そして、これらの約束を守らなかったら妻は反省文を書かなければならない、などとホント、とんでもない夫のようです。

どうやら、妻は美人らしく、夫の言い分としては「自分に自信がない・不安だから」妻を束縛しているのだという。

さて、これだけの情報でタイプが判るのか、質問をされてしまいました。受講生の多くがタイプ7だと見ており、その他、タイプ2と予想した受講生が一人いました。以下を読まずに、これだけの情報からタイプを一つに絞ってみませんか?

   ……………………………………………………………

タイプ7は「女性を強く意識するタイプ(837)」ですから、女性の存在は大きく、女性のことばかり考えている傾向はあります。美人妻であれば、男から求愛されて奪われる恐れを予想して、監視することはおおいに考えられます。

テレビをみて、梶原雄太さんのようなことができたらいいなあ、と内心思っている男性もいるのではと予想します。ただし、それを実行に移せるのか、というと、どちらかというと、あまり考えられません。

そんなことをしたら、妻を怒らせて妻は逃げ出してしまうのではないかという不安が募るほうではないかと…。タイプ7は女性が大好きですが、女性を怖がる傾向があります。また、元々弱気になりやすく小心者ですからね。


一方、梶原雄太さんは不安だと言いながら、妻が逃げ出すという予想ができないようです。不安感が少なすぎます。彼女に嫌われたくないのであれば、そのようなことはできないのでは…。

さらに、タイプ7は、逃げる女を追いかけたがり、女から追いかけられると逃げたくなるほうです。となれば、妻も、夫から追いかけられたら逃げ出すかもしれないという想像が働きます。

妻に、自分を追いかけるように手を打つ、つまり、妻に嫉妬心を起こさせるほうを選ぶような気がします。女性に対して神経質で細やかです。隠れて妻を監視するならばあり得ますが、梶原雄太のような大胆で露骨な手を打つことは考えられません。

さらに、タイプ7は、自分の家族に関することで矢面に立たされて批判される番組に出演することも、ほとんど考えられません。羞恥心がかなりあります。結論として、雄太さんはタイプ2w1と判定できると考えています。

なお、タイプ2とタイプ7とで比較したら、羞恥心はまるで違い、落差が大きすぎます。タイプ判定では、この羞恥心や怖がりだという気質を真っ先に注視する必要があります。ここが一番のポイントです。

また、タイプ7は、多くのことで秘密主義的とも言えるのであり得ず、プライバシーを公に晒すことなど考えられません。しかし、
視聴者を笑わせたり楽しませるためならば、多少は恥ずかしいことをしたり言ったりできるかもしれませんが、私的なことではチラリくらいで、あまり考えられません。

ところで、シェークスピアの名言として有名なものがあります。
「嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないです。疑い深いから疑うんです」

男女間で巻き起こる嫉妬は、837の男性と261の女性との間では最も起きやすいのではと考えています。元々に疑い深くなる傾向があります。真相は気質(=タイプ)なのですから、わけがあるからではありません。さすが、シェークスピアはよくわかっています。

なぜならば、837の男性にとっては、女性の存在は大きく、女性を強く意識するタイプです。女性に過剰反応します。

261の女性にとっては、男性の存在は大きく、男性を強く意識するタイプです。男性に過剰反応します。過剰反応の一つとして、嫉妬もあります。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

しかし、これ以外のタイプでも、精神状態や境遇、お互いの容姿その他から、嫉妬心に苦しめられることは充分にあり得ます。そこが人間の柔軟な?ところであり、面白いところではないでしょうか。


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タイプ8の小2女子の作文を読まれて、どのような感想を持たれたか、よかったらこちらにお教えくださいね。これまで頂いたものは2通です。「こんなにしっかりした小学生がいるんですね。さすがタイプ8ですね」・「小学2年生で、大人的意志あることになるほどと思いました」

ところで、この女性がエニアサロンで話してくれたことを少しご紹介したい思います。青字の部分です。

子どもの頃から母親に着せられる花柄の服がいやで、いつも拒否して着なかったので母親が困っていた。花柄の服など絶対に着られない。
小学校の卒業式の服は自分で決めました。白のブラウスにスリット入りのロングスカートで、黒のヒール靴で式に出ました。ハイヒールとまでは言えないかもしれないが踵は低くはない。
母親がいつも私に干渉してくる。口うるさい。でも母親とは良い関係でいたいので、母親のことではよく悩んだ。いつか母親に私がどんな人間なのか知らしめたくて、干渉されないようにするにはどうしたらよいかと思案していた。

中学に入ってから父親とあることでぶつかったので、母親のいる前で父親の股間を思いっきり蹴り上げました。悶絶しましたよ。それ以降、母親の私への口出しをかなり少なくなりました。

20代の頃はパスチロで食べていました。結婚してから体調が悪くなり働いていません。夫のことですが、職場の上司との関係で悩んでいて、どうも頼りない人なんですが、そういう時の様子を見ると、かわいいなと感じましたね。

息子が一人いますが勉強は得意なほうではありません。この息子の将来を考えて一応手を打ってはいます。

4年くらい経っているので記憶が確かではありませんが、およそこのようなお話しでした。さて、タイプ8は生まれながらの「お父さん気質」で、女性ではあっても男性のような気質です。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

ゆえに、花柄はとても着られないはすです。しかし、それにしても、小学6年生の卒業式の服装には驚きますね。受講生たちも驚いて、一斉にガヤガヤ盛り上がりましたが、彼女が話を続けるとすぐに口を閉じました。

父親の股間を蹴り上げたという話では、もう啞然として騒ぎ出すこともなく…、すっかりと引きつけて意識を集中させられる。パワーの強さを感じさせました。

若い女性が、パチスロで暮らしていたということに、「ただただ驚いた!」と後日、受講生から聞いています。私からみても、まるで別世界の女性でした。

勉強が苦手の息子ゆえ何か手を打っていると言うので、どういう手があるのかと尋ねました。で当然ながら答えてくれません。みんな知りたいところでしたのに…、

なお、当日の服装は地味な灰色でしたが、光沢があり高価でゴージャスと言えるくらいのものでした。勝負服を着てきたと言えそうです。

タイプ8は「女性強く意識するタイプ(837)ですから、母親に関するお話が多く、また、聞き手の多くは女性でしたから、スキはなく、寛いでいるような様子もなかったと言えます。また、聞き手にそれが伝染しているかのようでした。 http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

母親はタイプ2w1と判定しており、夫もタイプ2w1らしく見えましたが、まだ判定はしていません。ただ、「頼りない夫をかわいいと感じる」のであれば、夫はタイプ8やタイプ5では無いと考えられます。

タイプ8のボス型女性が、同じタイプ8を配偶者に選ぶとは思えません。自分の意のままになる夫を選ぶのではないかと。タイプ2の女性は頼れる夫を本質的に求める気質です。ゆえに、「頼りない男性」を「かわいい」と感じることはまず考えられません。

タイプ2は「男性を強く意識するタイプ(261)」で、男性への期待が大きいために、夫への不満が多くなるという傾向を本質的に持ちやすいと言えます。

タイプ8は男に期待しない。従って、父親や夫や息子のことで悩んだり翻弄される可能性は低いと言えます。

他のタイプを知ることで、自分にとってごく当たり前だと思っていたことが、実は自分のタイプ固有のものだと気付くのではないかと思います。つまり、エニアグラムを学ぶことで、より客観的により正しく自分を把握できる、ということだと思います

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タイトル『二年生になって』

わたしはもう、二年生に、なった、きもちで、いろいろなことを、一ねんせいの子に、おしえて、あげたいとおもいます。やさしくて、りっぱな、二年生に、わたしはなるきもちです。

早くも教える側に立っています。さずがにタイプ8(お父さん気質)の女の子です。

★人類は9人家族http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

担任教師は三重丸をつけて、「きめたように、よい二年生になってください」と書き添えています。「よい二年生」ではなく、「立派な二年生」になろうとしている女の子を、この教師ははたして理解できているのでしょうか。さて、次の作文にも驚かれるのではないでしょうか。


タイトル『のどのよこに』

きのう、やっと、へんとうせんが、なおりました。おかあさんに、かがみで、みせて、くれました。わたしは、みただけで、「わー」と、びっくり、してしまいました。
それは、のどちんたんの、よこに、大きな、まんまるい、ものが、ついていました。
わたしは、「おかあさんこれは、なあに」。「おかあさんも、できてる」と、わたしが、きいたら、「だれだって、すこしはついているよ」といいました。

そこで、わたしは、おかあさんののどをみたら、おかあさんが「ちいさいころ、わたしみたいに、へんとうせんを、よくしたので、きっちゃったよ」と、いったので、わたしは、とてもびっくりしてしまいました。わたしも、おかあさんみたいに、きって、しまうほうが、すっきりして、いいと、おもいます。

凄いです。切るのが怖くない! タ
イプ8が、怖がりな気質ではないことがよくわかります。たぶん、切開手術などしても、決して尻込みしたり、わめいたり、泣き出すこともないだろうと想像できます。それどころか、ここぞとばかり自分の強さを発揮するのではと思うのです。

タイプ7の小5の男児が、歯科医院の玄関で大声で泣きわめいて必死の形相になるとか。母親がどんなにしても医院内に連れ込むことができない、というような類のことはしばしば耳にします。

タイプ6のある男児は、医師の前ではいつも良い子になり、痛くてもずっと我慢をしているようです。タイプ2は大声でわめき泣く子もいますが、じっと耐える子もいて、いろいろです。まあ、それは全タイプだと思うのですが。

さて、タイプ8の作文用紙の片隅には、イラストみたいに自分の?顔を描いています。口を開けて扁桃腺を見せているような感じですが、きつそうな顔でかわいくありません。

担任の先生は、この作品に三重丸をつけています。(前の作文『どうろのあんぜん』には丸はついていません) 子どもらしくないところです。ギョとしたのでは…。

もう一つ作文がありますが、タイプ8らしいところは見つかっていませんので取り上げません。

このタイプ8の女性と知り合った受講生はエステルームを経営しており、存在感のある客が何タイプか知りたくて講座で質問されました。

明らかにタイプ8と分かるものでしたが、彼女は、他の客と鉢合わせしないよう規模の小さな所を選んだようです。そして、大方の客は使用したものを散らかしていくが、彼女は元に丁寧に戻していき、いつも礼儀正しい振る舞い方をしていたようです。

また、しゃべりまくる客もいるが、彼女と無駄話に興じることはなかったようで、他の客(たぶんタイプ2w1ばかりだと言う)とはまるで雰囲気が違った。異彩を放っていたみたいです。

小学生の作文を読む機会はほとんどないので、この作文と類似のものはないかとネットで探してみました。以下にあるものをざっと読んだ限りでは、タイプ8らしいものは見つかりませんでした。


★面白くてかわいい「小学生の作文」http://matome.naver.jp/odai/2137336692658966301

★内閣府政策統括官賞の佳作を受賞した小学生の文
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/h18-sakubun/19html/s-1-2.html


 


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以前、「エニアグラムサロン」と名付けた受講生たちの集いを、2か月に一度、開いていたことがあります。たまにゲストを招いてお話をして頂くこともありました。

ゲストのタイプはできるだけバラエティに富むように心がけました。招くことができなかったのは、タイプ5とタイプ9だけです。主に私の友人や知人などで社会的に活躍している人たちを招きました。また、人前でも緊張しないで話せる人にお願いしましたが、たまにそうでない人もいましたが概ね好評でした。

その日のゲストはタイプ8の女性で、ブログ(20081110)にも取り上げたことがある女性です。年齢はアラフォーだったかと思います。

彼女は落ち着きがあり物静かな印象もありますが、堂々とした物腰で威圧感もあり、受講生たちは圧倒されていました。大抵、いつもはゲストが話している最中でも隣席の人たちと私語に興じてしまう。おしゃべりなタイプ2w1が多数を占めていますから致し方がありません。

しかし、この日はみな背筋もキリリと姿勢よく、無駄口は全くなく、ゲストの話に集中していました。タイプ8の存在感がいかほどのものか推し量れるところです。

後日、彼女から、小学2年生の時に書いた作文の原稿を頂きました。タイプ8の子ども時代はどうだったのか?知りたい方もたくさんいるだろうと思います。かなり興味を引くところです。

タイトル『どうろのあんぜん』

わたしたちが、いつも、とおるみちは、がっこうへ、いくみち。おおだんほどうを、わたるのは、2かい、わたります。右手をあげて、いるときは元気に、「おはようございまーす」と、いっています。
どうろを、はしる、くるまや、わたしたちをまもって、くださる人は、こうつうしどういんの、「おじさん」や「おばさん」 いつも、わたしは、ありがたいとおもいます。
ときどき、よこっちょを、むいて、いると、あなぼこに、入ります。一ど、前ばっかり、見ていたら、よこから、じどうしゃが、はしって、きました。わたしは、「あ」。と、ぶつかりそうに、なったとき、ぶんだんの子が、とめてくれました。
これからは気を、つけるように、わたしは、ランドセルに、二つのおまもりをつけてます。その、おまもりと、けんこうに、なる、おまもりで、おとうさんと、おかあさんが、つけてくれました。
でも、わたしは、じぶんが、気をつけなければ、いけないとおもいます。そして、わたしや、みんなが、気をつけて、こうつうしどうの、「おじさん」や「おばさん」がいなくても、じこに、あわないようにします。
くるまが、なかったら、こうつうじこも、ないと、おもいます。でも、くるまが、なければ、どこにも、いけれません。「やっぱし、くるまが、あったほうがいいかな」 
それなら、くるまの、人も、あるいている人も、気を、つけて、こうつうの、ルールを、まもって、すみよいまちに、わたしは、したいと、おもいます。

タイプ8らしさが満載な作文ですが、あなたはどう思われたでしょうか。タイプ8だとは思えないと感じる方もいるかもしれませんね。でも、ご本人とお会いして子どもの頃からの思い出話なども聴いており、判定には自信を持っております。

一番に目を引くところは太字にしたところです。
「じぶんが、気をつけなけければ、いけないおもいます」とあります。子どもの作文で、このような意志の強さを感じさせる作文は初めて目にしました。その他もあります。

「わたしが………じこに、あわないようにします」・「すみよいまちに、わたしは、したいと、おもいます」

小学2年生の子が、社会のルールをまもり交通事故を減らそうと、主体的に取り組むという決意表明をしている。文章は拙くとも、その心がけからは幼さは感じられません。

社会的なところに関心を持っているところは、さすがに大人タイプです。しかも、「
いつも、わたしは、ありがたいとおもいます」とあります。その反対で、交通指導員のおばさんたちが旗で誘導するのを見ても当然のことにように思っている子どもたちが多いのではと思うのですが…。

タイプ8は、指導者側からの視点で物事を捉えたり考える気質ですから、それは幼児期から備わったものと考えられます。

また、タイプ8は他者へ迷惑をかけないようにしますが、指導するほうの人間であれば、指導される人間より、何につけても立派にできなければなりません。ゆえに、人から注意もされることもない、他人の世話にならず、借りや負い目にならないように心がけ、弱みも見せません。

それゆえ、タイプ8は基本的に礼儀作法に厳しい気質ですから、とくに優等生発言をしたのではないとも考えられます。

また、作文の特長としては、句読点が極端に短いところです。まだ文章訓練を受ける年齢ではないので、たぶん、それは気分的なもので、ゆっくりと確かめながら話しをするという特長があるような気がします。

たとえば、小沢一郎さん(タイプ8w7)の話し方はかなりゆっくりですが、作文にしたら句点がしばしばで、句読点も多くなるかと考えられます。

ゲストの女性も話し方はゆっくりで、大きな声ではありませんでしたが、遠くの人まで聞き取れるものでした。このような話し方であれば、聞き手の意識を集中させられる…、また聞き逃すこともないのでは。

おしゃべりなタイプ2の中には、かなり早くしゃべる人がいますが、それでは印象が薄く、聞き流してしまうおそれがあります。それと比べるとわかると思いますが、タイプ8は指図する人ですから、効果的な話し方をしていると考えられます。(
つづく)

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受講生から前夜(11/09)、突然に電話がありました。「
羽生結弦選手はなぜ棄権しなかったのか? 自分なら棄権するだろう」と言い、何タイプなのか?棄権しないのはどういう性格なのか知りたいと言うのです。

中継を見ていなかったので答えられず、とりあえずネットで情報や映像など探してみました。

11月8日に上海、中国杯の試合において、羽生選手は公式練習中に中国選手と激突して負傷した。中国選手のほうは棄権したが、羽生選手は棄権せず、演技の結果は2位。

しかし、このことで大きな話題になっているみたいです。
羽生選手のエニアタイプは、以前に他の受講生から質問されて調べたことがあります。タイプ2w1でウイング1は重いと判定しています。

このタイプは競争心が強く負けず嫌いですから、棄権すれば優勝を手にできないので出場したと考えられます。また、タイプ2は努力を重視するタイプです。以下に取り上げています。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-11.htm

報道にあった記事です羽生のコーチであるブライアン・オーサー氏は羽生の判断を尊重したとして、次のように話していた。 「今はヒーローになる時ではない、と言い聞かせたが、結弦の決意は固かった」

タイプ2w1でウイング1が重くなるほどに、「努力信仰」が強く、努力に努力を重ねている自分を認めてもらいたいという欲求を強く持っています。

勝ち負けも大切ですが、そこが最も観てほしい、評価してほしいところです。それゆえ無理な状態であっても挑戦するほうを選ぶ可能性があります。

また、タイプ2は無謀な気質でもあり、大胆にもなりやすく、リスクも過小評価しやすい傾向がありますから、ケガも大したことではない、出場しても大丈夫だ、と思い込みやすい傾向があります。そして、ウイング1が重いほど神経質で臆病なのに、反発心も強くて意地っぱりにもなりやすい。

一方、電話してきた受講生はタイプ7w6です。「血だらけで試合に出て観客から同情を得ようとしている。その心根が気に入らない。みっともない!」と言います。それで「評価も不当に高く問題だ!」とか。

タイプ7は努力しているところは他人には見せない、できるだけ隠すタイプです。無理して挑戦すると勝てず、余裕をもって華麗に演技して優勝したいほうです。

また、元々に神経質で緊張しやすい気質であり、ケガでもしたら縁起が悪いと感じて、成功できないと想像しやすくなります。

このような気質の人からは、羽生選手のように無理して出場することは理解できにくいと考えられます。

しかし、同じタイプ2でも、ウイングが軽い場合は努力信仰があるとはいえ、羽生選手のような状況に置かれたら棄権するほうを選ぶ可能性があります。それに、ウイング3には努力信仰というものもありません。

なお、ネットでの反響には、
金メダリストの意地と思います。こんな時に後先考えない羽生君だからこそ、感動を与えるのです」痛々しすぎてよくやった!とか言える雰囲気じゃねーよな」などがありました。

タイプ2でウイング1が重い人たちは、タイプ2の中でもかなりの多数派にみえるくらい多く、よく見かけるタイプです。となれば、
羽生選手の今回の出場に対しては、好意的に受け取り、感動したという方がたくさんいるのではと思います。

しかしながら、今日のニュースには、
日本スケート連盟は、頭部挫創などで全治2〜3週間との精密検査診断結果を発表した。頭部挫創のほか、下顎(かがく)挫創、腹部挫傷、左大腿(だいたい)挫傷、右脚関節捻挫と診断された」とあります。

結果的にみるのもなんですが、やはり棄権したほうがよかったのではないかと、私は思います。

ところで、審査員の多くが羽生選手と同じタイプ2でウイング1が重い人が多数を占めたので、採点が高くなった?ってことは、ないの、かな?

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前回(10/28)、取り上げたように、5人のひきこもりの男子たちをみなタイプ2w1と判定しています。また、両親の離婚で父親不在という共通点がありました。

この場合、タイプ2は「父親を強く意識するタイプ(261)」ですから、父親の役割が大きく事を左右します。子どもとの関わり合い方について、まずは父親と話し合い、その気質を理解してもらう必要がありますね。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

父親と別居しているのであれば、電話やメールなどでちょっとした声かけをまめに…。でも、精神状態が悪い時は、どこかに気分転換させて楽しいひと時を重ねてほしいところです。

その場合、注意したり上目線にならないことが重要です。タイプ2に限らず、どのタイプの子どもであっても、関わり方として最も必要なことは優しさにつきます。意見したり注意する、訓話するなどは愚策というか、最も避けなくてはならないものです。

子どもが落ち着いているとか、ちょっとした前向きなことをしたら、「いいね!」とか、「やるじゃん!」とか何気に軽く褒めてほしいのです。うまくやれたら、「よく頑張ったね」「凄い!」と、これも何でもないような雰囲気で軽く褒めてみてください。

子どもは狭い世界に閉じ込められていますから、できるだけ世界は広いんだとわかるような体験を探し出してください。街住まいであれば田舎体験、田植え体験、間伐体験などもいいかもしれません。

珍しい職業がいろいろありますから、それらを見学できる機会も探してほしいところです。世界を知るほどに、心は開かれていくと考えられます。

叱らねばならないことも起きますが、その後にかならず褒めてください。うまい褒め言葉を日頃から用意してメモしてほしいとよくお話しています。とっさには思いつけないからです。

これは、タイプ2の子どもは、父親からの叱責と褒め言葉で、元気にもなり意欲減退もするという顕著な傾向があるためです。

つぎに、以前に取り上げた「
宝塚ブスの25ヶ条診断」(http://busu25.net/check.php)にもあるように、タイプ2は、「人のために頑張れる」という気質です。

自分の頭の上の蠅も追えないのに…、
他人事なのに…、なぜか弱者には手を貸そうという気持ちになりやすい気質です。従って、年下の子どもたちと交わり、その子の保護者役ができるような体験ができる何かを探してみる必要があります。

養護施設を訪ねるとか、学童保育やその他で手伝いをしたり。あるいは、高齢者の介護現場を見学したり、何かで手助けできないかと、本人に気づかせられる機会を見つけてください。

人に必要とされることにトライさせるのです。タイプ2はお母さん気質ですから、基本的に他人から指図されたり、指導されることを好みません。大人の言うことに耳を貸しません。

やる気を起こさせられるとしたら、年少者や高齢者や弱者との関わり方の中から、必要とされている自分を見出した場合です。

ひきこもりの子の日常生活を健全にする、昼夜逆転の生活を変える、などといったことを目標にしても、ひきこもり状態から脱出できるとは思えません。それらを注意する必要はないのです。

できるだけ世に出て、様々な体験ができるように、何か手立てを考えることが有効だと考えられます。

また、以上のような父親の協力が得られないのであれば、父親代わりになる男性をどこかから見つけ出して下さい。タイプ2の叔父さんとかご近所の世話焼きなおじさんたちに応援を頼んでほしいのです。

この人たちも「人のために頑張れる」という気質なのですから、ともに元気になれる機会です。しかも、幸いなことに、タイプ2の男性は歩けば棒に当たるくらいに多く、世話焼きで良質な男性もけっして少なくありません。

このおじさんたちから、将棋とか駒回しなど、旧来からある遊び方など教えてもらうのもいいものです。ゲームを一人でやることが、どれほどつまらないものか体得してほしいと思う。

少し元気を回復したら、柔道や剣道などやスポーツクラブなどに入るのもよい方法です。できるならば仲良しの友だちがいたら、一緒に入ったほうが馴染みやすくなり、持続できます。そして、このような武道家は父親代わりになりますし、礼儀作法を教えてくれる男性は貴重です。

ただし、叱るだけという指導では怖がって引いてしまうので、褒めたりやさしく声かけをする必要があり、それらを事前に、事情を話して理解してもらう必要があります。

本人の周りに父親代わりになるような世話焼きな男性をより多く配置してほしいものです。母親では、また女性では、うまく導くことができません。

ただし、本人の心が後ろ向きでくじけている時は女性カウンセラーでなければ受け付てもらえません。女性的なやさしさ穏やかさしか受け付けないと考えられます。

タイプ2は元々に男性を警戒する気質ですが、精神状態がわるくなるほど男性が怖くなるからです。しかしながら、本当は男性大好きという気質です。

ですから、その子にとって、その男性が自分に関心を持ってくれる、おしゃべりしていると楽しい、となれば、ひきこもりからの脱出は早くなると考えられます。少し元気を回復したら、男性のカウンセラーや教師や師匠のほうが影響力があり、指導にうまく乗ってくれる可能性があります。

つまり、男女をどのような場面に振り分けて活用するかは、本人の精神状態によって違ってくるということです。また、タイプの違いによって、対処法が違うってことを知ってほしいのです。

うまくまとめられなかったのですが、タイプ2の子どもたちとの接し方や方法など参考にできるものであれば、どうか役立ててほしいと願っています。

ひきこもりが長引くほどに、社会復帰が難しくなります。ですから、ご家族だけでなく、身近に接している人や、学校やその他の関係機関もできるだけ早く手を打ってほしいと願っています。

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「清く、正しく、美しく」と言えば、「宝塚歌劇」ですが、これは良家の子女による少女歌劇のスローガンとしてよく知られているみたいです。

作家の故田辺聖子さんが、「清く正しく美しくが芸術になっている」と宝塚歌劇を絶賛していたようです。幼児期から観劇していたそうで、彼女のようなコアなファンがたくさんいるみたいです。

★宝塚歌劇HPhttp://kageki.hankyu.co.jp/
★正しく清く美しく
http://www.roumuya.net/jihou/kiyoku.pdf

1世紀も続いていたのですからスゴイ!と思うのですが、最近は観客動員数が減ってきたようです。

エニアの受講生たちがよく口にしていた「
清く正しく美しく」ですが、私自身は宝塚に全く興味が持てずにいたので、まさか「タカラジェンヌ」たちがモットーにしている言葉とは、教えてもらうまで知りませんでした。

観劇したことが一度あります。チケットを頂いたことがあり、華やかな舞台だったと記憶しております。それで宝塚ってどういうところなのかと少し調べてみたことはあります。

ところで、
男役の女性たちのエニアタイプは調べた限りでは、タイプ2w1と判定できる人たちばかりでした。演じられた「ベルサイユのバラ」の原作もタイプ2w1と判定しており、作者の池田理代子のマンガをのぞき見でリアルタイムに読んでいたことがあります。

今考えると典型的なタイプ
2w1の作品と言えます。さらに、どう考えても「宝塚歌劇」はタイプ2w1の世界のようです。派手で煌びやかで恋愛ものが好きで、かなり女らしい世界に見えます。タイプ2w1の女性は「女の中の女」ですからね。

ただし、女らしくないどころか男みたいに思われる女性もよくみかけます。男に憧れているためなのだろうと考えられます。イケメンには目が無いみたいな女性がいます。

たとえば、瀬戸内寂静さん(2w1と判定済み)と直接会って会話したことがある女性から聞いた話ですが、高齢なのに男が大好きだと公言しているみたいで、実際、男と女では接し方がまるで違ったとのことです。

宝塚の舞台では、女性にとっての理想の男性が
登場しますが、全てのタイプから理想だと見られているわけではありません。タイプ2w1の女性にとっての理想の男性像だと考えられます。また、大ファンだった田辺聖子さんもタイプ2w1と判定できる人です。

尤も、
「正しく清く美しく」がモットーだとしても人気稼業ですから、ねたみやいじめなどもあっただろうと想像できます。タイプ2w1の競争心は強く、感情的になりやすい気質ゆえ、充分にあり得ることです。

★宝塚音楽学校でいじめがあったことを知っていますか?
http://matome.naver.jp/odai/2135297348305187501

さて、「宝塚ブスの25ヶ条診断」というものがあります。「性格ブス」なのかを診断するもので、早速にトライしてみました。

★宝塚ブスの25ヶ条診断」http://busu25.net/check.php

診断項目のなかに
普段からニコニコしていることが多い」 「いつも笑顔だねと言われることがある」 「写真や鏡に映るときは笑顔で映るようにしている」 「人と喋るときは会話が弾むようにがんばっている」等々。

上記はみな「いいえ」で、診断結果は「ぼちぼちブス」です。25個中で17個がブスだったのですが、気遣ってぼちぼちにしてくれたのではと思います。

で、質問そのものがタイプ2w1の女性の気質を現していると考えられます。また、タイプ2w1の男性も該当するものもあります。作者がこのタイプだってことなのですが。

なお、ウイング1によくある傾向がそのまま載っているようで、よい子ぶりっ子をしているところです。タイプ1の気質が優等生気質ゆえです。ただし、タイプ1はぶりっ子には見えません。これに関しては以下のサイトで取り上げています。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-1~/15-28.htm

愚痴をたまにこぼす 」とありますが、実際、タイプ2w1は愚痴をこぼすのが最も多いタイプです。羞恥心が少なく、否定的なことでもオープンに出せてしまう気質ゆえです。

「周りの人に感謝の気持ちを持って接している 」とは目標なのだろうと思われます。「人のためにがんばれる 」という傾向はクッキリと見えますが、もちろん、それも目標でしかない人もいます。ただ、これを目標にすることが、他のタイプからは理解できないところだと考えられます。

「失敗したとき他人のせいにすることがある」は日常的にしばしば見かけるものです。 なお、別のバージョンもあります。以下の『ブスの25ヶ条』には、「いつも周囲が悪いと思っている」「謙虚さがなく傲慢である」などがあります。
http://koikon.ne.jp/selection/awesome/1344/

確かに、タイプ2w1でも精神状態があまりよいとは言えない人たちに見かける傾向です。自分の欠点を受け入れられないどころか忠告した人物を攻撃することさえあります。

なお、
他のタイプの人が考えた「ブスの25か条」ではどうなるのでしょうか?作ってみたい!と思っているのですが…。

拍手[5回]



マンガ作品を、20年来、調べ続けていますが、マンガ家のタイプも片寄っていると考えられます。というよりも、マンガという仕事のせいなのか、片寄り方が極端と言えそうな雰囲気です。

なぜならば、4つのタイプのマンガ作品を一つも見つけていません。タイプⅠ、タイプ5、タイプ6、タイプ9です。


残念なことに、以前に誤った判定をしていました。タイプ6と判定していたものが、タイプ2やタイプ4の間違いだったのです。それを知った時は大ショックを受けました。

タイプ9だと思っていたマンガがタイプ2w1の間違いと気づいて…。まだ、傷は癒えていません。傷が完治しないようにしなければと思っております。なにしろ、すぐに忘れてしまう、根拠もないのに自信をつけてしまうという、情けない気性がありますから…。う~ん困った気質です。

さて、何故、この4つのタイプのマンガ作品は見つからないのでしょうか? 

しかしながら、おじいさん気質(タイプ5)とおばあさん気質(タイプ9)に無いのはよく理解できるところです。異論があるとは思いますが、マンガは基本的には子どもの読み物ですから。

★人類は9人家族
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

ゆえに、タイプ9などが話題のマンガをチラリと読むことはあるようですが、熱心に読むようには見えません。人数的にも多くないのですから、マンガ家を輩出する可能性は低くなるでしょう。

タイプ1は長女気質で、青年といえる精神年齢のタイプです。子どもっぽくは全く見えません。というより、妙に落ち着きがあり、おとなっぽいのです。お母さん気質のタイプ2のほうが子どもっぼくみえる人がいます。

タイプ1は子どもタイプとはいっても年長型タイプで、勤勉家で勤労家です。完璧主義者でもあるために、学校の勉強と職場の仕事に精出すので手一杯になりやすい気質です。

また、整理整頓や家事なども、なんでも完璧こなさなくてはならないというネバ人間です。そうして自分磨きに励んでいるのですから、マンガというあまりためにならないものを読みたがないようです。

役に立たないことは無駄なことで、そういうことには時間を割かないという傾向もあります。人づきあいもあまりしないほうで、お硬い気質であれば、楽しむよりも、やらねばならないことに意識が行きそうです。

たった一つですが、タイプ1かもしれないというマンガを見つけたのですが、すぐに2w1の作品だとわかりガッカリしました。『赤銅鈴之助』という作品です。

単純なストーリーで小学生向きと言え、「正しい」に拘り、悪人を描くことが下手です。でも、今回はこのタイプとした根拠など詳しい説明は省かさせて頂きます。

1950年代の作品で、作者(福井英一・当初の原作者)は手塚治虫をライバル視していたようですが、手塚治虫さんもライバル心の強さはよく知られています。

両者は、正しさに拘り、悪人を描くのが下手という点で似ています。ウイング1が重いと考えられます。ちなみに、ラジオ番組の『赤銅鈴之助』では吉永小百合さんが声優として出演していたみたいですよ。

タイプ6(長女気質)は子どもタイプなのに、なぜかマンガ作品が見つかりません。解せません。探し方がいけないのでしょうか?? また、どうして見かけないのかを、うまく説明できません。

子どもタイプですから、マンガはよく読んでいるほうだと考えられます。しかし、マンガ家を輩出していない…? 想像能力があまりないのか? それとも、人間関係に翻弄されていて趣味に没頭できる精神的な余裕が持てないのか?

調和タイプ(369)の特長としては、何につけ適度で適当に関わるので、一つのことを深く突き詰める傾向は少ないようにみえますが、それが原因なのでしょうかうか? わかりません。タイプ6のマンガ家は探し続けたら見つかるかもしれないと思っているのですが…。

なお、マンガ家をあまり輩出していないタイプは、マンガ愛好家も多くはないだろうと予想できると思います。

前回、マンガは基本的に子どもの読み物だと述べています。しかし、実際には、高齢者にもマンガ愛好家がいます。主に団塊世代の人たちです。マンガの興隆期が10代ですから、マンガに親しんだ世代です。

高齢者に移行しても気質が子どもなのですから、マンガを好む傾向はずっと無くなりません。ここでも、性格タイプというものがあり、区別して把握できずにいたら、真実はわからないままになります。

なお、タイプ2はお母さん気質の人たちで、子どもの世界に引きつけられる気質のようです。玩具作りや収集などもよくしています。開運なんでも鑑定団で知られる北原照久さ
んをタイプ2w1と判定しています。

尤も、その他の鑑定人もほとんどこのタイプです。ただ、石原浩二さんお一人だけが他の人と違うオーラを出しているように見えます。タイプ4と判定している方です。

そして、タイプ8のマンガ作品は少ないが見つかっているので、タイプ8もマンガを読むほうだと見ています。巨人の星』の原作は梶原一騎さん。『ゴルゴ13』は、さいとうたかおさんです。



タイプ8ではこの二人しか発見していません。ただ、タイプ8は何でも知っておかねばという意識が高そうで、流行などもよく把握しています。冒険心も好奇心も強いほうですから、ハシリの頃からマンガを読んだのではと考えられます。

ところで、もしも、あなたの周りにマンカ愛好家がいて、タイプ5や9と判定しているとしたら、判定間違いの可能性があると思います。こちらにタイプ判定を依頼して頂きたいところです。私も間違えている可能性がありますから、確認したいと思っております。



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『きみはペット』という漫画を大ヒットさせたマンガ家小川やよいさんが述べています。(『漫画家誕生』中野渡純一著より)

「(少女マンガの)半分くらいの作品が、傷を抱えた主人公が年下の男の子に出会って恋愛をする。そして、癒されるというパターンだったんです。みんなこういう話を求めているんだなあと思って…で、これって、若い男の子の役割は、犬や猫みたいに癒してくれるペットじゃないかなと。それで、人をペット扱いする作品になった」

小川やよいさんのエニアタイプをタイプ2w1と判定しています。年下の男の子に出会って癒されるという少女マンガが本当に多いのか、私にはわかりません。

が、やよいさんの言うように、そのような話をみんなが求めているとは思えません。ただ、タイプ2w1は多数派なので、どの世界でも多数になるので、「みんなが…」となってしまうと考えられます。

タイプ2はお母さん気質ですから、子どもを可愛がる気質です。むろん、単に干渉が多いだけとか、支配しようとするかにみえる関わり方をする人もたくさんいます。(以下のサイトにこれと関連した理論掲載)

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

自分の言いなりになる素直で従順な男の子が好みのタイプになることがあり、年下の男性と結婚する女性もタイプ2w1が多くなるだろうと予想できます。

ただし、父親のような頼れる男性を好む人もいていろいろです。前者は主にウイング1が軽いほうで、後者はウイング1が重い人にある傾向です。なぜなら、タイプ1が長女気質で、頼りになる年長の男性を求める傾向があります。

漫才師の内海桂子さん(タイプ2w1と判定済み)は、24歳も年下の男性と結婚しています。ウイング1は軽い方だとみています。(上記動画の右側に立つ女性)

正式に結婚したのは77歳の時だそうで、エネルギーのある高齢者ですね。素晴らしいです。女で24歳も年下夫を
選ぶ人はめったにいません。なんと漫才師らしく、夫のことを「棺桶担ぎ」とか「墓守を雇った」などと言って笑わせてくれます。

一方、末っ子気質のタイプ4の女性が、20歳も年下の可愛い男性を伴侶にするなど想像することもできません。

タイプ4の男性の高齢者になると、自分より年長者と一緒に住んだとしたら、先に死なれるという不安が起きて年下の女性を求めたという事例ならば聞いています。

つまり、子どもタイプ(17634)は、大人タイプ(9582)に依存的になり惹かれます。その反対で、大人タイプは年下に惹かれて可愛がりたがる傾向があるためと考えられます。むろん、現実ではそれに該当しない人も少なからずいるだろうと思っています。

人口比率において多数派のタイプ2w1ですが、そうなれば、マンガ作品の多くもタイプ2w1になってしまいます。ですから、どの分野についても、多くの人たちがなにかにつけ、「みんな…」と言ってしまうのも頷けます。

しかしながら、少数派を認知しないままで果たしてよいのでしょうか。

偏った人間観、偏った社会観、偏った世界観を持ってしまう恐れがあります。えっ! 既に偏っているって! そうかもしれませんね。

エニア講座で、タイプ4とかタイプ7のマンガ作品とか、文章や映画などを取り上げることがたまにあります。すると、受講生もタイプ2w1がほとんどなのですから、違和感を持つようです。

「こんな考え方をしていたのか? おかしいぞ!理解できない、変よ」っていう顔つきをしたり…。

なお、家族にタイプ4やタイプ7を持つ受講生が、これで家族の心理を少し理解できるようになった、と言われることならよくあります。

それゆえ、マンガを読みこんで、他のタイプの人たちの心理を理解できる教材にしよう、と、いつしか考えるようになったと言えます。 (つづく)

拍手[8回]

20年来、調べてきたところでは、タイプ2w1は人口割合が最も多く多数派と考えられます。

身近にいる人たちもほとんどがこのタイプですから、当然にテレビに登場する人も視聴者も、作家も、アーティストも、スポーツマンも、さらに犯罪者さえもこのタイプが多数を占めていると考えられます。

ですから、人口が多いだけ珍しい人物や変人も多くなります。むろん、社会的に成功した人、尊敬できる人、大金持ち、大活躍しているのもこのタイプが多数を占めています。

ところで、ある大学の調査で、「結婚とはあなたにとってどういうことなのか」というような調査を学生たちにしたみたいです。

すると、子育てに関することを挙げた女性が多数を占めたみたいです。「結婚=子育て」なはずはないのに…。つまりはお母さん気質のタイプ2だと考えられるものです。

エニアのワークショップやカウンセリング、通信講座、悩み相談やタイプ判定なども20年くらい取り組んできましたが、家族に暴力的な人物がよく登場します。これも、これまでのところタイプ2w1がほとんど占めています。

タイプ2は攻撃的な気質ですから、暴力沙汰を起こしやすい傾向があります。とくにウイング1は短気で敏捷ですから、言葉での反応も瞬時で早いが、体反応も素早い傾向があります。すぐに手が出て足が出る人も、このタイプです。

あるアーティストが同棲している女性と口論となり、その果てに運悪く死亡させた事件がありました。刑期を終えて現役復帰をしていますが、タイプ2w1と判定しています。妻が夫に暴力を振うというものも、知っている限りではほとんどが2w1女性でした。

タイプ8も暴力的になりやすい気質ですが、なにしろ1万人にひとりいるかいないか、というくらいですから、暴力沙汰が報道される可能性は限りなく少ないだろうと。

タイプ8と判定している人では、傷害事件で収監されたのはマンガ家の故梶原一騎さん只一人です。

最近、高齢者の暴力沙汰が増えたというような報道があったみたいです。たぶんタイプ2w1の男性ばかりなのではと予想しています。最近になって増えた、というのですが、単に中高年者が高齢者へと移行したに過ぎないと考えることもできます。

中高年者が暴力沙汰を起こしても驚くことではなく…、高齢者は体力も気力も弱まると思い込んでいるので、暴力沙汰にでもなると周囲が驚いて、増えたように感じただけかもしれない、と疑ってしまいます。

また、以前よく取沙汰されていた「モンスター・ペアレント」も、おそらくタイプ2w1と考えられます。この名称は、子どもの通う学校や塾などに対して、自己中心的かつ理不尽な要求をする親を指していますから、お母さん気質のタイプ2を真っ先に疑うところです。

とくにウイング1の親たちの子どもの教育への関心があまりに高くて、驚くような出来事が報告されています。身近に聞いたことでは、「今頃の時間は、息子は算数の勉強をしている頃よ!」などで、ビックリしたことがあります。子どものことは逐一把握していないと気が済まないみたいで、それを親の愛だと思いこんでいたりします。

ちなみに、私的体験ですが、エニア講座を開くようになった頃から、子どもが帰宅すると「宿題はあるの?やったの?」というようなことを、受講生の口からしばしば聞くようになりました。

私にも息子がいますが、宿題のことなど尋ねたことも問題にしたこともないので、私からは驚くようなことでした。子どもの話題が多いのにもビックリしました。家族の話題も多くて、どうしてそうなるんだろうと、不思議に感じるところです。

ウイングが違うだけで違和を感じることが多々あります。ですから、タイプが違えばそれ以上の違いになり、互いに理解不能状態になることが起きます。が、それさえ知らないままというのが現状です。なにしろ、人間の気質が大まかに9つに分かれるなど一般には知られていないのですから。

ですから、各種の心理調査に関するものも、結果的にはタイプ2w1が多数を占めるために、偏った結果を出していると考えられます。

しかし、まさか偏った結果が出たなどとは、研究者たちはゆめゆめ思っていないだろうと…。タイプ別の研究調査をすれば、全く別の回答が得られるはずだと思うのです。

ゆえに、9つのタイプの人間を同数揃えないと、ある意味正しい調査結果は得られないだろうと考えられます。

というよりも、タイプを考慮しない研究調査であれば、真実は見えてきません。心理学系とか性格に関する調査や著書を読むと、いつもこの点が気になります。

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